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雷について質問です。

自分と落雷の場所が近い時、ゴロゴロではなくバキバキという音に聞こえますよね。かなり近くなると落ちた時には、バキバキと同時にズドンっとかパンっという音も聞こえます。このように音が違うのは何によるんですか?

A 回答 (5件)

雷が落ちたときに音がするのは空気が絶縁破壊したときに発生する空気の振動によるもので、多くの高調波成分(音楽で言うと倍音)が含まれます。

つまり、低音からものすごい高音まで含まれているため、バリバリという耳をつんざくような音になります。

このような音が遠くに伝わって行くほど、高音は減衰されやすい(弱まりやすい)んです。低音ほどあちこち(山や木や建物など)に反射しても山彦のように戻って来て、弱まりにくいんです。
高調波成分(高音の成分)が弱まると、バリバリ・バキバキと聞こえていた音が低音のウェイトが大きなゴロゴロに聞こえます。

つまり距離が離れるほど雷の高音成分が弱まって、バリバリ・バキバキ音がまろやかなゴロゴロ音に変わります。
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この回答へのお礼

めちゃくちゃわかり易いです。面白いですね!ありがとうございます!

お礼日時:2018/08/13 20:32

バキバキは電気がショートするときの音、


ズドン、バンは落ちた時の音。
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普通多いのは近いときは生ずる音がパルスに近いため波形分析すると高振動数部分が多く、雲や地面に数多く反射すると波形が崩れて低振動部が多くなるという説。

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「放電」の音ですからね。



「雲と雲の間での放電」「雲と地面との間の放電」などの違い、距離の違い、電気量の違い、負電するとき両側の電圧や間の空気の絶縁耐量の関係など、要因はいろいろありますから、一概には言えないでしょう。

放電した後の、その音の地面や海や山との反射、都会ではビルやコンクリート・アスファルト構造物との反射や共鳴なども関係するでしょうね。

いろいろな要因があるので、逆に「みんな同じ音がする」という方が不思議でしょう。
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伝播の仕方の違いによる音波の波形の違いによります。


サインカーブの場合、とげのない丸っぽい音になります。
鋸歯状波や矩形波の場合、かなりとんがった鋭い音になります。

どんな媒質を通ってきたか、反射や屈折、など。
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