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生物系の研究室に所属している修士学生です。他大学からこの4月から今の研究室にきました。研究室に入るなり一方的に研究テーマを与えられ、そのテーマに不満がありもっと違うことをやらせてほしいと教授に頼むと、なんと他の研究機関での出張研究する羽目になってしまいました。しかも、その内容は私の研究室で現在行われているようなテーマとはかなりかけ離れたものです。
 そのためか、ますます自分のやっていることに自信が持てません。ミーティングでも何か場違いなところにいるような気がいつもしてしまいます。そのテーマで果たして修論が書けるのか大いに不安です。しかし、他の研究機関が絡んでいるためやっぱりやめたいですとはけして言えません。とにかく、さっさと卒業だけはしたいです。なにか、今の状況を楽しめる、もしくは安心できるような、発想の転換法などあれば教えていただけませんか?

A 回答 (5件)

私も、卒業した大学とは別の大学の大学院に移った経験があります。

私の場合、移ったものの教授が多忙で研究テーマを与えられず、アドバイスもくれず途方にくれた覚えがあります。
更に悪いことに、その研究室は他大学出身者を受け入れるのが初めてだった為か、しかも私が格下の大学出身だったせいか、研究生に無視されるという目にもあいました。
結局助手の人と一緒に研究することにはなり、更に一年経つと後輩も他大学から来て同じような悩みを話す相手が出来たこともあって、徐々に研究も軌道に乗るようになりましたが、最後まで教授は学内政治に明け暮れ、修論のCHECKも全く無しだったので、とても博士まで残る気持ちになれずに、卒業と同時に就職しました。

あまりアドバイスにはなっていませんが、似たような悩みを持つ仲間を身近に見つける事が一番精神的には楽になると思います。根本的な解決にはならないと思うかもしれませんが、環境が整えば自ずと状況は楽しめ、良い方向に向かうとも思いますよ。
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この回答へのお礼

いまどき、白い巨塔まがいの学内政治に明け暮れる教授がいるとはびっくりしました。どこの大学の研究室でもいろいろと問題があるんですね。

お礼日時:2005/01/09 18:37

将来研究する場合、それまでのバックグラウンドに無い仕事をやらされるのは、ざらです。

違うテーマをやらせてほしいというからには、1人で研究を遂行できることを教官に説明できなければなりません。研究にはお金がかかるのであり、その研究費をどうするかも考えねばなりません。そのようなことをすべてクリヤーできてはじめて、あなたは教官と議論できるのです。

さらに、それならなぜこの研究室に来たのかということも教官の納得できる答ができねばなりません。

研究成果があがらなければ学部じゃあるまいし、さっさと卒業できません。
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今の状況を楽しめたり、発想の転換法などは思いつきませんが。

。。。こんな話はどうでしょうか?
 A君は某有名大学の工学部に入学。そのまま、大学院に進学。まもなく卒業を迎えます。彼は、ドクターまで進む気持ちがありましたが、就職を選択しました。uhitomiさん同様に、さっさと卒業だけはしたいという気持ちを持つようになりました。具体的には、言えませんが(言うと、誰だか分かってしまいますからね)、色々な理不尽な出来事に遭遇した結果、A君の口癖は「理不尽に耐えられなければ、大学人にはなれない」です。そんなA君から、”彼の通う大学院に他の大学からくる学生”の話を聞きます。外部の大学からここ数年で、A君の大学院に入学した学生の中で、2年で卒業したのは2割程度。多くは、休学、退学となったとのこと。何があったか、想像するだけで可愛そうですね。
 uhitomiさんも、具体的には語れない理不尽な話がいっぱい、おありでしょう。学閥、派閥。。大学人にならないのであれば、浮き草の様に流れて、すばやく卒業。これしかありません。
 多くの、修士学生が、uhitomiさんの様な境遇で苦しんでいるのです。理不尽に耐えられなければ、大学人にはなれないのです。
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> なんと他の研究機関での出張研究する羽目になって


> しまいました。しかも、その内容は私の研究室で
> 現在行われているようなテーマとはかなりかけ離れ
> たものです。

他の研究機関の研究室のメインテーマや、そこであなたが取り組むことになる研究内容というのは、現在のあなたが望む研究内容・入学前に希望していた研究内容に近いものなのでしょうか。あるいは、その出張研究の形態をとるのであれば、あなたの望む研究をさせてもらえるのでしょうか。

もしそうなら、大学の研究室のミーティングはあなたにとって意味をなさないのではないでしょうか。あなた自身が取り組みたい研究テーマを取り組めるチャンスがめぐってきたといえますし。

あなたが参加すべきミーティングは、大学の研究室のボス・他の研究機関のボス(・それぞれの関係者)そしてあなた自身からなるグループで行われるべきです。どなたが修士論文の主査・副査になるとか、どなたが指導担当教員になるとかの問題や、研究室運営上の都合などがありますので、公平性を期すべく大学の研究室のミーティングへの参加を要求されるとは思いますが、コミュニケーションをとらねばならない舞台は、先にあげた他の研究機関の方を交えたミーティングに*すでに*移っているはずです。

いずれにせよ、大学院入学前にさかのぼっての、コミュニケーション不足が積み重なってきているように思います。現時点でも非常に意思疎通のやり取りが重要になってきています。そこらへん大丈夫でしょうか。

現実的にみて、修士課程では研究テーマは結果的に与えられる場合のほうが多いわけですが、多くの場合自分が本来取り組みたい研究テーマと、指導される方々側の経験や用意されている機材の都合などとのすり合わせた結果です。そもそも自分自身は何を研究テーマとして取り上げたいのか、一度整理してみてはいかがでしょうか。


参考URLに、博士課程から別の大学に入られた方で、自分の取り組みたい研究テーマと研究室から与えられたテーマとのズレに対応された方の経験談が書かれているサイトをあげておきます。博士課程の段階でのお話で、修士段階でのお悩みを解決する参考になるかわかりませんが、一応参考になるかもしれない先人の事例として紹介しておきます。

参考URL:http://atom11.phys.ocha.ac.jp/front/theme.html
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この回答へのお礼

有難うございました。確かに入学前に全くコミュニケーションをとってないばかりか、研究室の主要研究テーマについて十分に把握していなかった私自身多くの問題があると思っています。

お礼日時:2005/01/06 18:02

研究テーマというのは難しいものです。


"研究室に入るなり一方的に研究テーマを与えられ、"と書かれていますが、理系なら結構あたりまえなことです。ましてや修士なら。逆にuhitomiさん自身で一からテーマを考えるということができるのでしょうか?その研究室の方向性、実験装置などの設備、予算、いろいろなファクターを考えて、指導教官は振ったのだと思いますよ。テーマに文句があるのであれば、じゃあどんなテーマだったら納得できるのか、実現可能な範囲で提案しなくてはいけません。それに研究室に入る前に研究テーマについて相談していないのでしょうか?「絶対このテーマをやりたくて入ったんだ!」と事前に話しておいて別のテーマに振られたのであれば、同情の余地はありますが、そうでもなければかなり甘い気もします。

自分ひとりで何もかもできるようになって初めてあれがやりたいこれがやりたいと言えるものですよ。
今取り組んでいらっしゃる実験、全部自分ひとりでできますか?

厳しい意見ですが、修行期間だと思って頑張るか、自分ひとりでやっていける自信があるのであればこっそり実験でもするしかないですね。私はそうしました。
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