古典 手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし。 手の ←この 〔の〕が主格なのはなぜですか？

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手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし。

手の ←この 〔の〕が主格なのはなぜですか？

字の下手な人で連体格ではだめですか？

No.2 回答者： daaa- 回答日時： 2018/11/15 15:42

＞字の下手な人で連体格ではだめですか？

だめです。「下手である」という述部に対して「字の」は主部となるので「字が下手な人」と同等です。「の」も主格を表す時があり、私の言うことを良く聞け、などもその例です。

No.1 回答者： doc_somday 回答日時： 2018/11/10 23:50

手のわろき人、で成句ですね。

文章です。単語だと見なす人もいます。文章だと見なすと、字が下手だ、で主格になります。
徒然草35段ですが、吉田兼好は非常に大らかで達観した人で人生の達人でした、だから日本文学史上源氏以上に賞賛されるのでしょう。源氏はフィクションですが、徒然草は全く飾っていません。