如是我聞：ゴルゴタの丘のイエスとアクマ

１．　キリスト・イエスは　要するに　人間のチカラで戦わなかった
のだと考えられます。

２．　だから　十字架上に去って行ったあと　人びとの心に復活した。





３．　話の都合じょう悪魔という言葉を持ち出すなら　悪魔は　イエ
スの十字架じょうの死の淵までは　よう　ついて来なかった。

４．　それまでは　イエスと同じ足取りで同じ軌跡をたどっていた。

５．　イエスが何をするか　寄り添うようにしてしっかりとその行動
を追跡していたのだ。

６．　ハリツケの寸前にまで影のごとく寄り添って来ていた。



７．　ところが　死の淵にまでは　そのみづからの能力によって　つ
いて行くことが出来なかった。



８．　それでこそ悪魔であった。

９．　すでに死んでおり　あらゆるものを否定し死にみちびく親分で
ある悪魔も　自分がふたたび死ぬことは　出来ない相談であった。

１０．　もしそうすれば　即座に一たんよみがえって　ふつうのまと
もな存在となる。と思ったとたん　中から炉心溶融を起こして溶けて
行ってしまうとちゃんと知っていた。

１１．　ゆえに　イエスの死の淵の先にまではもう　よう来なかった。
住む世界が違うのである。




１２．　去って行ったイエスに度肝を抜かれた。

１３．　よって　それまでに罪を犯した者どもを自分の胃袋の中に抱
え込んでいたのが　これをすべて吐き出さざるを得なくなった。

１４．　文字通り　アクマは　腑抜けになったのである。



☆　あなたの如是我聞をどうぞ。

No.9 回答者： yukiyamaichigo 回答日時： 2019/02/03 23:03

悪魔は悪魔か

アクセスとかアクセサリーｔか
悪と背中とスダのサリーダオ
強い力ヨーロッパ
伝二相互作用地中海
弱い力北アフリカ
重力波だおるか
地中海のコートダジュール
阿須ール
最近、キリスト教徒かの和愛からｔ
悪霊を共産主義と解釈するのはいっぽい植木ですよね。

この回答へのお礼

共産主義にはまった人が　悪霊に憑かれたかのような振る舞いを見せる。
これは　やはり宗教のような効果があるのでしょうね。

万能薬のように思って　ほかの人に対しても　そのまま効くと信じる。
また　資本家やインテリは敵だということで　ひどい仕打ちをやる。

・・・

お礼日時：2019/02/03 23:12

No.8 回答者： キャラウェイシード 回答日時： 2019/02/03 21:16

そうですよ。

弟子たちはイエスから何度も何度も復活を聞かされていたのに、何にも理解していなかったのです。人間の理解には及ばないことだったから。でも、実際にイエスがよみがえられた場面に遭遇して、弟子たちは180度変わったのです。
「五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国の言葉で話し出した」使徒行伝2:1-4
約束された聖霊が送られたのです。悪魔は今でも光の天使に偽装して信じる者を惑わそうとしてきますが、助け主である聖霊が守ってくださいます。父と子と聖霊、三位一体の神と言われる所以です。

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　そうですよ。弟子たちはイエスから何度も何度も復活を聞かされ
ていたのに、何にも理解していなかったのです。人間の理解には及ば
ないことだったから。でも、実際にイエスがよみがえられた場面に遭
遇して、弟子たちは180度変わったのです。
☆　アウグスティヌスは　次の聖書記事で説明していました。：
▼（出エジプト記 　33章））　～～～～
　20：　また〔*　主はモーセに〕言われた。

　　「あなたはわたしの顔を見ることはできない。
　　人はわたしを見て、なお生きていることはできないからである。」


　21：　更に、主は言われた。

　　　「見よ、一つの場所がわたしの傍らにある。
　　　あなたはその岩のそばに立ちなさい。
　22：　わが栄光が通り過ぎるとき、
　　　わたしはあなたをその岩の裂け目に入れ、
　　　わたしが通り過ぎるまで、
　　　わたしの手であなたを覆う。
　23：　わたしが手を離すとき、
　　　あなたはわたしの後ろを見るが、
　　　わたしの顔は見えない。」
～～～～～～～～～～～～
☆　イエス・キリストの背面を人びとは見るが　顔は見えない。とか。


★　「五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突
然、天から激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家
全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひ
とりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話さ
せてくださるとおりに、他国の言葉で話し出した」使徒行伝2:1-4
☆　これは　すごいですね。知らない外国の言葉で話し出したとか。

★　約束された聖霊が送られたのです。悪魔は今でも光の天使に偽装
して信じる者を惑わそうとしてきますが、助け主である聖霊が守って
くださいます。父と子と聖霊、三位一体の神と言われる所以です。

☆　パラクレートとか言いましたね。弁護士がいるみたい。

お礼日時：2019/02/03 21:38

No.7 回答者： キャラウェイシード 回答日時： 2019/02/03 20:04

そうです。

イエスは人間の力では戦わなかった、と言えます。肉が引き裂かれ、体中の水分が抜けるという地獄の苦しみは通られましたが、常にキリスト・イエスは父である神の目的が心の中にあったと思います。
弟子たちに、たとえで多くのことを話されました。「私が去っていくことはあなた方の益になります」「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、また私を信じなさい。私の父の家には住まいがたくさんあります。あなたがたのために場所を備えに行くのです」
だから、十字架上から降りることは悪魔の思うつぼだったのです。神の計画がすべて台無しになります。地上で人間イエスとして生きている間は、イエスの周囲にいる人にのみイエスの恩恵がある、つまり限定的です。しかし、イエスが死ぬことによって神は信じる者に聖霊をお与えになるのです。
「しかし、助け主すなわち父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、あなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます」ヨハネ14:26
「わたしが地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のところに引き寄せます」ヨハネ12:32

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　そうです。イエスは人間の力では戦わなかった、と言えます。
☆　必ずしもその中身をわたしは　書いていないのですが。

★　肉が引き裂かれ、体中の水分が抜けるという地獄の苦しみは通られ
ましたが、常にキリスト・イエスは父である神の目的が心の中にあった
と思います。
☆　そうですね。その苦しみは　なかなか体感しえないかも分かりませ
ん。

他方で　ローマ兵士が見に行くと　イエスはもう息を引き取っていたと
いう記事もあったかと。人が思ったよりは早く死を死んだかも。


★　弟子たちに、たとえで多くのことを話されました。「私が去ってい
くことはあなた方の益になります」「あなたがたは心を騒がしてはなり
ません。神を信じ、また私を信じなさい。私の父の家には住まいがたく
さんあります。あなたがたのために場所を備えに行くのです」
☆　たぶん　このときにも弟子たちはまだ　何が起こるのか　分かって
いなかったかも。


★　だから、十字架上から降りることは悪魔の思うつぼだったのです。
神の計画がすべて台無しになります。
☆　ただ　弟子たちはみんながみんな　イエスが逮捕されると　逃げ去
ってしまいました。

ペテロも　イエスの様子を見ようとしていますが　弟子であることを否
みました。

★　地上で人間イエスとして生きている間は、イエスの周囲にいる人に
のみイエスの恩恵がある、つまり限定的です。しかし、イエスが死ぬこ
とによって神は信じる者に聖霊をお与えになるのです。
☆　とんでも説を述べますと。すでにエワとアダムの昔から　聖霊は送
られていた。ただし　かたちとしてイスラエルの中だけの神であったか
ら　イエスがキリストとして登場しなければならなかった。民族の外へ
とヤハヱ―を開くために。普遍神へと。

そういう《限定的》な枠が　文字通り無くなった。


★　「しかし、助け主すなわち父がわたしの名によってお遣わしになる
聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、あなたがたに話した
すべてのことを思い起こさせてくださいます」ヨハネ14:26
「わたしが地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のとこ
ろに引き寄せます」ヨハネ12:32
☆　 モーセの《青銅の蛇》のように《人の子もあげられなければならな
い》（ヨハネ福音3:14）ですかね。

お礼日時：2019/02/03 20:28

No.6 回答者： キャラウェイシード 回答日時： 2019/02/03 18:36

キリスト・イエスは処女マリアより生まれた。

マリアは聖霊によってイエスを身ごもった。イエスが神の御子と言われる所以である。35年間、人間として生きたのち十字架上で死なれた。そして三日後よみがえり今も生きておられる。
イエスはご自分の身に起こることを予め知っておられた。神の子でありながら、人間としての肉体を持っておられた。十字架の極みまで人間であったと思う。「エリ、エリ、ラマサバクタニ」わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか。そう叫びながらキリスト・イエスは死んでいった。人間としての痛みをなめ尽くして。そうしなければ人間の救いは成就しなかった。もしも痛みに耐えかねて、十字架から降りていたら悪魔の思うつぼだった。だからイエスは、苦しみの極致にありながら、十字架上から降りなかった。孤独だったと思う。誰もたどり着けない境地だと思う。
神の心はいつも苦しむイエスとともにあった。神は沈黙を通したけれど、父と子は深いところで一つだったと思う。おそらく、そのバリアこそが、悪魔も踏み込めなかった神の愛のバリアだったのだと思う。悪魔は敗北した。愛の力には勝てなかったのだ。これが私の如是我聞です。

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　キリスト・イエスは処女マリアより生まれた。マリアは聖霊によって
イエスを身ごもった。イエスが神の御子と言われる所以である。35年間、
人間として生きたのち十字架上で死なれた。そして三日後よみがえり今も
生きておられる。
☆　質問者ながら自分の考えによってコメントを書きます。

ヨハネ福音の冒頭によれば　《ことば》と呼ばれた神の子（でありみづか
らも神である存在）が　肉（この場合　身体と精神。つまり人間）と成っ
た。

人間イエスは　父ヨセフと母マリアとのコイトスによって人間として生ま
れたとき同時に　マリアは聖霊によってみもごっている。聖霊によって生
まれたのは神の子キリストである。

これが　三位一体説の――と言っても証明することは出来ませんからドグ
マですが――キリスト・イエスです。

★　イエスはご自分の身に起こることを予め知っておられた。
☆　キリストとしてです。

★　神の子でありながら、人間としての肉体を持っておられた。十字架の
極みまで人間であったと思う。
☆　つねに人間イエス＝すなわち神の子キリストであった。

★　「エリ、エリ、ラマサバクタニ」わが神、わが神、なぜわたしをお見
捨てになったのですか。そう叫びながらキリスト・イエスは死んでいった。
人間としての痛みをなめ尽くして。そうしなければ人間の救いは成就しな
かった。もしも痛みに耐えかねて、十字架から降りていたら悪魔の思うつ
ぼだった。だからイエスは、苦しみの極致にありながら、十字架上から降
りなかった。孤独だったと思う。誰もたどり着けない境地だと思う。
★　神の心はいつも苦しむイエスとともにあった。神は沈黙を通したけれ
ど、父と子は深いところで一つだったと思う。おそらく、そのバリアこそ
が、悪魔も踏み込めなかった神の愛のバリアだったのだと思う。悪魔は敗
北した。愛の力には勝てなかったのだ。これが私の如是我聞です。


☆　十字架から降りたら　どうしてアクマの思う壺だと考えますか？

☆　パウロによって《悪魔も光の天使をよそおう》とすれば　父と子との
あいだに悪魔は割り込むことが出来たと考えることはないですか？

お礼日時：2019/02/03 18:55

No.5 回答者： CΠ 回答日時： 2019/02/03 15:30

御礼ありがとう御座いました。

最後にインド哲学ブラフマン(ブラフミン)ですか、確か北方から来た古代アーリア人
カースト[カステ]の頂点その分身が梵天と聞いていますが、別名バラモンでしたね。
彼らの思想が宇宙神と？
時間空間物質又光子もとお考えですか？
長くなり失礼しました。
考えて見ます。

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

☆☆　ブラフマン＝宇宙神
☆　これについては　次の図解が分かりやすいのではないでしょうか。

　　A．　ブラフマニズム：梵我一如
　　　梵：ブラフマン・・・・・マクロコスモス。神
　　　我：アートマン・・・・・ミクロコスモス。霊我

　　B．　ゴータマ・ブッダ：無梵無我一如（＝無神論）
　　　無梵：空（シューニャター）・ゼロ
　　　無我：アン‐アートマン；ニルワーナ

　　C．　ブディズム：仏仏一如（＝有神論）
　　　仏：アミターバ・ブッダ（阿弥陀仏）
　　　　　 / マハーワイローチャナ・タターガタ（大日如来）
　　　仏：タターガタ・ガルバ（如来蔵）・ブッダター（仏性）

　　D．　クリスチアニズム：霊霊一如
　　　霊：神・聖霊
　　　霊：《神の宮なるわれ》

　　E．　（プラトン？）：霊霊一如
　　　霊：宇宙霊魂（プシュケー・コスムー） / 世界霊魂（アニマ・ムンディ）
　　　霊：《われ》

　　F.　《もののあはれを知る》：霊霊一如
　　　霊：かみ（超自然および　自然。普遍神の分身として捉えられている）
　　　霊：われ（自然本性）

　　G.　ユダヤイズム：霊霊一如
　　　霊：ヤハヱ―；（エローホ＝神）
　　　霊：われ

　　H.　イスラーム：霊霊一如
　　　霊：アッラーフ（イラーハ＝神）
　　　霊：われ



★　時間空間物質又光子もとお考えですか？
☆　時空間あるいはモノやコト　これらは　経験世界における経験事象である
と捉えます。相対性の世界ですね。無限なる神に対して　有限なる存在。

どうでしょう。

またお会いしましょう。

お礼日時：2019/02/03 16:43

No.4 回答者： CΠ 回答日時： 2019/02/03 12:55

最新の(１５年ほどですが)イエスの処刑は、イエス自信の意思でユダ[アクマの手先と言われる]は、イエスをローマ人ピラトに売る役目で、グノーシス原始キリスト教をエジプトに布教しているので自殺もしてはいない。

最近グノーシス文献の解読が進み、又イエスの骨箱もイスラエル考古学所が保管しています。では神とは何ぞや、対するアクマとは何ぞや？
古代エジプトにも、ギリシャにも、西暦500年頃確立した日本神道にも神の存在を信じる者が出てきましたね。
インドでは破壊と創造の神、
今でも今上天皇を神と信じる者がいます。(私は元首と)
ところで、アクマ[悪魔]の起源と役割があれば、教えていただきたい。
光と影みたいに思えるのですが？

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　最新の(１５年ほどですが)イエスの処刑は、イエス自信の意思でユダ
[アクマの手先と言われる]は、イエスをローマ人ピラトに売る役目で、グ
ノーシス原始キリスト教をエジプトに布教しているので自殺もしてはいな
い。
☆　わたしの得ている思想としては――アウグスティヌスからですが――
人間であるイエスと神の子〔でありみづからも神〕であるキリストとを分
けてしかも同時に捉える。

イエスは　大泣きに泣いてその盃を取り除い欲しいとうったえ　キリスト
は――自分はいのちを捨てることもふたたび得ること出来ると言ったごと
く――みづから〔父なる神とともに〕求めて磔に成ったのだと見ます。

カリオテの人ユダが　その後どうなったかは　聖書の記事のほかにはいま
知りませんが　ひとつの見方として　ペテロ以下の弟子たちも　イエスが
捕らえられたとき逃げてしまい　同じように裏切りをしていることです。

弟子たちは――パウロが迫害する側からキリストの使徒になったのと同じ
ように――　その後よみがえらせられることに成っていたとも見ますが。
ユダは　どうなんでしょう。



★　グノーシス文献
☆　けっこう勉強しましたが　けっきょくは思想なのだと捉えています。
神学であったとしても　なおまだ哲学というよりは　文学作品であるよう
にです。

★　イエスの骨箱も・・・
☆　これは　分かりません。


★　では神とは何ぞや
☆　よろしかったら　次の説明をどうぞ。
【Q:普遍神という一般絶対性 および 信仰という個別絶対性の理論】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10907684.html


★　アクマとは何ぞや？　アクマ[悪魔]の起源と役割
☆　ほんのひとつの見方として捉えたものですが。：
【Q:聖書における《へび＝悪魔⇒原罪》などのタトへと物語の効用】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9501234.html



★　日本神道
☆　【Q:神道ってなんですか？】にわたしも回答（№６＆８＆１０＆１３）
を寄せています。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8759759.html


★　現人神
☆　は　神――普遍神――の依り代（仮象；補助線）ではないかと。

○　ブラフマン
☆　が　宇宙神。

お礼日時：2019/02/03 15:03

No.3 回答者： CΠ 回答日時： 2019/02/03 10:24

神や精霊対するアクマ、これを想像できたホモサピエンスがネアンデルタールを駆逐したとか、詰まり神とアクマは人間が創造した、蛮行を正当化する手段ではないでしょうか？

神より与えられた聖戦
アクマの蛮行
同じでは？

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
例によって　考えるところを書きます。

★　神
☆　とは　人知を超えたところの超自然・超経験・絶対性・無限のことです。

知り得るか知り得ないかが分からないナゾです。ナゾゆえ：
○　霊・聖霊
☆　とも呼びます。（元はたいていは　《息・風》といった意味の言葉です）。


★　精霊
☆　は　経験的なことがらにも現われているかも知れないという意味でその
ナゾの心的な現象を仮りに言っています。いわゆるアニミズムですね。

★　アクマ
☆　は　ひとが何故　良し悪しを知って　良きことだけではなく　悪しきこ
とをもやらかすのか？　と問うたとき　自分の意志や心とはあたかも別のチ
カラがはたらいているという説を立てて　それは他ならぬアクマのしわざだ
と言い張った場合に得た観念です。

★　アクマは人間が想像し創造した蛮行を正当化する手段
☆　だとわたしも思います。ただし　神は　最初に触れましたように人知の
及ばないナゾですから　人間がこしらえることもありませんし　出来ません。




★　神より与えられた聖戦
アクマの蛮行
同じでは？
☆　そうですね。その《聖戦》は　《神より与えられた》という部分がそれ
を主張する人間のあたまの中でつくられたものでしょう。

それは　いや　神の声を聞いたんだと反論してくるかも分かりませんが　問
題は　一方であたまの中の主観（としての神とその信仰〕は　自由でありそ
れの表現の自由も保証されていますが　他方でその表現内容が　ほんとうに
神の言葉であるかどうかは　分かりません。

分かるか分からないかが分からない。したがって　誰もその《聖戦》がほん
とうに神の要請する聖戦であるのかどうかは　分かりません。肯定も否定も
最終的に成し得るものではないわけです。

組織宗教であっても　その聖戦なら聖戦としての訴えを組織のメンバーに信
じさせることは　ほんとうにはあり得ません。無理です。

もしそれを押し切って宗教団体が一丸となって行動するとしたなら　それは：
★　アクマの蛮行
☆　と同じだとわたしも思います。

お礼日時：2019/02/03 10:56

No.2 回答者： CΠ 回答日時： 2019/02/03 08:34

神かアクマか！

使途かアクマか！
預言者かアクマか？
しかし、神が居なければアクマは消失して、モラルか無秩序か、いずれにせよ二元論。
アクマ[悪魔]の定義が余りにも人間的、麻原とか大川隆法、文鮮明、アメリカのカルト宗教人民寺院、この宗教に操られ殺人まで犯す。果たしてアクマが間抜けか人間(信者)が間抜けか？

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
次のように考えます。


★　神かアクマか！
使途かアクマか！
預言者かアクマか？
☆　たしかにわたしも　アクマなる用語をふんだんに用いて話をしています。

でも問題は――議論を趣旨説明欄の物語にゆだねて　端折りますが――　イ
エスの十字架上の死によって　このアクマは〔もともと　まぼろしであった
のですが　そのとおりに〕死んだ。・・・ということだと見ています。

すでにわれわれは　勝利している。と。




★　しかし、神が居なければアクマは消失して、モラルか無秩序か、いずれ
にせよ二元論。
☆　えっとですね。《二元》という表現は　ふさわしくないと考えます。

ザラトゥーシュトラの宗教では――おわりの時には　結着がつくようですが
――善神と悪神とが　互いに同等に（つまり　相容れない二元として）設定
されています。

けれども　《元》と言うとすれば　どちらも対等で同等のチカラを持つと考
えられます。ところが・しかも　善神と悪神とがいたら　いったいどちらが
勝つのか？　まったくの矛盾だという話になります。

《モラルか無秩序か》やあるいは《人間の思考やわざとしての善か悪か》は
あくまで相対的なものごとに属します。これらは　二元論ではなく　そうで
はなく　二項対立なんです。《元》と言った場合は　絶対性の問題になりま
す。




★　アクマ[悪魔]の定義が余りにも人間的、麻原とか大川隆法、文鮮明、ア
メリカのカルト宗教人民寺院、この宗教に操られ殺人まで犯す。果たしてア
クマが間抜けか人間(信者)が間抜けか？
☆　アクマは　あくまで（ヘンなしゃれですが）　相対的なものです。移ろ
いゆかざるを得ないしろものです。

言いかえると　いわゆる宗教が――個人の信仰ではなく集団を相手とする宗
教が――　その人間の考えるところによって作り上げオシヘの中にまで忍び
込ませた想像じょうのツールです　アクマとは。

★　定義が余りにも人間的
☆　であって　むしろいいんだと思いますよ。

お礼日時：2019/02/03 08:55

No.1 回答者： CΠ 回答日時： 2019/02/03 07:27

宗教か歴史カテゴリーなら回答できますが、哲学では？

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　宗教
☆　とは　個人の信仰――信教・良心の自由にもとづくものですね――において
得られた観想を　なるべく経験思想のかたちに表現して経験合理性をとおして理
解できるように・つまりは倫理規範としてかたちづくったオシヘです。

もしこの――人間のことばで表現した――オシヘを　なにを迷ったか　信じなさ
いと説くとしたら　それは　考えると信じるとを取り違えているのですから　反
人間的な意志行為であり社会活動です。



★　歴史カテゴリ
☆　には馴染まないことは　明らかではないでしょうか？　

悪魔など事実として取り扱い得ないでしょうし　イエスにしたところで　歴史上
の人物であるかどうかが　あらそわれているくらいなのですから。




哲学にしたところで　たしかに信仰そのものに立って議論する場合があって　こ
れは困りものです。ですが　問題は　その思想や理論が――たとえ想像じょうの
概念を用いていたとしても　それをとおして――人間の真実が描き出されていて　
これを互いに言わば現代における自己了解のよすがとする・・・ことができるは
ずです。

世界史におけるまた今の現実の社会における自己の位置づけとしての了解がおの
おの得られて行くならば　まさに哲学の仕事になる・・・はずではないでしょう
か。

それに・要するに　哲学は　何でも屋ですよ。制約はありません。

自由なお考えをどうぞ。

お礼日時：2019/02/03 08:11