プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして。

「勧善懲悪」をテーマにした映画はたくさんあります。
またひとりの正義漢が巨悪に立ち向かって行くような
(内部告発モノのような)映画も少なくありません。

両者はどちらも主人公は所謂「正義」ですが、

今回は「悪(人)」や「異端」の者が、社会の正義・秩序に押し潰されていく・・・というようなテーマを扱った作品を教えて頂きたいと思い投稿しました。

すぐに思いつくのは「イージーライダー」「カッコーの巣の上で」「俺たちに明日はない」「暴力脱獄」「明日に向かって撃て」・・・などのアメリカン・ニューシネマ系の作品、或いは「テルマ&ルイーズ」「砂の器」などですが、

上記のような感じで、「犯罪者」或いは「他者」を排除し
ついには死に至るような作品でいいのがあればご紹介ください。

別に詳しいわけではありませんが、あまり知られていないようなものも歓迎します。

よろしくお願いします。

(補足ですが「学園もの」或いは「ピカレスクヒーロー」ものではないような気がします・・・)

A 回答 (4件)

●『リビング・エンド』


ゲイ映画を撮り続ける(例外も有)グレッグ・アラキ監督の代表作。
エイズキャリアの男二人が出会い、恋に落ち、そのうちの一人が警官を撃ってしまい、逃避行に出る…。
ゲイというマイノリティ、エイズという枷、犯罪者の札を下げた男たちの生命力がどんどん失われていくロードムービーです。

●『シベールの日曜日』
31歳の男と12歳の女の子の淡い恋に似た友情譚。
けれど、変質者とまちがわれて男は射殺されてしまう。
社会から疎外された主人公が、社会(=普通の人々)によって破滅させられます。
『キャメロット・ガーデンの少女』を彷彿とさせられました。

●『ゴッドandモンスター』
著名で、今はおちぶれた映画監督が自殺するまで。
社会の秩序に押しつぶされる、とは言いがたいかもしれませんが、ゲイであり、恋をした太陽のような青年に殺してくれと懇願するも叶わず、自ら命を絶つしかなかった“陰”の存在がぐぐっと胸にきました。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
「シベールの日曜日」はわたしも好きな映画です。
哀しいラストでしたね。

他の2点は聞いたことがありませんでしたが、
お話の感じだと面白そうですね。

どこかでレンタルできればいいんですが。
今度探してみます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/09 02:14

私は、強者が無力な弱者たちに葬られるという感を覚える映画として、



「ワイルドバンチ」
「ガルシアの首」
「戦争のはらわた」
「わらの犬」

といったサム・ペキンパーの作品を思い浮かべます。

あとはロバート・アルドリッチの

「合衆国最後の日」

は、そら寒いものを感じるポリティカル・フィクションでした。
毛色は違いますが、

「レニー・ブルース」
「女優フランシス」

も天才が周囲の偏見に押しつぶされます。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。

この中では「わらの犬」と「レニー・ブルース」しか観ていません。
S・ペキンパー、今度チェックしてみます。

「合衆国最後の日」というのも知りませんでしたが
なんだか今の時期だけに興味があります。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/09 02:18

「気まぐれな狂気」


出演 : ヴィンセント・ギャロ、ミケルティ・ウィリアムソン、キーファー・サザーランド
はどうでしょう?

「俺たちに明日はない」みたいな感じです。
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この回答へのお礼

ヴィンセント・ギャロで『俺たちに・・・』みたいな感じ・・・興味ありますね。

今度探して見ますね。

お答えありがとうございました。

お礼日時:2004/10/09 02:23

パピヨン すごくヘビーでいいですよ。

(脱獄モノ)
17歳のカルテ 「カッコーの巣の上で」が好きならお勧め。
テルマ&ルイーズ 「イージーライダー」「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て」のように最期に向かって突っ込んでいくような映画です。
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この回答へのお礼

パピヨンは随分昔に観たきりなので今度また観て見ようと思います。
17歳のカルテも同様(苦笑)
今見るとまた違った印象があるかもしれません。

お答えありがとうございました。

お礼日時:2004/10/09 02:21

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