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写真の小問です。
試験管Aに質量5.00グラムの酸化銀をとり、加熱すると固体として残った物質の質量が4.72グラムになった。このとき、固体として残った物質の中に残っている酸化銀の質量は何グラムか。

答え1.00グラム
解説お願いします

「写真の小問です。 試験管Aに質量5.00」の質問画像

A 回答 (2件)

酸化銀は加熱によって酸素と銀に分解されます


その質量をまとめたのが表
表からは、酸化銀をよく加熱して完全に分解すると
酸化銀1gは銀0.93gと酸素0.07gに分かれることが分かります(酸化銀1g=銀0.93g+酸素0.07g)・・・①

酸化銀が2gあれば、①の2倍ですから銀1.86gと酸素0.14gに分かれ
酸化銀が3gあれば、①の3倍ですから銀2.79gと酸素0.21gに分かれる というのが表の意味です

これを踏まえて小問を解きます
前に述べた規則①に従えば酸化銀5gを完全に分解すれば銀4.65gと酸素0.35gに分かれるはずで、
試験管の中には個体が4.72gも残るはずがありません。
という事は、加熱が不十分で酸化銀の1部が分解されずに残っているという事になります。
ここで、確実に言えることは、加熱によって試験管Bへ移った酸素は、5-4.72=0.28gという事です。
これは①の酸素の4倍ですから、分解された酸化銀は4gと分かります
初め5gあった酸化銀のうち4gが分解されたと分かったので、分解されずに残っている酸化銀は5-4=1gです!^-^¥
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この回答へのお礼

わかりましたありがとうございました

お礼日時:2019/01/15 18:47

どの数値を使っても良いのですが、



(1)
1.00gの酸化銀中の酸素の質量は
1.00-0.93=0.07g

5.00gの酸化銀が完全に還元された時の銀の質量は
0.93×5=4.65g

(2)
従って残っている酸素の質量は
4.72-4.65=0.07g

(1),(2)から残っている酸素と反応している銀(酸化銀)は
1.00g
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