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先月の中旬ごろのことなのですが、実習で大学の近くの川のpHを調べたところ8.50~9.10ぐらいありました。
で教授なんかにどうしてこんなにアルカリ性に偏っているのか?と聞いたら樹木の落葉した葉が川に入りそれが腐りアンモニアなどが出て偏ったといってました。

しかし、私は物が腐ると酸性に偏る方が考えやすいと思います。その訳は葉が腐敗により酸化し酸性に偏りると思うからです。どうしても納得がいかないのでここに質問したしだいです。

皆さんはこの川はどうしてこんなにアルカリ性に偏ったと思いますでしょうか?この川の場所は山梨県北都留郡上野原町と言うところの鶴川という川です。
この川では測定値よりも40mぐらい下流で石灰採掘も行われています。


別にレポートはもう出したので急ぎません。(教授の意見で出しました)

A 回答 (6件)

飽和溶存酸素濃度は20℃で8.84mg/lですから,18℃で溶存酸素濃度11.40mg/lと言うことは,ほとんど過飽和の状態です。



普通の状態ですと,水が過飽和になり,水質がアルカリに傾くのは植物プランクトンや水草の光合成の影響が最も考えられることです。

湖沼等では植物プランクトンの光合成のみで,pH10を簡単に超えてしまいます。

あくまでも一つの推測ですが,参考になりましたなら…
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人為的影響は考えられないのですか?その他では腐敗した葉を分解するときにアルカリ性に偏ってしまったことが考えられませんかねぇ?わかりません。

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川は表層部・川底・流れの速い・遅い所ではそれぞれ違った状態になっていてそれらが緩衝しあっいると思います



川の表層部及び中部では溶存酸素があり綺麗でも底部では
樹木の落葉などが腐敗して汚泥としてたまっている場合がありその部分は酸化の反対の還元状態で嫌気的になっていますこの状態下は有機物は有機酸やアンモニアの発生でアルカリ状態になります、そのアルカリは川底だけに止まる
はずもなく全体的に回っていくはずです

表層部及び中部では溶存酸素があり好気的で硝化反応があったしてもごく弱く嫌気反応は好気反応より数倍早いので酸性にはならないと思います

それと40mぐらい下流で石灰採掘していると云うことなのでその河川の付近の環境が石灰質でアルカリ性になっている可能性もあるとおもいます。
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教授のお言葉は解せませんね。



アンモニアは硝化されて亜硝酸・硝酸になります。屎尿が直接流れ込んでいるところならいざ知らず,かなり汚染が強いようですが,まずあり得ないでしょう。その程度でしたら,あなたのご指摘のように酸性に傾く(現実的には酸性にはならないと思いますが)ことになると思います。

河川水がアルカリに強く傾く原因は良くわかってはいないのではないかと思います。大きな要因は,
(1)河川の土壌がアルカリ性
(2)上流にアルカリ性の温泉の噴出
(3)付着珪藻等の光合成で二酸化炭素が消費される

推測では,水温が低くなく,良く晴れている日でしたら(3)も大きな原因の一つと思います。また,(1)もあなたの予測通り,影響しているのではと推測されますが…

専門家の回答をお待ち下さい。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました!!

補足です。
ネットで調べたところこの川の一昨年のpHの最高値が8.7で平均値が7.7と言うとことが分かってました。このことから、(1)の説は破壊的なダメージを受けることになってしまいますね。
測定日は晴れでした。
この際だから他のこのとき測定した結果を書き出します。

水温:18℃
透明度:1000以上
pH:8.77
電気伝導度:140.6μS/cm
溶存酸素濃度:11.40mg/L
酸化還元電位:202mV

でした。

ネットで調べたのネットとは
参考文献:国立環境研究所環境データベースです。
     http://www.nies.go.jp/igreen/index.html

補足日時:2003/12/09 17:26
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また来ました。

m(__)m
先の回答は、微生物に限ったものですが、少々判りにくかったようですね。

微生物の中の細菌には、大きく好気性菌と嫌気性菌があります。
また「溶存酸素」が出てきましたが、その程度のわずかの酸素の環境では普通の好気性菌は生きてゆけません。そういう所を好む物は微好気性菌といいます。
好気性菌の生きて行ける酸素の量は、水の中ならほとんど水面付近だけ、陸地なら空気が十分にあるか、換気される所です。
葉っぱは炭水化物だけではなく、タンパク質も含みます。
また、炭水化物は豊富ですが、多量にあるのはセルロースで、これはシロアリのお腹の中の菌などごく一部の菌しか食べる事ができません。
以上より、嫌気性環境でタンパク質を分解する細菌が多いのかな?と思った次第です。

ただ、よく考えると、水の中にいるのは何も細菌だけではないですね。
多数の動物がいます。
ミジンコのような細かい物から魚まで。
かれらはアンモニアを多量に含む排泄物を出しますよね。
この方が考えやすいかもしれません。
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こんにちは。


腐敗の場合は、微生物が何を食べるかによります。
糖分(炭水化物)を分解すれば酸が出来ますし、タンパク質を分解すれば、アンモニアが出来ます。
要はそこにいる微生物とその食糧事情次第でしょう。
また、酸素がある場合とない場合で、糖分が利用できたり出来なくなったりする微生物も多いです。
糖分が利用できない場合はタンパク質を分解して利用します。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。

葉は炭素なのでアンモニアは出ないと言うことでしょうか?
補足ですがその得は溶存酸素濃度も測ったました。
その値は9.40mg/L~11.40mg/Lでした。

補足日時:2003/12/08 21:35
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