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直列の合成容量の公式は最初にコンデンサーの帯電がしてないことが条件ですが
図のような コンデンサー分解の時はどうなるのですか?

「直列の合成容量の公式は最初にコンデンサー」の質問画像

A 回答 (2件)

コンデンサの合成容量を考えるときに注意しなければならないこと、それは完全に外部と接続されていない導線につながった極板にたまっている電荷の総和が"0"になっているか、なっていないか、です。



今回の場合、右側の分解した図にある左側の二つのコンデンサを結ぶ導線に注目します。
この部分につながった二つの極板に蓄えられた電荷の和がいくらになるかを考えます。
これが"0"であれば普通に合成して問題なし。

左の図を右のように分解した場合、必ず二つの極板に蓄えられた電荷の和は"0"となります。元のコンデンサが充電されていたとしてもそれは変わりません。
ですので今回のようなコンデンサの分解において合成容量の計算は何も気にしなくて構いません。

もし、右の図を左のように合成する場合は要注意。事実上くっついている二つの極板に蓄えられた電荷の和が"0"でない場合もあり得る(もともと充電されていた二つのコンデンサをつなげたような場合)ため確認が必要。
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コンデンサーの容量については、


単体であろうと合成回路であろうと、
帯電の有無やその状態は関係ありません。
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