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日本語を勉強中の中国人です。とても美しい景色を見たときに、美しすぎる、とっても美しい(まだ最高の美しいに達していない?)、超美しい(若者言葉?)、美しくてたまらない(長すぎる?)と普通どれを言うのでしょうか。私は美しすぎると言うのですが、すぎるという言葉は普通度を過ぎてかえってよくないニュアンスもあるようで、美しすぎると言うとそういうよくない意味にもなるのでしょうか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

質問者さんの疑問は正しいものです。


「過ぎたるは猶及ばざるが如し」というように
よくないニュアンスで使う言葉です。

ただ、近年はNo.1さんが書かれているとおり
「いちばん美しい」の意味で使われています。
個人的にはこのような意味で「~すぎる」は使いません。

この言い回しは
本来だったら、言葉の使い方に慎重であるべきマスコミの造語で、
それを多用して、正しい用法のようになってしまった表現です。

>【ご参考】
>************************
>美人すぎる市議:
>2007年に八戸市議会議員に当選した政治家・藤川優里につけられた二つ名。
>マスコミによって作られた造語
>(実用日本語表現辞典)
>************************
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …

もともとは単独で使うのではなく、否定的な帰結となる文を続け、
次のような文章で使います。
>「この料理は美味しすぎてつい食べすぎてしまう」
>「このテレビ番組は楽しすぎて忙しいときでもつい見てしまう」
>「あの人は美しすぎて気軽に声がかけられない」

>また、もともとは名詞に使うことはありません。
>日本語
>とフランス語の教師として都内の大学などで教鞭を執り、
>『かなり気がかりな日本語』(集英社新書)の著書がある野口恵子氏は、
>こう解説する。

>「もともと、『すぎる』という言葉は、
>『食べすぎる』や『大きすぎる』のように、
>動詞や形容詞、形容動詞と一緒に使われるものであって、
>『美人』のような名詞
>と一緒に使われることは基本的になく、
>現代用語の辞典にもこうした用法は掲載されていません。
>それに、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という言葉があるように、
>『すぎる』はもともとマイナスイメージの意味を含む言葉だった。
>ところが、『美人すぎる××』では肯定の意味で使われています。
>こうした意味でも比較的新しい言葉の使われ方だと言えるでしょう」

>※SAPIO2011年1月6日号
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9167850.html

プライベートで使う分には構わないと思います。
ただ本来の使い方ではないことは覚えておいてください。
ただ、景色を見たとき、話し言葉ではふつう「きれい!」で、
「美しい」は使いません。
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この回答へのお礼

ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。同じ疑問を持っている方もいるようですね。興味深く拝見しました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2019/12/23 22:36

通常は「美しい」形容詞表現に感動を表す言葉をつけて表現されます。


例 おー、なんと美しい
とっても、すぎる、超・・・・言葉の意味に頼りすぎです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いい勉強になりました。

お礼日時:2019/12/23 22:37

ふつうは「きれい」という言葉を使います。

「美しい」は口語にはちょっと硬いです。

「うわあ、(きれい(だ(な)))~」
これが世代を超えて最も一般的です。どんな美しさも、これで表せないわけではないです。

もっと感動を表現したくて、もう一ひねりして、
「きれい過ぎ!」
「超きれい!」
という言い方も30年くらい前から使われていますから、今の50代、60代の方でも言うと思いますよ。でも、これはきちんとした文書には向かないですね。
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この回答へのお礼

ご親切に教えていただきありがとうございます。大変いい勉強になりました。

お礼日時:2019/12/19 22:51

例えば、今の時期綺麗な夕焼けを見たら隣にいる人に(妻、子供、友人などに)私(男)なら「ワー・綺麗だ!」、女性なら「ワー・綺麗!」かな。

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この回答へのお礼

ありがとうございます^o^二通りを教えていただきとても参考になりました。

お礼日時:2019/12/18 22:29

汚い、を汚過ぎるというと度を超えて汚い、という意味になり、普通を普通過ぎる、と言うとなんの工夫も無いという意味になり悪口風でいい感じはしませんが、元の汚い、と普通、という言葉を強めただけで、「〜すぎてかえってよくないニュアンス」ではありません。

美しすぎる国会議員、とか美し過ぎる、は最近美しい必要が無い職業に就いているけれど美しい女性に対して最近よくマスコミが使っています。
すぎる、がかえってよくないニュアンスのパターンは、髪を切ったが短(みじか)過ぎた、お礼に渡したお金が少な過ぎた、成績が悪すぎて大学に落ちた、などのあるレベルに達していなくて恥ずかしい、失敗した、などの場面で言います。
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この回答へのお礼

ご親切に教えていただきありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2019/12/18 22:28

年配者だと利用しませんが、


子供/若者/中年なら、「美しすぎる!」が、=「1番美しい」という意味です。
はしゃいで言うのではなく、じっくりゆっくり唸るように発声すると、凄さを表します。
・「本当に美しい!」
・「最高に美しい!」
・「この上なく美しい!」
でも同じです。

-----------------------------------
「美しすぎ~」のように、最後の「る!」を無くすと、子供~若者の言葉になります。
「超美しい」と同じです。
その場合は、はしゃいだ口調で発声します。

・凄すぎ~
・楽しすぎ~
・面白すぎ~
・笑いすぎ~
・気持ちよすぎ~
・可愛すぎ~
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この回答へのお礼

早速のご説明ありがとうございます。いろいろとてもいい勉強になりました。

お礼日時:2019/12/18 22:26

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