アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

呼気で風船を膨らませて液体窒素に入れました。呼気は液体になりました。もし呼気の大部分が二酸化炭素だったらドライアイス(粉末)になると思うので、液体の成分は空気とあまり変わらない窒素と酸素なのでしょうか。ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

(長くなっちゃいました)


実際に膨らませた風船を液体窒素内に入れると、風船内の空気が冷えて体積が少なくなるのでは?

でも多少なりと液体部分はありますんで、空気中の主成分とその気体の沸点を調べてみると…


空気中の割合
窒素  約78%
酸素  約21%
その他  約1%(うち二酸化炭素は0.036%)


呼気の割合
窒素    約79% ※
酸素    約16%
二酸化炭素(炭酸ガスを含む)
       約4%
その他    約1%


気体の沸点
窒素    約-196℃
酸素    約-183℃
二酸化炭素  約-57℃

※窒素の割合が増えているのは、吸った酸素の量のうち数%が、体内に取り込まれるため。


ちなみに二酸化炭素の融点は約-78.5℃です。
ということは、二酸化炭素の液体は-57℃~-78.5℃の間のみとなります。

液体窒素は-196℃ですので、二酸化炭素は固体(ドライアイス)になっています。

ほかの融点と変化は…
窒素の融点は約-210℃。といっても、-196℃液体窒素に入れるのでどんなに冷やしても-196℃なので、窒素は液体。
酸素の融点約-219℃。こちらも-196℃の液体窒素内に入れても、固体にはならず液体のまま。

風船中の気体が、窒素79%、酸素16%、二酸化炭素4%とすると…
sakura54さんの質問内と同様になるかと思われます。
    • good
    • 1

呼気中の二酸化炭素の濃度は4%程度です。


酸素は20.9%→16.4%になっているそうです。
もともと全体の78%を占めている窒素は呼吸では
変化しないので呼気の大部分は依然として窒素です。
呼気は多くの水蒸気を含みますから%で計算すると
若干計算が合わないことがあります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

お2人の回答で納得できました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/16 21:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!