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研究室で積分回路を作ることになったのですが、抵抗やコンデンサ、オペアンプをどの値のものを用意したらいいのか分かりません。
入力電圧はMAX50mV程度なのですが、それだけで計算できるのでしょうか?

A 回答 (1件)

直流電源V--スイッチS--抵抗R--コンデンサーC(--電源)


という回路において、
スイッチSを閉じた瞬間から、
Rの両端電圧の変化が微分波形、
Cの両端電圧の変化が積分波形、
になります。

Rの値は、直流電源が流し得る最大電流Imから、
R=V/Im×(10以上)
程度にするのが普通です。しかし、明確な基準はありません。
電源の負担にならない、観測しやすい、という電流値の選択です。

C×Rの値を時定数といい、これが[1]の場合は、
例えば、Cの両端電圧の変化が、Cv=0.632Vとなる時間が1秒、
になります。

オペアンプの利用は、
この電圧変化を拡大したり、Cの見かけ上の容量を大きくしたり、
になり、別な知識が必要になります。
まずは、CRのみで微分/積分回路を理解し、
オペアンプの利用はこれとは別にお勉強したほうが良いです。
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