A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
いや、資本主義の原則ではないですね。
資本主義の原則は、自由経済(つまり売買の自由)、個人の所有物を認める(私的財産を持つ権利)、この辺りに集約されます。
財産を自分の所有と出来るから、生産を頑張ったり、販売を頑張ったりして、もっとお金・私的財産を増やそうとするのが前提の経済の形です。
必ずしも国家の経済成長が前提ではありません。
経済成長を前提にしているのは、日本の「年金制度」が、一番有名ですよね。
この制度は、永遠に人口が増加し、経済成長し続ける前提で、設計された制度です。
それが今、実質破綻状態(とにかく赤字国債を刷りまくって、未来の税金を当てにした火の車の運営)なんです。
「日本政府」が妄想する資本主義 = 経済成長が前提
普通の資本主義 = 必ずしも経済成長が前提ではない
こういう事ですよ。
他にも、日本の政治は、経済成長を前提とした政治システムをいくつか構築しています。
ですが、年金制度が壊れる=資本主義社会ではなくなる、とは言えません。
No.4
- 回答日時:
衰退し、その後崩壊します。
崩壊した後、新たな制度が立ち上がると
思います。
ワタシは衰退するのみになることは
無いと考えています。
英国で産業革命が興り、市場を求めて
列強はアジア、アフリカに進出しました。
宇宙に乗り出せば良いのです。
No.2
- 回答日時:
マルクスの予言は部分的には正しく、競争原理の結果、利潤率はゼロに収束しそうだということが段々と見えてきた。
だから、先進国は金が余るばかりで、利子は低いままで上がろうとしなくなった。但し、マルクスは、その結果として、搾取され尽くした労働者が最後に共産主義革命を起こすと考えたが、そうはならなかった。
その理由は、利潤率の低下はもっぱら労働生産性の向上によって達成されたためである。昔は労働者が一日中汗水流して働いて作った製品が、ボタン一つをポンと押すだけで作れるようになった。これはマルクスの予測の反対で、資本が集積された結果利潤率が下がったのではなく、世界は、資本など無くてもいくらでも財を生むことができる打出の小槌を手に入れたのだ。これを「限界コストがゼロになった」と言う。
その結果、何が起きるか?
限界コストがゼロになり、利潤率もゼロに収束すれば、もはや資本など不要であり、従って資本主義は崩壊する。と言うか、存在価値がなくなる。魔法の杖を振って呪文を唱えたら何でも手にはいる世界で、お金を必要とする人がいますか?
もちろん、現在はまだ全ての財がそうなっている訳ではないが、少なくともIT関係はかなりその世界に近づいている。今やほぼ無限の情報は只で手にいれることができる。おそらく、その次はエネルギーとモビリティが只になる時代が来るだろう。再生可能エネルギーを馬鹿にする人がいるが、再生可能エネルギーの技術が本当に立ち上がったら、これは打出の小槌ですよ。エネルギーの調達コストはゼロになって、世の中のエネルギー会社は解散することになるでしょう。
その次が食料、最後に医療が只となって、競争社会は終焉する。その頃には、人類は何を生き甲斐にするのかが、多分重要な問題になるんでしょうな。宇宙進出?自然災害への備え?まあそんな辺りか。
ホリエモンが宇宙宇宙と言ってるのは、儲かるとかそういう話よりも、むしろこういう観点で興味を抱いているのだと思う。時代の一番先頭を走りたがる人ですからね。
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