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機械部品の調整をするようになって、光明丹を使った
部品同士の「あたり」をチェックする機会が増えました。

使ってみると、なぜ金属表面のあたり所があのように
赤く残って見えるのか?不思議な気がしています。
(もちろん接触しているからですが・・・)

どなたかこの原理、説明して頂けますか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



表面張力が高い液体で濡れた面同士が引き剥がされていくと、表面張力で液体が最も接近した場所へ移動するからです。

ピンポン球などを二つ並べて、間に水を一滴たらしてゆっくり離すと、この様子を実感する事ができますよ。

光明丹の色は目に見えやすくする為のもので、色が付いている結果、あたり部分が判りやすくなるわけです。

表面張力が原動力なので、あまりないですが、油をはじく性質の物には使えません。
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この回答へのお礼

素早い回答ありがとうございます。

> 表面張力が高い液体で濡れた面同士が引き剥がされていくと、
> 表面張力で液体が最も接近した場所へ移動する

なるほど!!!そういう事だったのですね。
光明丹に何か特別な作用があるのかと思いましたが、
実は溶いた油を見やすくするわけですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 09:41

ペンキ塗りたての所に触った証拠が残るんです。



理由は光明丹の膜が0.01ミリ以下で精度が高いからです。

良く見ると当たりの強い部分は赤黒く、弱い所は明るい赤です。
これで1/1000ミリ単位まで読む人もいます。

更に金属同士をこすって光った部分を狙って精度を上げて行きます。
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この回答へのお礼

> 良く見ると当たりの強い部分は赤黒く、弱い所は明るい赤です。
> これで1/1000ミリ単位まで読む人もいます。

まだ色の濃く出た部分を削る程度ですが、経験を積めば
そこまで読めるわけですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 09:48

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