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 グラム染色でルゴール液を使ったのですがルゴール液にはどんな役割があるんですか?教えてください。
12月21日までに出来ればおねがいします。

A 回答 (2件)

昔習った知識ですが,,,,



細胞質膜の外側に細胞壁だけを持つ菌(グラム陽性菌)では,細胞壁成分と結合したクリスタル紫がヨード処理(=ルゴール)によってアルコール不溶性の複合体となり,これが黒紫色(=グラム陽性)に染まる.

一方,グラム陰性菌は細胞壁の外側にさらに外膜をもっているためヨードの透過を妨げられ,細胞壁に結合したクリスタル紫はアルコール可溶性のまま留まり,アルコールにより脱色されてしまう.

zero57さんは細菌学についていろいろ熱心にご質問されているようですが,下記のサイトでは専門の先生に質問できますので,興味があれば覗いてみてください.

参考URL:http://www.jarmam.gr.jp/situmon/kensa_index.html
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似たような質問を多数なさっていますが,レポートはご自分の力で完成して初めて意味あるものになるのではないでしょうか。

老人のお小言でした。

染色とは体験的な学問です。理論的に行われてきたものではありません。こうして染めたらこのように染まったといった感じです。

グラム染色は,細菌の基本的な染色法ですが,同様にその完全な染色機序は解明されていないのではないでしょうか。ただし,細菌の細胞壁の構造と密接に関係していることは知られていますよね。

ご質問のルゴールは,ヨウ素がゲンチアナバイオレット等の色素と結合し細胞壁を通過するために,脱色しても細胞壁内の色素は脱色されませんから染まって見えるものを陽性細菌としているのではないでしょうか。

参考URLを挙げておきます。細菌の基本からお勉強してください。

参考URL:http://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/micro …
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