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【キリスト教】
・撤退的な自己犠牲を求める。
・他宗教の神はサタン認定
・イエスのみが神で、善であり正しいお方。
・教会のみが神聖な場。
・聖書は神の御言葉が書かれている正しい書物。
・動物には悪魔の化身と神の使いの2つがある。
(悪魔側は蛇、神側は白い鳩など)

【ウィッカ】
・他人に迷惑かけなければ私利私欲のことに
信仰や術を行使して良い。
・多神を尊重、調和を大切にする。
・信仰神は個人により異なる。
(古代神話から信仰する神を選ぶ場合がある)
・自然物を神聖視し、動物と頻繁に交わり、
その中から神を見出す。
・「自分のしたことは3倍になって返ってくる」
という教訓がある。
・聖典はないが、自作した呪文や効果を記録する
魔術書を使う。
・占星術、タロット、薬草の呪いなどを用いて
依頼者を幸せに導く。


キリスト教とウィッカの相違点をざっとまとめてみました。私はキリスト教を研究していると共に古代信仰や魔術についても研究しています。詳しく勉強したいですが、とくに魔術について詳しく書いてある書物は日本には見当たらず。

ウィッカは昔よりかは今の方がオープンに告白したりできるようですが、キリストの布教が盛んだった時代は魔女狩りの対象になり、人里離れた場所でひっそりと暮らしていたそうな。

あの出来事を期に「人」に対する嫌悪感を持ち、攻撃を目的とした魔術を発展させるようになった黒魔術師一族と、「人」を正しき道に誘い幸せを提供することを思想とする白魔術師一族に分かれた。

黒魔術師一族は、自分達を「人」よりも優れた存在と考え、自分達を迫害したキリスト教徒や宣教師の弾圧を目論む。あえてイエスの敵であるサタンを呼び出し、契約を結び、人を陥れる魔術を手に入れようとしたことがあったのはマジらしいです。本当かは知らんけど。そうなったら、悪魔憑きはみんな黒魔術師の仕業かもですね。。。

まぁ、あんなことがあってウィッカは光と闇に分かれてしまうのも無理ないかと。全ての元凶は「キリスト教」という存在かも?

皆さんは魔女狩りや魔術についてどう思いますか?

A 回答 (2件)

宗教学で質問されていたので、こちらでも読ませていただきました。


今回、改めて、Wicca からSatanism をざっと目を通してみました。

>魔女狩りや魔術についてどう思いますか?

最後に、そういう方向では、ちょっと話の持っていきかたに無理があります。
途中で、話を発展させていただきます。

魔女狩りは、キリスト教の暗黒史だったと言えます。しかし、それは、対魔女の関係ではなく、キリスト教自体の自己欺瞞と欲望と人に対する疑心によって生まれた悲劇であって、それはそれ自身で反省すべきであっても、魔女という存在を認め、魔女に対して反省するというものでもなく、まして、魔女宗たるものの有効性や有益性を語るべきものではないと思うのです。もしも、対抗するべき相応の力を持っていたなら、とうに中世で是正されていたのではないでしょうか。

私は、最初、Wiccaとは、いわば土着の信仰のように考えていました。日本で言えば、陰陽道のようなもので、これは、道教や密教、神道と混合し、民間信仰の一部だと思って、それに似ているものではないかと思っていましたが、Wicca自体は、ジェラルド・ガードナーによって再構築されたと解釈しました。

英文を読んでみると、反キリスト教というか、悪魔教(Satanism)というものがあるとのことですと、私のような非キリスト教であったも、アンチにはなれない者にはよく理解できないのです。また、他にルシフェリアニズム(Luciferianism)というのもありますが、たぶん、これはグノーシス主義だと思いました。日本人にとって、神に対する考え方は、ルシフェリアニズムとよく似ていると言われています。いわゆる「幽閉された神」「人とは関わり合いを持たぬ神」というものです。

悪魔主義(Satanism)-反キリスト教と呼ばれるもの。
・サタンの行為に服従したり、かかる神の敵手に帰依したり、その霊に犯されたるすること。
・神の敵対者であるサタンはキリスト教独特の神の反像である。それゆえにまた悪魔主義も、キリスト教の伝統と表裏一体の関係にある。

・キリスト教出現以前、教会以前の時代には、悪魔主義(サタニズム)は存在していない。
(参考:種村季弘死の『悪魔禮拜』(青土社))

Wikipediaの内容は、こう書かれているものを覆すようにも思えます。
Margaret Murrayや Gerald Gardner の書籍としては、いくつか代表的なものがあるようですが、どうしたものでしょうね。今のところ、私には馴染まないような気もします。日本のもので精一杯です。

反キリスト教を主軸にして、その周辺のWiccaなどのニューエイジを取り込んでも、それは、趣旨が大きく違ってしまうようにも思えるのです。それと、多神教という概念というのは難しいものなのです。日本、新旧中国、インドでは多神教ですが、多くの神様が乱立しているというものではなくて、神々は人との関係は直接なく、それぞれの神と特別な関係を結ばないといけないというわけです。
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全宗教の最終目的は 全人類の幸せ



ならば どの宗教も他宗を受け入れないと最終目的に達しない・・

そうなると 今の宗教理論では絶対に無理・・

新しい宗教理論が必要・・(既に それは この世に伝わっています)

全宗教が それを受け入れ 最終目的が達成されれば 宗教の目的は果たせた訳なので この世から 宗教そのものは無くなる
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