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こんにちは。圧電ブザーの音を大きくしたいのですが、
どうしたらいいのでしょうか?

乾電池2本のDC3Vを使用して
発振周波数4kHzのフリップフロップ回路を使用しています。
現状p-p値は、6V。
圧電ブザーは、PS1440P02BTのTDK製を使用しています。
圧電ブザーの音を大きくするには、(1)周波数を低くする
(2)p-p値を大きくすることは、わかるのですが。
ブザーは4kHZのときが一番音圧が高くなっています。
ですから、電圧を高くしたいのですが、乾電池2本で
DC3Vを大きくするための回路を組みたいのですが
よくわかりません。
教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

知恵袋でも質問されてますね。


乾電池2本(3V)で 6Vpp ということはプッシュプル駆動ですね。
負電圧コンバータを使って、3V から 6V を作り、それを圧電ブザー回路の電源とすれば、圧電ブザーに 12Vpp がかかるので音が大きくなるはずです。

負電圧コンバータは簡単な回路でできます。LTC1144というIC [1] を使って、データシート [2] の7ページの Figure.8 にあるように、10μFのコンデンサを2個つけるだけで、+3V から -3V を作れます(乾電池の+ を 8pin に、- を 3pin に接続)。5pin を圧電ブザー回路のGND、8pin を圧電ブザー回路の電源電圧にすれば、圧電ブザー回路の電源電圧は 6V になり、圧電ブザーは 12Vpp で駆動できます。

この 6V から、負電圧コンバータをもう1個使って倍の 12V を作ることもできます(やり方は上と同じ)。ロジック回路(フリップフロップ)が 12V の電源電圧に耐えられるのなら(4000シリーズのCMOSロジックなら大丈夫)、圧電ブザーの印加電圧は 24Vpp になります。圧電ブザーの最大印加電圧は 30V [3] なのでこれくらいが限界です。負電圧コンバータからは大きな電流は取れませんが、CMOSロジックと圧電ブザーを駆動する程度なら大丈夫だと思います。LTC1144 は手元にあるので実験可能です。圧電ブザー回路はどういうものですか? フリップフロップの Q 出力と Q_ 出力に圧電ブザーに接続しているのでしょうか。

[1] 負電圧コンバータ用IC(LTC1144) 300円 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01628/
[2] LTC1144データシート http://www.linear-tech.co.jp/pc/downloadDocument …
[3] PS1440P02BTデータシート http://www.tdk.co.jp/tjfx01/jf532_ps.pdf
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
負電圧のDC/DCコンバーターを使えば電位差が大きくなるので
音圧が高くあるのでしょうね。
ありがとうございます。早速URL見ています。

お礼日時:2009/03/30 14:53

以前ダイソーで105円で売っていた、単5電池1.5V×2本(DC3V電源)の防犯ブザーを分解してみたことがあるのですが、


オートトランスによる昇圧と圧電ブザーとの共振を利用して、オシロによる実測で60Vp-pを作り出していました。

105円のデジタルキッチンタイマー(1.5Vボタン電池1個)などでは、そこまでの事はしていなくて、
コイル1本を圧電ブザーと単純に直列接続して直列共振により6Vp-p程度の出力でした

いずれも共振を利用するため、周波数が固定であることが前提ですが、周波数固定ならとてもシンプルかつ安価に出力を上げられますよ

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
共振を利用するということですね。
参考にさせていただきます。

補足日時:2009/03/30 14:53
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