すみません、今、コロナでエタノールがなかなか入手しずらいです。
そこで次亜塩素酸水もコロナに有効と聞きました。
しかし、調べると生分解性が高いので有機物に触れた瞬間に水に戻るとの事。
で、疑問に思うのですが、詰め替えを勧めてるサイトなども見ますが、
詰め替え品は有機物だから詰め替えたら次亜塩素酸水は水に戻ってしまうのではないでしょうか?
それよりもっと言うなら、次亜塩素酸水を作ってる会社の製造過程で容器に
入れてる時に、その時点で水に変ってしまっているのではないのでしょうか?
すみませんが、ご教授願いますm(_ _)m
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
有機物というのは極めて広い分類で
炭素や水素や酸素や硫黄やりんなど
生命の主原料となる元素を含む物質全般を指します。
人間も野菜も肉も有機物ですが
プラスチックのように化学的な反応性が極端に低い物質も含まれます。
次亜塩素酸は食べ物と反応し殺菌能力を失うので、
殺菌はよく食器を洗ってからと言うのがありますが
この場合、有機物というのは食物など、化学的に
反応性の高いものを指します。
とても分かりやすい回答をありがとうございます!
tknakamuriさんの言うように有機物でも反応性が高い物と低い物に別れるのですね!
次亜塩素酸を扱うメーカーが言ってるのは有機物は有機物でも〝反応性が高い有機物〟という事なんですね!
自分もいろいろ調べたりしたのですが、やはり自分と同じような疑問を持つ人いました。
「有機物に触れたらってつまりペットボトルとかでも容器に入てた時点で水に戻るんじゃないの?」と。
なのでメーカー側も「自然分解性が高く、有機物に触れた直後に水へ戻る性質があります」
では説明不足な感じですね(^_^;)
『有機物(※)に触れた瞬間触れた直後に水へ戻る性質があります。
(※)ここで言う有機物とは人間や野菜や肉などの反応性が高い物を指します』
として欲しいですよね(汗)
No.5
- 回答日時:
プラスチックが有機物だから・・・・・
プラスチックを全部ひとからげに括って考えるのもいかがな物か、それぞれの用途に応じて使い分けられていることをどう考えるのか?
勉強熱心な方のようですので、もう一踏ん張り!
高齢者施設に勤務しており、職員、出入りの業者、すべてが入館前には次亜塩素酸水を使用しており玄関、通用口に常備してありますが、この製品の容器は「PE」=ポリエチレンと表記されています。
これはどういった性質、特性を持つ物かお調べください。
さらにはプラスチックといっても各種の特性が!については例えば以下をじっくりご覧ください。
https://www.flon.co.jp/wp-content/uploads/2015/1 …
ご丁寧にありがとうございます。
家では以前に入手した無水エタノールを希釈して作ったエタノール消毒液がまだ残っていて
それを保存する際に「PET」だと溶けだすので
「PE」や「PP」のスプレーボトルを探してました。
ですので、
「PET」=ポリエチレンテレフタラート
「PE」=ポリエチレン
「PP」=ポリプロピレン
「PS」=ポリスチレン
ということは存じております。
しかし、これらは総じてやはりプラスチックに分類すると思います。
したがってプラスチックが有機物だとするならが、
やはりポリエチレンやポリプロピレンも有機物という事になる
と思います。
自分もエタノール消毒液の保存に「HDPE」などの容器を使っているので
その耐薬品性の高さや安全性は認識しております。
それと耐薬品データの方も見せていただきました。
ありがとうございます。
ちなみに
15 次亜塩素酸
51 次亜塩素酸カルシウム[高度さらし粉]
52 次亜塩素酸ナトリウム
53 次亜塩素酸ナトリウム
がデータ上で見つかりましたが「塩酸又は塩化カリウム水溶液を電解して
作った〝次亜塩素酸水〟」はどれに当たりますか?
少なくとも次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)ではないことは
理解しております。
ただ、次亜塩素酸水は薬品とは違うので載ってない可能性がありますが(汗)
勉強不足で申し訳ないですがどうぞよろしくお願いいたします。
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ありがとうございました!
t_fumiakiさんが言われてるのは次亜塩素酸水ではなく、
次亜塩素酸ナトリウム液の方なので水にはならないですね(汗)
ありがとうございました。
あれからいろいろ調べました。
しかしプラスチックも有機物との事です。
今、市販で売られている次亜塩素酸水だと謳っている商品の容器は
大概プラスチックです。
なので有機物に触れた瞬間に水に変るというのは大げさな表現かも?と
思いました。
スプレーとかで霧状にした場合は粒子が細かくなるのですぐに水になりやすいのか?
とも推測しています。
遮光した状態のペットボトルに次亜塩素酸水を10日保存した実験動画を見ましたが、
極端に濃度が落ちていませんでした。
という事は有機物に触れるより、紫外線に当たる方が分解が早いのかもしれません。
なので次亜塩素酸水で良く言われてる「生分解性が高いので有機物に触れると水に即戻る」
というはどうなのか?とすこし疑いが出てきました。
次亜塩素酸水についてはまだいろんな情報が飛び交っていたり、間違った事を言っていたりするメーカーもあったり様々と言った感じです。
また、次亜塩素酸ナトリウム液と次亜塩素酸水がごっちゃになってしまってる方もいらっしゃいます。
ちょっとこの次亜塩素酸水って名前も紛らわしいので変えてほしいですね!
次亜塩素酸ナトリウム液はあくまでもハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを希釈して作った消毒液。
厚生労働省でも作り方を書いてます。
次亜塩素酸水に関しては「塩酸 (HCl)または塩化ナトリウム (NaCl)水溶液を電気分解することにより得られる」とWikipediaに書いてあります。
なので次亜塩素酸ナトリウムを希釈したのは次亜塩素酸ナトリウム液であり次亜塩素酸水とは似て非なる物です。
また次亜塩素酸水の原料に次亜塩素酸ナトリウムを使用してるメーカーもありますが、
『次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度4%以上で強アルカリ性;劇薬)を希釈し、塩酸などで酸性化したものが次亜塩素酸水と称して出回っていますが、食品添加物殺菌料として認可されていません。』
と厚生労働省のページにも書かれております。
ですので厚生労働省が認めてる次亜塩素酸水はあくまで原材料が「水と食塩」からなるものでありコロナ商売からいろんな所が認可されていない方法で商品として出回っているのは問題だと思います。
なので次亜塩素酸水の原料に次亜塩素酸ナトリウムが記載されていたら注意が必要です。
それと有機物に触れた瞬間に水になるという事に関しては、次亜塩素酸水を売ってるメーカーの容器自体がプラスチックなどの有機物にあたるものなので、消費期限が1年ってあるけど?そんなに持つの?という疑問を抱いておりましたが、調べてみたら自分以外にも結構同じような疑問を頂いてる方はいまいた。
そこで次亜塩素酸水を売ってる2社に質問メールをしました。
ですがコロナ騒動でなかなか返信がない状態です。
ですのでtknakamuriさんの回答が今の所、自分の中にある疑問に一番近い回答をしてくださいました。
結局、同じ有機物でも水に戻る有機物と戻りづらい有機物があるという事。
同じ有機物でもプラスチックのような反応性が低い有機物なら水に戻りにくいのだと
今の所はそう解釈しました。
今回の疑問は決して自分だけが抱いてる疑問ではないように感じます。
なので結局はメーカーの説明不足にも原因はあると思います。
「生分解性が高く、有機物に触れた直後に水へ戻る性質があります」
ではなく、
『 生分解性が高く、有機物(※)に触れた瞬間に水へ戻る性質があります。
(※)ここで言う有機物とは人間や野菜や肉などの反応性が高い物を指します 』
として欲しいですね。
.