牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

お金のことに疎いフリーランスです。
既婚・子なしです。

年金事務所に行ったら
夫婦合わせて満額で13万弱しかもらえないそうです。

国民年金(+付加年金)はずっと漏れなくかけてきました。
障害になると怖いので。
小規模共済にも入っております。
個人年金は22歳の時に入って400万かけて
700万かえってくる予定です。

持ち家有・ローン無ですが
その状態でも老後破産する方を見聞きするようになりました。

ケチケチしなくてもすむギリギリの暮らしで
自営業者は夫婦二人で老後資金1億と聞きますが
皆さんはどれくらいを目標に貯蓄していますか?

A 回答 (9件)

何だか、毎日になり、交換日記の様になってしまいましたね。

(笑)

>以前、脱サラ→税理士の元同級生にお願いしていたのですが
家計費を少しでも経費に混ぜると、もう全然認めてくれませんでした。
お金儲け=悪って思っている典型でしたので

ですから、最初から自分でやりなさい、と言っているんです。

税理士にそういう事を求めても無駄です。 何処の税理士もやってはくれません。

しかも、5000万円も超える売り上げなら必要になるかも知れませんが、1000万円程度なら、自分でやっても、そんな手間掛かりません。 私は、正月3ヶ日で確定申告は終わりです。 正味2日で済みます。

たかが、1000万円の売り上げでも、結構、税理士さんに報酬取られていませんか?

それこそ無駄です。

自分でやって、混ぜれば、100万円くらい浮くんじゃないですか?

>お金を持っていない人はお金のことはわからないんだ、とつくづく感じました。
(差別とかではないですよ)

わははは・・・・   うちの長男は税理士なんですが、自分でやる気はないので、とある大企業の経理課におります。

やはり、貧乏です。 そこそこ給料は貰っているとは思うんですけど・・・

次男は、高校の時にグレて、中退してしまいホストになりました。 まぁ、ハッキリ言って、水を得た魚のようになって、今は、ホストクラブの代表と投資会社をやっています。

20代にして、私より余程お金は持ってますが、まぁいずれ、スッテンテンになるでしょう。

ーーーーーーーーーーーーー

>わたしは簡単に叩き落される側にいるので、
どうやってしがみ付いていこうか模索しています。

最近は、アメリカの現状ばかり気になって、何を考えているのか? どう進んでいるのか? 庶民の現状は? など、考えさせられる事が多いですね。

これは、アメリカの中間層がホームレスになっているという話ですが、いずれ、日本もそうなるでしょう。



アメリカではテント村が大繁盛なんです。

https://www.youtube.com/watch?v=T1yCTL5dJro

世界一豊かなはずの国が、終戦直後の日本のようになっています。

ーーーーーーーーーーーーー

>サラリーマンをしている同世代が結構呑気なので、ある意味羨ましくすごいなぁと思ったりもします。ベーシックインカムのほうが合理的な気がしますが…

サラリーマンも色々大変だと思いますよ。 それに一番の違いは、退職金もないけど、死ぬまで仕事は出来る事ですかね。

商売人生何十年もやっていますと、どうやったら、どれくらい儲けられるというのは分かっていますから、何の不安もなく商売出来ます。

それが商売人の取り柄でしょうね。

ベーシックインカムは、まだまだ先の話で、少なくとも50年は先の話でしょう。 私は死んでますから、どうでもいいです。(笑)

ーーーーーーーーーーーー

>そうなんですね!悠々自適な感じで羨ましいです。

はい。 メッチャ悠々自適です。 

こんな穏やかな生活は、過去にはありませんでしたね。

いつ開店するのも自由。 いつ閉店するのも自由。 いつ休むのも自由。 お客を断り捲くるのも自由。 気に入らん仕事をしないのも自由。・・・・

うちは、月の経費、家賃も入れて30万円掛からないんですね。 一日1万円。 それだけ稼いでいれば損はしません。 一日最低2万円売ってれば、給料出ます。 非常に損益分岐点が低いんです。 まぁ、故意にそうしているんですけど・・・

それに不労所得(年金その他)が、今は350万円くらい自動的に入ってきます。 来年からは年金が増えて500万円くらい自動的に入ってきます。

ですから、遊びながらで十分なんです。

と言っても、貧乏性ですから、何やかんや真面目に仕事するんですよね~

ですから、生活費には十分です。

>移住に適した国!? 海外移住されるのでしょうか? 私と違ってリアルです!

80までの10年間は海外で暮らそうと思っています。 女房も希望していますし。

バリ島、セブ島、KL、チェンマイ、辺りが候補ですが、基本年300万円で暮らせて足が出ても10年で1000万円くらまでで済む所です。

それ位なら、ほぼ年金でやって行けますからね。

ーーーーーーーーーーーーーー

>私の年代は人口ボリュームゾーン、自分も周りもお金を持っていない
高齢者ばかりの世界ってなんだか怖い…。

団塊ジュニアの世代ですかね。 40代だけは、平均年収が下がっているんだとか?

割り喰ってる世代ですよね。

非正規4割、年々下がる平均年収ですから、問題は、高齢者になった時です。

今でも、高齢者の四人に一人は、生活保護以下の収入しかありません。 たぶん、30年後には、6割、7割の人が、生活保護以下になっているでしょう。

まぁ、その頃には、生活保護の水準自体、かなり下げられていると思いますけどね。

今の日本では、生活保護の人は、風呂トイレ付きの1DKが主流です。 学生マンションのような感じですね。

韓国では、風呂なし、トイレ共同、一室2人部屋とか4人部屋が主流になっています。

もっとも酷いのは、香港です。 ホントに、鳥小屋ですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=KQkvI_J8_QI

金融資本主義の行き着く先は、これなんです。
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この回答へのお礼

一週間楽しかったです!‼
ありがとうございました(^-^)

なんだかやり取りが楽しくて
お返事いただけると嬉しくて
後ろ髪ひかれる思いですが…
こちらでベストアンサーにさせていただきますね。
+

ご子息が税理士さん…
大変失礼しました!
お金がない人は、ということで税理士は、ということではありません。
お金がない人は…というのは自分もそうだから(疎いから)です。
だからお金を払って人に任せて
結局損をするという。負のスパイラルなのです。

ご長男もすごいですね!
水を得た魚、経営者、そして自由人と
お父様の遺伝子を感じます。

たとえ一度すってんてんになったとしても
そういう方はレジリエンスがあるとでもいうのでしょうか、強いです。
すぐに復活すると思います。

お二人とも立派にして、今は悠々自適、そして未来の夢もあり。
素敵です。
お金があってまじめに働くのは、貧乏性ではないと思います。
お金があって働かなくなる人はかっこ悪いですが
自分の裁量で生活を謳歌して、こうやって人に奉仕をして
本当にお見事です。
そういう方のお話を聞けただけで、本当にありがたいことです。

*
英語はわかりませんが
金融資本主義の果てを見ました。
二極化がすごいですね。
トマ・ピケティの本は読んでいませんが
脈々と続く血縁の歴史が証明しているのですよね。

もう日本は日本でなくなっているかもしれませんね。

ケージハウスとかもう人間の住むところではないですね。
画像から匂いまで伝わってきそうで、怖かったです。
哺乳類ってなかなか死ねないし
それだったら、安楽死を選びたいです。

もちろん、そうならないために
まずは消費税ですね。(笑)

お礼日時:2018/11/05 15:25

>インボイスが決まってなくても、


私のような職業の場合は完全に透明化されているので
売上に関してはそのまま申告せざるを得ないのですよね。

今は、ネット販売やクレジットカード決済などが多くなり、売り上げ除外をする事は、どの業種でも難しくなっています。

その為に、経費の部分での工夫と、消費税を払わない工夫、如何に効率的に稼ぐか? という商売のやり方が重要になっています。

消費税に関して言えば、先にも言いましたように、消費税=人件費、利益です。

これが一番重要です。 人は雇わず、人手が必要な場合は外注費に留める。 利益は出来るだけ出さないようにして、家事費を経費に混ぜる。

そして、簡易課税事業者になっても、例えば、みなし仕入れ率が50%の場合、それが実際には、40%で済めば、お得ですよね。

その為にどうするか? 出来るだけ高利益のお客さんに絞って、ルーチン仕事で幅を狭めて、出来るだけ自動化していけば、経費は安くなり、利益は大きくなります。

そこの所は、免税事業者だろうが、課税事業者になろうが、変わらないでしょう。

たぶん、次の時代の大きな変化は、更なる格差拡大により、階層化される事だろうと思います。 超貧乏人と超金持ちが出現する社会。 問題は、貧乏人ですが、多くの一般庶民は、中間層から貧困層に叩き落されて、社会保障や福祉政策の国の助けがなければ生きていけない社会になるでしょう。

つまり、生かすも殺すも、国のサジ加減次第という、非常に不安定な立場に追いやられます。 特に、弱い所から来ますから、子供、女性、老人から被害を被るでしょう。

ーーーーーーーーーーーーー

>できればあと20年は仕事したいので、あなた様のように上手に利益だけ出したいです。。

いや、私は、すでに隠居仕事ですからね。 一人でボツボツやっています。

60歳を前にして、商売も、家庭も、大幅にリストラしました。 

このまま70歳までして、完全引退するつもりですが、生活費が出ればいいだけなので、のん気にやっています。

>そして仕事の終わる頃、夫とハワイにでも1年ほど住みたいなぁ
と思っています。夢ですけどね。

私は、年金をすでに貰っていますが、特別支給の年金ですから、まだ少ないんですね。 それで、もう数ヶ月で65歳なので、いよいよ本格年金が出るようになります。

来年からは、タイやバリ島、マレーシアなど、移住に適した国をボツボツ回ろうと計画しています。

ハワイは無理ですけどね。 そんな金はない!(笑)

年に一カ国、2週間~1ヶ月くらい滞在して、将来の定住先を決めようと思っています。

70歳からは、決めた所で定住したいと思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

>自分では自由人と思っていましたが
頭を柔らかくしないと危ない危ない。

そうですね。 自由人でこそ、それが自営業の良さです。 他、ナンもいい事はないですけどね。(笑)

それを将来とも授受する為には、頭を柔らかく、と言うより、もっと酷くて、自分のポリシーを持たない、信念信条を持たない、道徳心や倫理観を持たない、価値観を持たない、

まるで、軟体動物のようにならないと、難しいですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

>関係ないですが、軽減税率って意味あるんでしょうか。
またコストがかかりすぎな気がします。

軽減税率は、国民の為、貧乏人の為ではありませんよ。 次の増税をやり易くするためです。 更に、利権を得る為です。

例えば、次の増税の時、軽減税率は8%のままで貧乏人に配慮します、とか、消費税20%で、軽減税率は5%に引き下げますとか、

貧者に配慮しているというポーズを見せる為の道具です。

今回、自分だけが、軽減税率になりますが、将来は、もっと広がるかも知れません。 たぶん、業界団体が競争して、軽減税率を求めるんでしょうね。 されば、賂(まいない)というお饅頭が付きまといます。

「おぬしも、悪よのぅ~~」
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この回答へのお礼

今回もありがたく、そして楽しく拝読しました。

> 人は雇わず、人手が必要な場合は外注費に留める。 
利益は出来るだけ出さないようにして、家事費を経費に混ぜる。

本当にそうですね。これからはひとつひとつ気を付けたいと思います。
以前、脱サラ→税理士の元同級生にお願いしていたのですが
家計費を少しでも経費に混ぜると、もう全然認めてくれませんでした。
お金儲け=悪って思っている典型でしたので
頼んでから失敗した~と。
お金を持っていない人はお金のことはわからないんだ、とつくづく感じました。
(差別とかではないですよ)

>多くの一般庶民は、中間層から貧困層に叩き落されて、
本当にそう思います。
昔は何となくそうなるだろうくらいに思っていましたが
今は肌で感じることがあります。
わたしは簡単に叩き落される側にいるので、
どうやってしがみ付いていこうか模索しています。

雇われていないし、好きなことを仕事にしているので、
働かされている感覚はないのですが、その分リスクをしょっています。
サラリーマンをしている同世代が結構呑気なので
ある意味羨ましくすごいなぁと思ったりもします。

ベーシックインカムのほうが合理的な気がしますが…
あ、これもまた利権の為実現しないかもですよね。

>いや、私は、すでに隠居仕事ですからね。 一人でボツボツやっています。

そうなんですね!悠々自適な感じで羨ましいです。

移住に適した国!?
海外移住されるのでしょうか?
私と違ってリアルです!
(楽しそう!!)
ハワイは確かに物価が高い!年1回にしておきます…(笑)
でもなんだかお金持ちや賢い人も日本を見放してしまうし、
私の年代は人口ボリュームゾーン、自分も周りもお金を持っていない
高齢者ばかりの世界ってなんだか怖い…。

しかし、それを決めて
それができるってご夫婦仲が良いのですね。
最後までずっと近くにいる人を幸せにして
自分も幸せになるっていうのが私の目標なので
このようなお話を聞かせてもらえると心が温かくなります。

お礼日時:2018/11/04 23:35

>二人とも頑固で言いたいことを言うのですが


目的は同じなので。

なるほど! 友達夫婦と言うか、同志的な存在なのですね。 羨ましい!

>稼げるだけ稼ごう!という
浅はかで短絡的だったツケがやってきた気分です。

そうなんです。 バイタリティと頑張りで、稼げるだけ1円でも多く稼ぐ、というやり方は昭和の商売なんですね。 

平成の商売は、容器は小さな器にして、お客さんが溢れますよね。 その溢れるお客さんから、美味しいお客さんだけを取捨選択して頂く、と言うのが、最も正しい商売になる訳です。

それの最大の理由は、昭和は右肩上がりのイケイケの時代でしたが、平成は、右肩下がりの悪くなる一方、縮む一方の時代ですから、リスクを負わない事が最も重要になる時代でした。

来年から、年号が変わるので、また変わって来るとは思いますけどね。

>早速、本屋に行って消費税の本を買ってきます!

本を読む事はいい事なんですが、消費税に関して言うと、建前と本音がありますから、本は建前の事しか書いていません。 本当に大事なのは本音の部分ですよね。

そして、本音の部分は、政府は常に隠していますから、絶対に本当の事は言わないですよね。

ですから、一つ一つの現象を捉え、推察して行くしかないんです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

免税事業者が最も良い、と言いましたが、今後、時代は変わって行きます。

一つは、インボイスが導入される事です。

対一般顧客の商売であれば、免税事業者に留まり、インボイスを発行出来なくても、さしたる不便はありませんが、

主さんのような業者相手の商売であれば、インボイスを出せるようにせざる得ず、つまり、課税事業者になるしかないのです。

免税事業者であっても、課税事業者に変わる事は、今でも出来ます。 問題ないんですね。

インボイスが始まれば、たぶん、嫌でも、課税事業者に変わらざる得ません。

それは仕方ないとしても、今予定されている移行方法ですが、まだハッキリはしてなくて、決まってはいません。

ただ、内々の予定では、10年計画で移行する予定のようです。

そして、最初の4年間は、免税事業者から購入しても、100%仕入れ税額控除に算入できます。 つまり、今までと同じです。

その後、80%控除、50%控除と、だんだん悪くなり、10年でゼロになる、という計画のようです。

つまり、インボイスが始まっても、4年間は現状維持で大丈夫です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、もう一つ。

今回の消費税の10%で、食品の軽減税率が導入されますが、その為に税収が減る事の対策として、「免税事業者の制度を止めましょう」、という案が出されていました。

一度だけ、日経新聞で、ちょこっと書いていましたが、その後、そういう報道は無くなりました。

免税事業者制度を廃止されれば、これは危機なんですが、私は、それを読んだ時、馬鹿か! 政治家は分ってないな~、と思いましたが、

たぶん、官僚に止められたのではないですかね?

免税事業者をすべて課税事業者にした所で、税収は増えません。 むしろ逆に減ります。

そこの所が政治家は分ってないです。

そして、付加価値税で、免税点のない国はありませんから、何処かで免税点を作らなければなりません。

まぁ、どちらにしても、「免税事業者」というのは風前の灯で、いずれ課税事業者にならざる得ない事にはなります。

では、その時に、どうするのか? どういう方針で行くのか? どう経営して行くのか?

その辺は、新しい時代の経営になるでしょう。
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この回答へのお礼

今回も洞察力鋭い
また新たに考えさせられる内容でした。
ありがとうございます。
*
本屋から戻ってまいりました。

消費税の本!と思って探したのですが
なかなか思うようなものがなく結局なにも買えずに
戻ってまいりましたが、こちらのご回答を読み、あああ…と。
そうですよね。そんなの発行できないですもんね。

インボイスが決まってなくても、
私のような職業の場合は完全に透明化されているので
売上に関してはそのまま申告せざるを得ないのですよね。

よく自営業はごまかすから年金が少なくても大丈夫とかなんとか
言われますが、一緒くたにされなんだかなぁと。
そんななか、どうにかこうにか節税を…と思っているのに。

感性が持てば…のはなしですが
できればあと20年は仕事したいので
あなた様のように上手に利益だけ出したいです。。
そして仕事の終わる頃、夫とハワイにでも1年ほど住みたいなぁ
と思っています。夢ですけどね。

わたしは今に生きているのに
知らない間に昭和の仕事の仕方をしているなんて!(苦笑)
自分では自由人と思っていましたが
頭を柔らかくしないと危ない危ない。

関係ないですが、軽減税率って意味あるんでしょうか。
またコストがかかりすぎな気がします。
それに優遇されるところとそうでないところがでて
それもまた不公平感があるような。

読み物のようでもあり、為になるお話
ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/04 00:53

>あなた様のおっしゃることが もっともだと私も思いますので、今回は言わずにいられませんでした。



あの~~~、夫婦喧嘩の原因を作らないで下さい。 ナンか申し訳ない。(笑)

>何度も読み返してみたのですが、下記のことが私にはわかりませんでした。

消費税は、売り上げの消費税-支払った消費税=税務署に払う消費税

になりますよね。

1000万円であれば、80万円が元になり分母になります。

そこから、仕入れの時に払った消費税と、経費で払った消費税を差し引きます。

ところが、人件費には消費税掛かりません。 保険料も消費税掛かりません。 利益とか会社なら役員報酬も、消費税は、まだ払ってない訳です。

つまり、まだ払ってない項目が、給料、利益、保険料になる訳です。 他にも若干ありますが、大半は、この3つです。

社会保険がない自営業の場合は、保険料はあまりありませんので、主原因は、給料と利益です。

つまり、これがゼロであれば、税務署に払う消費税は、ほぼ無い訳です。

売り上げ1000万円(80万円)-仕入れ600万円(48万円)-人件費を省く経費500万円(40万円)=100万円の赤字 (マイナス8万円)

こんな申告が、世の中ほとんどなんですよ。

で、免税事業者は還付はありません。 課税事業者は、還付され8万円戻ってきます。

売り上げの少ない免税事業者の場合、一人でやってる、或いは、家族の手伝い程度で、人件費はほとんどありませんから、そこでマイナスになるのは、流行ってない飲食店とか、客の来ないパーマ屋さんとか、スナックとか、そんな場合が多いですね。 絶対的に、売り上げが少ない、客の来ない潰れかけの店という事です。 

しかし、世の中、大半のお店は、赤字ですよね。

>すべてもれなく申告しています。。

業種により、売り上げ除外で、誤魔化せる業種と誤魔化せない業種があります。 それは仕方ありませんね。

ーーーーーーーーーーーーー

という事で、税理士に任せているから消費税に疎くなります。

極論すれば、「消費税を制する者が商売を制します」

今後、消費税は、10%から15%、20%と、止め処も無く上がっていくでしょう。

潰れる原因の最大の要素が消費税になります。

それには、免税事業者で留まる事が一番効果があります。 止む無く課税事業者になった場合でも、消費税の仕組みを知り、出来るだけ払わないで済む道筋を考える事です。

それは、経営のやり方も決定する程、大きな要素です。 最初にお示しした五箇条をもう一度見てみてください。

それって、消費税対策なんですよ。(笑)
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この回答へのお礼

個人レッスンをしていただき恐縮です、
本当にありがとうございます。

昨日はここを離れており
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。

>夫婦喧嘩
大丈夫です!(^-^)
ご心配をおかけしてごめんなさい。
二人とも頑固で言いたいことを言うのですが
目的は同じなので。

消費税については、まったく知らないのと同じでしたね、私。

>極論すれば、「消費税を制する者が商売を制します」

そのように考えたことがなかったので
目からうろこです。
目の前の仕事でいっぱいで、稼げるだけ稼ごう!という
浅はかで短絡的だったツケがやってきた気分です。(苦笑)
でも、こうやってガイドをしていただいたおかげで
なんだか心強く、頑張ろうという気分になりました。
今から消費税の勉強をしようと思います。

わたしのような人もきっと他にもいると思うので
あなた様のご指導は
その方たちにとっても非常に参考になると思います。

早速、本屋に行って消費税の本を買ってきます!

お礼日時:2018/11/03 14:05

>私は過去に数年売上1000万を超えて大変な目にあったので、今は仕事を減らしています。



それが正解です。 ご主人さんの場合、1000万円を若干超えるとの事ですが、一番馬鹿馬鹿しいですよね。

請求を遅らせて、翌年に回すとか、12月早くに休業して、長いお正月休みを取るとか、出来ませんか?

或いは、奥様の方に余裕があるなら、奥様の売り上げにして貰うとか・・・

ともかく、年末近くになれば、秒読みをして、超えない努力をしてください。

>会計士(会計事務所)が入ってはいますが、他に同じ業種がいないらしく
節税というところまではたどり着けていません。

それが一番節税にならないんですよ。 1000万円くらいの売り上げなら、自分でしてください。 

私は、ずっとホッタラカシで、正月三が日にまとめてやっています。 白色ですから、簡単明瞭。 馬鹿でも出来ます。

税理士が入ると、正確、適正にはやってくれますが、臨機応変にはやってはくれません。自分でやれば、適当にやれますから、それが一番の節税になるんですよ。

>でも、いくら経費を増しても、 売上1000万を超えていたら、消費税8%は支払うんですよね。

経費は、使う為にあるのではありません。 出来るだけ使わない事です。 

消費税は、年間の人件費、自分の利益、保険料がほとんどの主要原因になります。

つまり、人を雇ってない。 利益はない。 保険は掛けてない。 であれば、ほぼゼロになります。

たぶん、利益を計上しているから、それがほとんど消費税を払う主要原因になっていると思います。利益が無ければ、消費税はほぼ払う事はない。

>え!?そうなんですか? 赤字だと仕事が続かないですよね。 長いことフリーランスですが、赤字にしたこと2回ほどだと思います。

30万円以下だったかな? の利益であれば、申告の必要すらない訳で、隠れた自営業者が多いんです。 ですから、正確な数字が分からない。

公共の仕事をやっていれば、黒字は必須ですが、そうでなければ、銀行から金を借りるためだけの意味にしか過ぎません。つまり、金を借りなければいい訳です。 

国は、税金を払う人が良い人、税金を払わない人は悪い人ですよね。 銀行は、税金を払う人に貸す、税金を払わない人には貸さない。

それだけの事です。
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この回答へのお礼

本当にそうなんです!!!
売上で”若干”1000万超えるのって本当にバカバカしいのです。

消費税だけでなく事業税もかかるので。

本人に言っても、超えられないようにできないの一点張りで。
先ほど、ここであなた様にご教授していただいたことを
伝えたのですが、自分のことだけにしてと言われてしまいました。
(自分のことには口を出さないでと)
名前で仕事しているので名義確認され
私の方の売り上げにもできないそうです。
私も極力口を出さないようにしておりますが、あなた様のおっしゃることが
もっともだと私も思いますので、今回は言わずにいられませんでした。

白色なのですね。
私の周りにも映像ディレクター等デザイン系
フリーランス女性が何人もいますが
みなさん白色なのでなんでなんだろう?と思っていました。
白色は税務調査に入られると聞いていたので。

あと…無知すぎてすみません
何度も読み返してみたのですが、下記のことが私にはわかりませんでした。

***
消費税は、年間の人件費、自分の利益、保険料がほとんどの主要原因になります。

つまり、人を雇ってない。 利益はない。 保険は掛けてない。 であれば、ほぼゼロになります。

たぶん、利益を計上しているから、それがほとんど消費税を払う主要原因になっていると思います。利益が無ければ、消費税はほぼ払う事はない。
***

消費税は(例えば)1000万売り上げがある、というところから判断されて
その1000万に8%の消費税がかかり、
80万支払わなければならないということですよね。

年間の人件費や保険料は経費で
売上は源泉徴収票がある入金が70%以上なので計上しないわけにもいかず。
すべてもれなく申告しています。。

白色にしようかな…と思い始めてきました。

なんだか税理士さんより教えていただいている気が…
本当に感謝です。

お礼日時:2018/11/01 23:24

>ですので消費税課税事業者であるのに消費税分払うととてもきついのです。



夫婦別々にフリーランスされていて、消費税を払っているという事は、1000万円以上の売り上げという事ですね。

正確に、どの位か? 分りませんが、1000万円ちょっとであれば、逆に売り上げを減らせて、免税事業者になった方が良いかも知れません。

少なくとも、簡易課税ですよね。 と言う事は、第五種の仕入れ率50%という事でしょうか?

経費があまりに掛かるのなら、簡易課税より本則課税の方が得になるかもしれません。

アシスタントさんの外注費は、仕入れ税額控除出来ますから経費になります。

外注費を含めた経費が、50%以上であれば、簡易課税を止めればよろし。

そして、調査や資料に金が掛かるという事は、デザインでも、特殊なデザインとか、先端的なデザインなのでしょうか?

小さな売り上げで儲けるには、ルーチン的な仕事を続けるのが一番金が掛からないのですが、それは無理ですか?

① 利益率の少ない仕事からは逃げる。

② 売り上げの小さな仕事からは逃げる。

③ 手間の掛かる仕事からは逃げる。

④ 現場が遠い仕事からは逃げる。 

⑤ クライアントのメンドクサイ仕事からは逃げる。

ともかく、問い合わせは多くて、その中から「美味しい仕事」だけを選ぶ。

売り上げは要らないんですね。 利益だけ欲しいんです。

うちは、免税事業者ですから消費税は払いません。 無理にでも1000万円以下にするんです。

その代わり、仕事は選びます。 かなり断ります。 ダボハゼの様に何でもかんでも引き受けたりはしません。 売り上げ要らないですから・・・

美味しい仕事しかやらない様に心掛けています。

そして、ハッキリ言って、自営業の7割、8割は赤字決算です。 小さな免税事業者なんて、正確な統計はありませんが、9割赤字でしょう。

そんなモンですよ。
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この回答へのお礼

親切で優しいご回答に感謝いたします。

>夫婦別々にフリーランスされていて、消費税を払っているという事は、
>1000万円以上の売り上げという事ですね。

はい。夫婦別々にフリーランスで、私は過去に数年売上1000万を超えて
大変な目にあったので、今は仕事を減らしています。
しかし、夫の方は売上1000万をどうしても超えてしまい
他との兼ね合いがあり調整できないとのこと。
1000万を超えるといっても売り上げが、なので
自転車操業です。
そして1000~1100万くらいという…

私の方は一般的なデザイン業に入るのかな?
特殊な先端的な感じの職業ではありませんが、二人とも名前を出して
仕事をしているので(私はペンネームですが)
会計士(会計事務所)が入ってはいますが、他に同じ業種がいないらしく
節税というところまではたどり着けていません。


>売り上げは要らないんですね。 利益だけ欲しいんです。

まさにその通りなんですよ!!

でも、いくら経費を増しても、
売上1000万を超えていたら、消費税8%は支払うんですよね。

>そして、ハッキリ言って、自営業の7割、8割は赤字決算です。 
>小さな免税事業者なんて、正確な統計はありませんが、9割赤字でしょう。

え!?そうなんですか?
赤字だと仕事が続かないですよね。
長いことフリーランスですが、赤字にしたこと2回ほどだと思います。

保険料や市県民税などなど税金がきつくて年金少なくて、
正直、老後のことを考えていたら
老後は安楽死を選びたいと思っていたところでした…。

お礼日時:2018/11/01 15:40

>厚生年金目的で会社にするっていうのはあり得るのですかね。



通常は、社員の福利厚生向上のために会社にする訳ですが、今は、そんな綺麗事では、経営は成り立ちませんよね。

自分達のためだけであれば、わざわざ会社にする必要はないと思います。

余分な経費が掛かりますからね。

その分だけ個人年金を積み増しした方が効率的でしょうね。

昔は、ちょっと儲ければ会社にするのが定石でしたが、それは、人が金になったからです。

借金をして設備投資をして、多くの人を雇って、売り上げを1円でも増やす事が儲けに繋がりました。

しかし、今は違います。 昭和の商売と平成の商売では逆転していますからね。

今は、

① 会社にしない。

② 借金しない。

③ 人を出来るだけ雇わない。

④ 出来るだけ在庫を持たない。

⑤ 可能な限り消費税を払わない。

という事が、商売の永続性、ひいては、生涯の利益の最大化に繋がると思います。

要は、リスク最少、利益最大を考える事でしょうね。
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この回答へのお礼

ご教授いただきありがとうございます。
先生と呼びたい気分です。

昭和の商売と平成の商売は逆転ですか、
そんなこと考えたことがなかったのですが
その後を読み進めるにつれ、現実はその通りだなぁと思いました。

うちはデザイン関係で何故だか経費が掛からない業種と思われていますが
そんなことはなくアシスタントさんなどの外注費や
(ネット資料では判断つかないことが多いので)資料類など
結構かかります。
ですので消費税課税事業者であるのに
消費税分払うととてもきついのです。

以前は人を雇っていましたが、300.400万支払うのが難しく
今はそれぞれ一人づつ別の事業主としてフリーランスでやっている次第です。

>その分だけ個人年金を積み増しした方が効率的でしょうね。

そうなのですね。
会社にするより
個人年金を探して掛けたいと思います。

恥ずかしながらこちらへ質問させていただきましたが
あなた様のご回答がとても参考になりました。
本当に感謝いたします。

お礼日時:2018/10/31 22:04

>わたしが女で、夫もフリーランスなのです。



あぁ、そうなのですか。 それは、大変失礼しました。

夫婦でフリーランスというのは、大変ですね。

特に、年金は少ないので、その分、預金が必要になります。

>皆さんはどれくらいを目標に貯蓄していますか?

私の場合は、自営業でしたが、ずっと会社にしていましたので、厚生年金です。

妻も、ずっと専業主婦でしたが、こどもが成長してからは外で働いています。 一応、安月給ですが、厚生年金です。

それで、先ほどと同じように計算しますと、65歳から死ぬまで掛かる金が、夫婦で10400万円でした。

貰える年金が、9200万円でした。つまり1200万円不足という事です。

まぁ、十分ありますので、問題はありませんが、やはり厚生年金を掛けていた方が、後が、全然楽ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
すみません、わかりにくい表現でした。

もらえる年金が9200万ですか!
厚生年金いいですね。
いまさらながら羨ましいです。

会社にするのもいいですよね。
会計事務所は入っていて、会社でもいいんじゃない?と言われていますが
節税のことに疎い事務所なので迷います。。

厚生年金目的で会社にするっていうのはあり得るのですかね。

お礼日時:2018/10/31 20:26

国民年金の場合、満額で65000円程度ですから、夫婦で130000円程度になります。



それで、たぶん年金事務所で、13万円と言われたのでしょう。

そのまま掛け続ければいい訳ですが、やはり13万円では足りませんよね。

それで、個人年金に入られているのは、いい心掛けだと思いますよ。

しかし、それでも足りない!

>自営業者は夫婦二人で老後資金1億と聞きますが

自営業者であっても、サラリーマンであっても生活するのは同じですが、大体1億円必要というのは、まんざら嘘ではありません。

奥様が何歳か分りませんが、高齢者の最多死亡年齢は、男は87歳、女は93歳と言われています。

平均寿命より、5年ほど長いんです。

そうすると、65歳~ですと、男22年間、女28年間生きますよね。

同じ歳の夫婦と仮定しますと、22年間×月30万円の生活費=7920万円

その後、5年奥様が独り身で生きたとしますと、5年×20万円=1200万円

合計 7920万円+1200万円+500万円(予備費)=9620万円

という事になります。  だいたい1億円なんですよね。

ですから、そこから年金額を差し引けば、必要預金額になります。

22年×13万円=3432万円

5年×65000円=390万円

個人年金 700万円

3432万円+390万円+700万円=4522万円

という事で、差し引き5098円の預金が必要になります。

目標5000万円!   頑張ってください。
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この回答へのお礼

とても詳細で分かりやすく教えていただき感謝です!

わたしが女で、夫もフリーランスなのです。

サラリーマンは厚生年金もろもろあるので
(自己資金として貯めるのは私たちフリーランスよりも少なくすむので)
フリーランスはそれ以上貯めなければいけないのだろうなと思い
質問させていただきました。

いろんな書籍や雑誌をみても、例として挙げられているのが
厚生年金がある人ばかりなので…。

個人年金は、卒業してすぐに
保険のおばさんにすすめられるまま入りましたが
今ではとても感謝しています。

もうすぐ50代なので、あと5000万…頑張らねば!

ハイパーインフレになっていないよう祈るばかりです。

お礼日時:2018/10/31 15:39

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