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躯体式受水槽(消防用水槽兼用)、屋上FRP高架水槽(消防用補給水槽兼用)についてご教示お願いします。
築50年近いマンションなんですが、躯体式受水槽(消防用水槽兼用)て屋上FRP高架水槽(消防用補給水槽兼用)となっていました。
躯体式受水槽は、床コア穴にポンプ吸込配管か差し込まれてるいるだけで、コア穴から水面が覗ける状態で、飲料水と消防用屋内消火栓消防用水と共用となっています。
屋上高架水槽についても、飲料水と消防用補給水と共用となっており、配管には逆止弁も設置されておりません。
現行法ですと既存不適格となるかと思いますが、このまま使い続けていても衛生的に何ら良い事はなく 法的に問題となってくることあるかと思います。
どういった改修が必要になってくるのか?法的にどういった事が該当するのか?
ご教示いただきたくお願い致します。

A 回答 (1件)

躯体式受水槽は床に埋め込まれているコンクリート製って事ですよね?



まず受水槽の方ですが、埋め込まれていますから6面管理ができておらず、汚染物質の侵入の有無を確認できませんから水道法にて不可判定です。
そして消火栓ポンプ吸い込み管にて水面がのぞける程に受水槽と隙間があるとの事なので、異物や不衛生な水等が入り込む可能性があり こちらも不可判定です。
そして消火栓ポンプの配管に貯まった水は年に一度の点検又は火災の時にしか入れ替わりませんので停滞水有りとなり不可判定です。
高架水槽の補給水の共用というのが理解できませんが、高架水槽は受水槽の水が送られてくるんですよね?
だとすれば、補給水が消火栓と共用でもクロスコネクションにはあたりませんので問題ありません。
高架水槽も兼用で1槽という意味だとしても、飲用の送水管と消火栓用の配管とがあっても問題ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ご教示頂いた事を参考に調べてみます。

お礼日時:2019/02/26 20:53

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