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RC回路で抵抗R=10kΩ プラマイ5%、コンデンサC=1μF プラマイ10%の時、R×Cを計算した場合、誤差の許容範囲はRとCの許容範囲を足して15%になるのでしょうか?それとも大きい方10%を許容範囲にするのでしょうか?

A 回答 (3件)

>誤差の許容範囲は




RとCのそれぞれが値の範囲があるのだから
それぞれの最悪値を当てはめればRxCの偏差がどれくらいになるのかわかるでしょ

RもCもプラス最大(Rはプラス5%つまり1.05倍、Cはプラス10%つまり1.1倍)の時に
CxR は 1.05 x 1.1 = 1.155倍 つまりプラス15.5%

RもCもマイナス最大(Rはマイナス5%つまり0.95倍、Cはマイナス10%つまり0.9倍)の時に
CxR は 0.95 x 0.9 = 0.855 倍 つまりマイナス 14.5%

あわせて表現すればプラス15.5%マイナス14.5%

さらに「温度特性」という、温度により値が変化するのも考慮に入れると
もう少しだけ手間アップ
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相対誤差 5%、10% とはランダムな誤差で、その抵抗なりコンデンサの特性が「公称値」の周りにその「標準偏差」で正規分布している、という解釈でよろしいですか?



もしそれでよければ、相対誤差 5%の抵抗と、相対誤差 10% のコンデンサを組合せた回路の合成誤差の期待値は
 √(0.05^2 + 0.1^2) = 0.1118・・・ ≒ 0.112
ということで「11.2%」です。

詳しくは、こんな「誤差伝搬の法則」を参照ください。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/ishijima/gosa …
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計算しないのですか?


9.5*0.9=8.55
10.5*1.1=11.55
-方向に14.5%, +方向に15.5%

OPアンプではゲインや周波数特性にかかわります。どういう意味で許容範囲といっているのですか?
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