プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

元素についてなんですけど半減期と寿命って一緒ですか?

A 回答 (7件)

寿命というのは1個1個の元素の平均的な存続時間


ないしはある特定の元素の、観測された存続時間です。

半減期について:
個々の元素の寿命には人間と同じような長い短いがあります。
そのため50年の平均寿命を持つからと言って、10000個の元素が50年たって一斉に崩壊するわけでありません。
ふつうは10000個集まったら次の瞬間から数個の元素が崩壊し始めます。
その崩壊の割合はふつう一定で、長い時間のうちに元素は少しずつ数を減らしていきます。
生き残りの元素の数がもとの元素の数の半分になるまでの時間が「半減期」です。
10000個の元素なら5000個に減るまでの時間、5000個の元素なら2500個に減るまでの時間、です。
    • good
    • 0

No.4です。



#4さん>プロです。意味は一緒ですが、半減期は崩壊速度が数学的に厳密に定義されている一方、寿命はより厳密度の低い概念です。

物理では、それなりにきちんと定義されていると思うのですが。
↓ Wikipedia「平均寿命」 Wiki は必ずしも信頼はできませんが。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%87 …

↓ EMANさんの物理学・素粒子論
http://eman-physics.net/elementary/half_life.html
    • good
    • 0

プロです。

意味は一緒ですが、半減期は崩壊速度が数学的に厳密に定義されている一方、寿命はより厳密度の低い概念です。
    • good
    • 0

半減期は「1/2」になる時間、寿命は「1/e」になる時間です。



どちらも、ある一定比率で減衰していくもの、つまり
  dN/dt = -λN (λ:崩壊定数、減衰定数)
で表わせる過渡変化が
  N(t) = No*e^(-λt)
となり、
  N(T) = (1/2)No
となる T が「半減期」です。
  e^(-λT) = 1/2
より
  -λT = ln(1/2) = -ln(2)
つまり
  T = ln(2)/λ
です。

一方、寿命 L は
  N(L) = (1/e)No
ですから
  e^(-λL) = 1/e
より
  -λL = -1
つまり
  L = 1/λ
です。
    • good
    • 0

>半減期と寿命って一緒ですか?



え?
何を言ってるの?

・・・まあいいか・・・

例えば、ニホニウム278の半減期は0.34ms、寿命は2ms
一緒なわけねぇよ。
    • good
    • 0

ある元素の放射性同位体が崩壊していく現象は半減期で評価します。

寿命とは違います
同位体ごとに原子が”確率的に”崩壊するので半減期でしか、その寿命(寿命という言葉が適当かどうか判らないです)を評価できないからです。

原子を構成する素粒子は、反対に半減期では評価せず平均寿命といいます。
なぜそうなのかは、私には難しくて説明できないのと、平均寿命がまだ正確に解っていない部分があります。
    • good
    • 2

「寿命」はどのように定義していますか?

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!