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トランプ大統領は、11月にシンガポールで行われる東南アジア諸国連合(ASEAN)や、パプアニューギニアであるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議を欠席するそうで、アジア軽視だと指摘する声もある様です。

※トランプ氏、秋のASEANとAPECの首脳会議を欠席
https://www.asahi.com/articles/ASL913H3PL91UHBI0 …

※トランプ氏、ASEAN関連会合とAPECを欠席へ 「アジア軽視」批判避けられず
https://www.sankei.com/world/news/180901/wor1809 …


一方、中国は、ASEAN諸国と新たな合同軍事演習を画策したり、習近平国家主席が、「協力・ウィンウィン、手を携えてより緊密な中国アフリカ運命共同体を構築」をテーマとし、9月3、4両日に北京で開催される「中国アフリカ協力フォーラム北京サミット」の議長を務める等、より緊密な中国アフリカ運命共同体の構築という事業の加速的前進をしょうとする等、ASEAN諸国やアフリカへの影響を強めようとしている様です。

※【南シナ海】中国がASEAN諸国と新たな合同軍事演習を画策
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/ …

※中国とアフリカの団結・協力強化の歴史的会議に注目
http://editorial.x-winz.net/ed-101106


そこで、お聞きしたいのですが、

①トランプ政権は中国の対抗勢力になりえないのでしょうか?

②上記①だとすれば、トランプ大統領に、中国の対抗勢力になる様に、考え方の変更を促す為には、日本は、何をすれば良いでしょうか?

③上記①②とも無理であれば、これらの国(ASEAN諸国やアフリカ等)に対し、日本は、どの様に振舞えば良いのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • へこむわー

    「①トランプ政権は中国の対抗勢力になりえないのでしょうか?」の問いは、

    ニューヨーク・タイムズ紙が「トランプ政権は中国の対抗勢力になりえないのではないか、というアジアの同盟国の懸念を強めることになる」と記載している様に、

    アメリカが中国をはじめ、「米国第一」を重視し、自国に有利な二国間での通商交渉を進め、各国に貿易戦争(?)を仕掛けている間に、
    中国がアメリカに代わり、アジアやアフリカだけでなく、中国が世界の覇権を牛耳ってしまい、本末転倒になるのではないかとの懸念を記載したものです。

    記載が不十分で申し訳なく思っており、補足しておきます。

    ※トランプ氏、秋のASEANとAPECの首脳会議を欠席
    https://www.asahi.com/articles/ASL913H3PL91UHBI0 …

      補足日時:2018/09/03 07:27

A 回答 (15件中11~15件)

>中国がアメリカに代わり、アジアやアフリカだけでなく、中国が世界の覇権を牛耳ってしまうかもしれません。


AIIBや一帯一路構想は殆ど破綻しかけています、結局のところお金(ドル)を出すところがない、高利貸しで領土の租借権を小国から剥ぎ取っていたのが、
バングラデシュがIMFのお世話になりそうな情勢下になり、もしIMFが入ると中国の方法が破綻する可能性が出てきています。
アメリカは元の切り上げを要求(現実の国際通貨としての人民元の価値とは真逆の方向)しており、それに対する中国のカードはもうなく、中国製品は売るに売れなくなります。

ASEAN諸国もマレーシアでの選挙結果からも中国離れが進んでいます。今年の5から6月頃から潮目が変わったように私は感じます
習近平は墨汁事件が有って以来、対外的にも内政的にも指導力が問われていて、国家主席の地位は保てるかも知れないですが、権力基盤は弱っています

ここ1ヶ月でチベットウイグルでの人権問題をアメリカが持ち出して来ており、その方面での攻勢も強めてくると思われます

セキュリティダイヤモンド構想は4ヵ国はどの国もやる気なのですが、更にこの数ヶ月で英仏も南シナ海の航行の自由作戦参加に意欲を見せています。
この点に関して、日本の大手マスコミは中国よりに姿勢に徹していて報道が何故かなされないです。

また中国は13億の人口を食わせるだけの食料の生産力が中国自身にはないです。その穀物をアメリカが売るかどうかですね。
また、中国のGDPは水増し水増しで、かつてのソ連がそうであったように実際には世界第3位のようです、これは中国がソ連の様に破綻しなければ本当の数値が出てこないですね。

習近平はメイドインチャイナ2025で他国の技術をパクって世界一になろうとしたのですが、これがアメリカを本気に怒らせてしまったように思います。
ファーウェーやZTEのアメリカやその同盟国からの締め出しを米議会が決めてしまったので、多分日本も同調するでしょう。
経済的な貿易戦争が始まり、次は金融戦争のような感じがします、南シナ海や尖閣沖縄での軍事衝突まで行くか予断は出来ないです

漁夫の利を狙っているロシアは不確定要因となると考えますが、中央アジアで利害が対立しているので安易に中国に付くことはないと考えます
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。
おっしゃっている内容は、概ね同感です。

ただ、
◇習近平氏の国家主席の権力基盤は弱っているかもしれませんが、中国は、途上国を相手に、事業の資金を貸し付けておいて、「返済なければ軍事拠点」にする等、ジブチの基地のように、既成事実を積み重ねており、国家主席の権力基盤が弱っていることに関係なく、気が付いたら、世界を中国が席捲することになるかもしれませんよ。

※返済なければ軍事拠点に…中国の”極悪な双生児”AIIBと一帯一路を封じた「トランプ政権の大英断」
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180814-7732 …

※中国軍部隊、初の海外基地へ出発 アフリカ・ジブチへ
https://www.bbc.com/japanese/40578591


◇中国で人件費が高騰したので、中国が「中国製造2025」を目指すのは、当然の成り行きでしょう。
問題は、「公正・公平」な方法で行っているかですが、放置しておけば、それを一党独裁の国家に期待するのは無理なように思えます。

※中国、「中国製造2025」を推進へ、欧米で懸念強まる
https://www.epochtimes.jp/2018/03/31690.html


アメリカは、貿易戦争の結果、二国間の間では、勝者となるかもしれませんが、世界のリーダーとしての役割から滑り落ち、気が付いたら、中国が世界の覇者になっているかもしれません。
トランプ大統領は、そのことに気づいているのであれば、東南アジア諸国連合(ASEAN)や、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に出席し、「セキュリティダイアモンド構想」の実現に努めるべではないでしょうか。

トランプ大統領に、その気がないのであれば、日本がトランプ大統領を説得する役割を果たすべきではないでしょうか。

お礼日時:2018/09/04 23:34

トランプは落ち目の自分自身と米国の力を回復させようと、それまでの各国関係を無視してなりふり構わず無茶な政策をごり押ししており、これが最終的には裏目に出ていっそう悪化するものと思えます。



中国のGNPはすでに米国を抜いて世界1位になっていますし、GDPでも米国に迫っています。中国の人口は13億人もいて世界1位ですし(アメリカは3.3億人)、おもに中国でしか産出しないレアメタルもあって、いずれ世界を席巻するのは米国ではなくて中国です。

トランプはそのことを知っているので、米国の力を巻き返そうと無理無茶をしており、それが各国の反発を食らって結局それは落ち目の米国をいっそう弱めるものになるものと思います。

(1)トランプ政権は一時的なものである一方、中国の最高指導者である周は長期政権であり、戦略的に中国を世界の覇者に仕立て上げようとしています。ですからトランプ政権が強がり出来るのも一時的です。

(2)日本は米国とほんの少しだけ距離を置き、中国となるべく仲直りして、ともにアジアの発展に寄与すべきです。次世代で栄えるのは、おそらくアジアです。日本は中国とともに、その中枢にいるべきです。日本と中国がタッグマッチを組んで電気自動車(日本と中国で世界シェアの9割を占める)の充電方式を世界標準にしようと取り組んでいます。それがよい一例です。

(3)この際、日本は中国と仲直りしてASEAN諸国の発展に寄与すべきです。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「世界を席巻するのは中国です」は、本当でしょうか。
中国は、債務超過国に転落するのは時間の問題であり、国家財政が破綻するのも、間近だと言われており、それでも「世界を席巻するのは中国」なのですかね。

※IMF専務、中国の一帯一路「債務が多すぎ」と指摘
https://www.epochtimes.jp/2018/04/32518.html

※中国年金制度、破綻の危機 労働人口減少と高齢化で財源枯渇
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180301/mcb18 …


①トランプ大統領は、目先の人気取りの為、近視眼的に、二国間の貿易戦争をしかけているが、本当にアメリカファーストになっているかは疑問です。
破綻しそうな中国が、世界を牛耳っていて、本当にアメリカの為になるのですかね。


②③おっしゃる様に、「米国とほんの少しだけ距離を置く」のは賛成ですが、一党独裁国家の中国と、本当に仲良くできるのか疑問です。
本当に、仲良くするには、中国が一党独裁をやめ、民主国家になる必要があるのではないでしょうか。
それができないなら、アメリカと一緒になって、「セキュリティダイヤモンド構想」を目指すのが現実的ではないでしょうか。

※セキュリティダイヤモンド構想
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AD …

尚、
電気自動車の充電方式の件は、両国の通信方式が共通だった上、中国の故障が多いなど品質上、難点があり困っており、安全管理でも日本が優れていることから、中国側が日本に協力を持ちかけたもので、日本も「世界最大の中国のEV自動車市場に逸早く手を伸ばせるメリットは大きい」ので同意したものであり、根幹のEV電池開発で、手を結んだものではないでしょう。

※日本と中国が手を結んだ 「EV急速充電器」に起きているコト
https://www.j-cast.com/2018/09/03337536.html?p=all

お礼日時:2018/09/04 21:51

トランプは何をも重要視などしていない、自分がどうなるかしか興味が無いからね。


イスラエル問題にしても、北朝鮮問題にしても、中国問題にしても、食い荒らして残飯は頬かむりです。
マイファーストでありアジアの事など1ミリも頭に無いでしょう、大統領を続けられるかその場限りの責任なしです。
トランプに何かを求めても無駄です、頭の中は空洞です。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「トランプは何をも重要視などしていない、自分がどうなるかしか興味が無いからね。」は、おっしゃる通りかもしれませんね。
しかし「頭の中は空洞です。」とまで、言ってしまえば、「トランプ大統領を選んだ、アメリカ国民の頭の中は空洞です。」言っていることになるのかもしれませんよ。

ただ、北朝鮮問題と中国問題に限って言えば、前政権の時代からある問題であり、前政権が「何もしなかった」問題に対し、オバマ大統領が、初めて対応しょうとしていると、言えるかもしれませんよ。

※トランプ氏、北朝鮮めぐり前政権を批判 「何もしなかった」
https://www.cnn.co.jp/usa/35115320.html

※トランプ氏「オバマ大統領は我が国を弱体化させた」
https://logmi.jp/146191

お礼日時:2018/09/03 23:18

①トランプ政権は中国の対抗勢力になりえないのでしょうか?


  ↑
? トランプさんは、中国に因縁つけて貿易
戦争をやっていますが。



②上記①だとすれば、トランプ大統領に、中国の対抗勢力になる様に、
考え方の変更を促す為には、日本は、何をすれば良いでしょうか?
   ↑
日本が何を言っても、聞く耳など持ちません。



③上記①②とも無理であれば、これらの国(ASEAN諸国やアフリカ等)に対し、
日本は、どの様に振舞えば良いのでしょうか?
  ↑
中国と主導権争いをします。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

①「トランプさんは、中国に因縁つけて貿易戦争をやっています」は、おっしゃる通りですが、

「補足」欄に記載した様に、アメリカが中国をはじめ、「米国第一」を重視し、自国に有利な二国間での通商交渉を進め、各国に貿易戦争を仕掛けている間に、中国がアメリカに代わり、アジアやアフリカだけでなく、中国が世界の覇権を牛耳ってしまうかもしれません。

つまり、アメリカは、各国、二国間の間では、勝者となるかもしれませんが、世界のリーダーとしての役割から滑り落ち、気が付いたら、中国が世界の覇者になっているかもしれませんよ。


②③「日本が何を言っても、聞く耳など持ちません。」は、おっしゃる通りかもしれませんが、だからと言って、「(日本が)中国と主導権争いをします。」のは、実現可能なのでしょうかね。

軍事力の問題だけを考えても、日本国民のコンセンサスを得るのは可能なのでしょうかね。
そう考えれば、聞く耳を持たない、アメリカ(トランプ大統領)に、聞く耳を持ってもらうしか無さそうに思うのですが・・・。

お礼日時:2018/09/04 21:55

>トランプ政権は中国の対抗勢力になりえないのでしょうか?


逆だと思います。現在進行形で米中貿易戦争が行われています。その貿易戦争で中国が勝つシナリオが無いです。
中国の対米輸出品の多くは米にとって他国からの輸入でも代替がきくものです。
それに反して中国の米からの輸入品は大豆などどうしても必要なもので代替が効きにくく、
大豆輸入の関税は掛けるけれど、大豆消費者へ関税分の補助金を国内向けに出すとか、訳が分からないことをしている状態です。
この貿易戦争は中国が妥協するしか道はなく、少なくともトランプは中間選挙の結果が出るまで妥協はないと考えます。

>中国がASEAN諸国と新たな合同軍事演習を画策
ということですが、ベトナムは参加しないですね。伝統的に中国とは対立関係にあり、対中戦争で負けていないですし。
フィリピンも春までなら中国主導の軍事演習に参加した可能性がありますが、6月くらいからトランプの方に靡いています。
マレーシアも前政権は中国からの賄賂漬けだったのがマハティール氏が高齢ではありますが、政権に返り咲いて中の対マレーシアインフラ投資計画が白紙になってしまい、
中国資本の国内投資が厳しくなっています。
インドネシアも高速鉄道が頓挫したまま…どちらに靡くか判らないです。
習近平の一帯一路が色々なところで綻びをみせているので、中国の思惑通りに事が運ぶか判らないです。

ロシアは漁夫の利を得ようとしていたようですが、やはり一帯一路で中央アジアに中国が手を突っ込んできたことに不快感を持っているようです。

日本は尖閣沖縄の防衛を考えながら、セキュリティダイヤモンド構想を確実なものとしていく。
対中の経済進出は行わない、最近のトヨタの増強は驚きました…。
等、打つ手は沢山ありますね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇おっしゃる様に「米中貿易戦争では、中国が勝つシナリオが無い(つまり、アメリカが勝つ)」かもしれませんね。

しかし、「補足」欄に記載した様に、アメリカが中国をはじめ、「米国第一」を重視し、自国に有利な二国間での通商交渉を進め、各国に貿易戦争を仕掛けている間に、中国がアメリカに代わり、アジアやアフリカだけでなく、中国が世界の覇権を牛耳ってしまうかもしれません。
つまり、アメリカは、各国との、二国間の間では、勝者となるかもしれませんが、世界のリーダーとしての役割から滑り落ち、気が付いたら、中国が世界の覇者になっているかもしれませんよ。


◇中国とASEAN諸国の関係では、おっしゃる様に「習近平の一帯一路が色々なところで綻びをみせている」かもしれませんか、ASEAN議長声明で「中国を名指して批判しない」様に、ASEAN諸国は中国からの援助があるので、中国に気を使っているのも事実でしょう。

「中国アフリカ協力フォーラム北京サミット」に象徴される様に、気が付いたら、ASEAN諸国やアフリカ等に対して、中国が覇権を握っているかもしれませんよ。

※南シナ海に「懸念」復活 ASEAN議長声明 中国名指しせず
https://www.sankei.com/world/news/180428/wor1804 …


◇「セキュリティダイアモンド構想 」は、ほどんど、報道されず、 ASEAN諸国が賛同しているか疑問ですし、トランプ大統領も賛同しているかも不明です。
トランプ大統領が賛同していたら、東南アジア諸国連合(ASEAN)や、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議を欠席しないで、「セキュリティダイアモンド構想 」への結束を訴えるでしょう。

無理かもしれませんが、日本としては、アメリカ(トランプ大統領)を、説得し、協力を得るのでないと、日本一国では、「セキュリティダイアモンド構想 」を実現するのは、無理ではないでしょうか。

※なぜか報道されない安倍総理のセキュリティダイアモンド構想
https://matome.naver.jp/odai/2135900496101753401

お礼日時:2018/09/03 22:35

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