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コンクリートの配合について,pukopokoさんの質問(12月1日)とJIMIさんのご回答を参考させていただきました.
私もコンクリートの設計配合で困っている学生です.
いろいろ文献や士方書を読んでも知りたいことが書いてありません.以下,分かるかたがいらっしゃればぜひ教えてください.

早強,3日養生のコンクリートを作るにあたり
強度から,配合を決めたいのですが,材料の関係式が
見つけられません.AE剤や減水剤などは使わず,
早強セメント,水,砂,粗骨材のみで作ります.
JIMIさんの以前の回答のようにFc=A(C/W)+Bのような式はあるのでしょうか?
砂,粗骨材の比重は分かります(当然ですが…)
細骨材率(s/a)もどの値にしてよいか分かりません.
(そもそも見当違いな考え方でしたら,すいません)

どうか,分かる方は教えてください
早くコンクリートを打って破壊の実験をしたのですが,出だしで躓いてしまいました 助けてください

また,以下はJIMIさんへ質問です
以前のpukopokoさんへの回答にある
m=0.85*Fc+3.0*σ
m=Fc+2.5*σ
の大きい方のmを使うとありますが,上の式では
必ず下のmが大きくなると思うのですが・・?

A 回答 (3件)

早強ポルトランドセメント(そうきょうポルトランドセメント)


 普通ポルトランドセメントの7日強度を約3日で発現させるセメント。普通ポルトランドセメントより早強性を有する化合物の比率を高め微粉砕することで、水和速度を早め早期強度を高めたもの。その反面、やや水和熱が大きい。主として、緊急工事や寒中工事などに用いられる。(JIS R 5210)
超早強ポルトランドセメント(ちょうそうきょうポルトランドセメント)
 
 早強ポルトランドセメントの早強性をさらに高めたセメント。早強性を活用して、補修工事や緊急工事あるいは寒中工事に使用されるが、水和熱が大きく長期強度の増進が鈍いという欠点がある。(JIS R 5210)

長期強度の増進が鈍いという欠点がある。
これ重要ですよ

早強セメント 配合表 検索すれば沢山でます
実際は、計算 →配合して 破壊強度試験
    出ない時は 配合をいじる
    何回のもして

    配合がきまります


ちなみにコンクリートのプラントにより
微妙に配合の数値は違います
これは、多少使う材料が違うのです
季節に(温度に)によっても違うんですね

あと、お近くのコンクリートを製造しているところには、コンクリートの国家資格をもった人がいるので
学生さんかな
学生で判らないことがあるので教えて欲しいと
相談して見ては いかがでかね 
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この回答へのお礼

早強,超早強の解説までありがとうございます.
やはり示方配合,現場配合として調整していかないと
ダメなようですね...
混和剤を用いればいろいろと配合表はあったのですが,用いないのはやはり見当たらないですね

親切にご回答ありがとうございました.

お礼日時:2004/12/13 12:47

コンクリートは同じ配合を用いても、できあがったものの強度はばらつきます。

そこで実際のものは試し練りをして、強度が適合する配合を正式な配合として決定していますので、強度から一義的に配合は決めることはできません。

コンクリートの勉強をしているのでご存じでしょうが、水セメント比というものがあります。これの逆数をとってセメント水比にすると、コンクリート強度とセメント水比は比例関係にあるといわれていますので、Fc=A(C/W)+Bという式はそれを表現したものと思います。

コンクリートの配合を行うための資格としてコンクリート技士というコンクリート工学協会認定の民間資格があります。この資格のためのテキストとしてよく使われる本が出ていますので、これをまだ見ていないようでしたら、一読することを推奨致します。(「コンクリート技術の要点)

http://www.jci-net.or.jp/

参考URL:http://www.neo-geo.co.jp/yogosyu0sa.htm
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この回答へのお礼

コンクリート工学協会ですか
推奨されるがまま,読んでみたいと思います
現社会には,たくさんのコンクリート構造物があり,
さまざまなコンクリートが打たれているのに
まだまだ配合はたいへんなのですね

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2004/12/13 12:53

#2です。



示方書と書いてあるので、土木系の方と思いますので(建築系ならJASS5)、ちょっと異なるかもしれませんが、日本建築学会から出ている「建築材料実験用教材」という本に水セメント比の求め方の式が出ていましたので、回答します。

骨材が砂・砂利の早強コンクリートで、材齢管理が28日の時、
水セメント比=57/[(調合強度/セメント強度)+0.17]
この式はJASS5からの引用のようです。

私が引用した本にはこのほか単位水量や骨材量などコンクリートの調合手順が簡単に述べられていますので、JASS5とともにご覧になってみてはいかがでしょうか?

なお、JASS5の正式書名は「建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事」日本建築学会です。
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この回答へのお礼

JASS5ですね
初めて知りました…(情けないです)
早速,参考にさせていただきます.
本当に本当にご親切にご回答ありがとうございます.
調べてからまたお礼させていただきます.

お礼日時:2004/12/16 01:30

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