No.6ベストアンサー
- 回答日時:
地域戦争・紛争ならいまでもアフガニスタンやISISとの戦闘などのように、銃を使って相手を制圧する方法であることは変わりがないでしょう。
問題は「国と国との戦争、つまり9条のいうところの「国権の発動たる戦争」がどうなるか、です。
私は「本格的な戦闘は起きない」と考えています。なぜならまともな国と国との武力衝突はすでに「衝突の勝敗によるメリットよりもデメリットの方が大きい」からです。
たとえば台湾と中国で政府を決める決戦、中台戦争が起きたとしましょう。アメリカなどは参戦しないとしても、中国の艦船には多大な被害が出るでしょうし、台湾は荒廃するでしょう。
となると、現在台湾資本が中国で行っている輸出事業や中国に納入している多くの電子部品などの供給がストップし、結果として中国の輸出力にダメージを与えます。さらに、台湾政府を撲滅するために島に陸兵が上陸侵攻した場合は、台湾の知的財産も失うことになり、インフラも破壊しますから、今後台湾の持っている知的価値を利用した中国製品は難しくなるでしょう。インフラを復旧して台湾が高度知的産品の輸出再開には相当な時間がかかるし、その間に優秀な人々がアメリカなどに離散してしまえば、いくら土地を中国が占領しても戦争に勝利しただけのメリットがうしなわれてしまうからです。
要するにこういう「高度な知的産業がある国同士が衝突する」のはその後の経済的なデメリットが大きすぎるのです。
したがって、第三次世界大戦はある意味すでに始まっている、と言っていいのかもしれません。ただしそれは米ソ冷戦と同様「経済力と軍事力を背景にした膠着戦」であり、私は先日トランプ大統領が発した中国への関税とそれに対する中国の報復関税のやり取りは「冷静の始まり」だと考えています。
ただ、北朝鮮が暴発した時はどうなるか分かりません。ミサイルや核兵器が使用され一気に世界が終わる可能性もゼロではないといえます。
No.7
- 回答日時:
サイバー戦。
相手の国の情報網をズタズタにし、軍事も国民の生活も大混乱を起こさせて、相手を撃滅する。
ミサイル戦。
相手の国の原発にミサイルを撃ち込んで原発を破壊して、放射能汚染を発生させて相手を混乱させる。
あるいは、相手の国のはるか上空で核ミサイルを爆発させ、相手の国のコンピューターシステムを完全に破壊する。
No.5
- 回答日時:
「第三次世界大戦がどのように行われるかは私にはわかりません。
しかし、第四次世界大戦が起こるとすれば、その時に人類が用いる武器は間違いなく石とこん棒になるでしょう。」アインシュタインの有名な言葉です。
No.4
- 回答日時:
AIの登場は、核を登場させた以上のインパクトがあります。
遂に人間は、越えてはならない一線を越えてしまったようです。今後の戦争は、AIによって戦われると考えます。サイバー攻撃にも大活躍し、又識者がどんなにはんたいしても、ロボット兵器は発達し、無人化が進みます。netで繋がった現代は、セキュリティによって防御されていますが、AI利用で、防御を突破する攻撃側と、防御側との戦争です。既に前哨戦は始まっています。netで勝負が決しない場合は、ロボット兵器の登場です。しかしサイバー攻撃は、AIに対しても可能で、防御を怠れば、抑止力さえ突破され全くの丸裸になることも想定されます。
参加できる国は、世界のあらゆる国が参戦可能で、AIに対する知識とサイバー攻撃の新手法を考えるのは、誰でも出来るようになります。全世界に繋がるnetの根幹を揺るがすでしょう。
No.3
- 回答日時:
目に見えるような大規模戦争は、もう起こらないのではないかと思います。
ほとんどの国家において領土が確定し、また第二次世界大戦で、あれだけ疲弊したのに得るものがほとんど無かったという教訓もあり。
ただ中国だけが領土拡張の野心まるだしで、じわじわ周辺国への侵食を続けているので注意が必要です。
アフリカでも地図が塗り替わる事があるかと思います。
どちらかと言うと、サイバー戦争や経済戦争を含めた競走が主体になるでしょう。
あんな情報や、こんな情報が中国や北朝鮮や韓国に奪われているかもしれません。
そして、ややこしい事に、中国という国は広大すぎて、スパイ活動している中国人もいれば、日本に溶け込もうとしている中国人も混在していて、十把一絡げにできないという。
No.2
- 回答日時:
ん~
前にローマ法王が第三次世界大戦はもう起きてるって発言した
って読んだこと有りますね。ソースは無いです
つまり「テロと情報戦」
インターネットが国家を超えて人を繋ぐものとなり
世界は国家、土地を超えたものとなりました
サイバー攻撃は今おきてますし、テロはイスラム国が有名でしょうね
彼らもインターネットを巧みに用いてます
テロは今後も増えていく一方でしょう
情報戦はアメリカと中国が有名ですね
北朝鮮も高い水準でサイバー攻撃をしていると予想されてます
No.1
- 回答日時:
軍事学には戦闘ドクトリン(戦闘教義)というのものがあって、
カウンター兵器を開発し、それを無効化するアンチカウンター兵器が登場することで戦闘ドクトリンが偏移していきます。
それがお書きの戦史に登場した兵器や戦線の推移であって、敵国の開発戦闘ドクトリンに合わせて自国の戦闘ドクトリンが偏移するので、現状の戦争はイージスシステムとミサイル主体ですが、
第三次世界大戦(もしくは近年起こりうる戦争)は、実際に戦争に参加した国によって戦闘ドクトリンが決まるので、参加者未定での予測はできません。
だから仮想敵国を想定しないと軍備ってできないのです。敵国の狙いを外して兵器開発すると全く役に立たない兵器ができて、運用する場所ができないから。
そういうクソ兵器は歴史にごまんとあり、導入した瞬間で役立たずで使われなくなるか、試作段階で全くドクトリン上の運用方法のあてがなく、配備できずにボツるので、歴史に残らないのです。
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