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空気中の湿度が増えると、相対的に酸素濃度は減るのですか?
乾燥空気下では、体積比で、窒素78%、酸素21%と教えられています。
空気中に湿度が増えれば、水蒸気分の体積が増すので、その分、酸素や窒素の体積比は減少すると思いますが、間違いないでしょうか?
とすると、高温で湿度100%となるとかなり酸素濃度が減少し、息苦しくなると思いますがどうでしょうか?
ちなみに、40℃湿度100%としたら、空気中の酸素濃度は体積比で何パーセントぐらいになるのでしょうか?
よろしく、ご教授ください。

A 回答 (2件)

湿度100%の状態は40℃だと大気圧の0.7%程度ですかね。

50℃で1.2%程度。
100℃となると飽和蒸気圧が標準大気圧と同じになりますので100%の湿度だと全く酸素が無くなります。

"飽和水蒸気圧"で検索すれば湿度100%の状態での水蒸気の圧力がわかります。圧力比はそのまま体積比になりますので標準大気圧1013hPaとの比をとれば水蒸気の占有体積がわかります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
湿度100%でも、40℃では0.7%程度しかないのに、
100℃では、100%となり、窒素も酸素もなくなるのですね。
よくわかりました。

お礼日時:2011/10/18 18:20

40℃での乾き空気1kgあたりに含まれる水蒸気の量は湿度100%で約11.5gにすぎません。

すなわち乾き空気に占める水蒸気の量は約1%にすぎません。空気中の酸素濃度が減少するといっても1%程度の変化にすぎません。
湿度が増し酸素濃度が減少することによって息苦しくなるといったことはありませんね。
湿度に関しては下記のURLを参考にしてはどうでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BF%E5%BA%A6
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考のURLから、水蒸気の濃度比率が計算できそうです。
でも、「1気圧における重量絶対湿度のグラフ」が50℃までなので、
それ以上高い温度での計算は?ですね。

お礼日時:2011/10/18 18:49

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