夏ミカンの木の根っこ付近が穴だらけ

夏ミカンの木の周りに雑草が生え、大きくなり過ぎた為、除草を行いました。
ミカンの木は、川のすぐそばに生えている為、除草するには川に入る必要があり、今までは水が少ない時にやっていました。
去年あたりまでは気にならなかったのですが、この前除草すると幹や根に大量の穴が開いており、その穴へ黒アリが巣を作っていました。
部分的にも腐食が進んでおり、木を切った切り口や傷ついた幹を治療するペースト状の薬を買ってきましたが、あまりの広範囲に手が付けられず、雨水が入って腐らない様にするため、ビニールでカバーをして一旦作業を中断しています。

他界した父が、「勝手に生えてきたけど、ワシの小さい頃からある木」と生前言ってました。
そこに生えて半世紀以上になりますが、実は酸味が強すぎるのですが、マーマレードにしたり、酸っぱいミカンが好きと言う人に分けてあげたりしてきました。
横を通る道が地道からアスファルト舗装にする為、太い根っこが一本除去されてから木に元気がなくなり、根っこが一本無くなった事が原因かと思ってましたが、除草してこれも原因の１つと思う様になりました。
何とか助けてやりたいと思ってますので、素人でも治せるのか、樹木医に診断、治療してもらうのが良いのか、分かる方が居られればお教えください。

No.3 ベストアンサー 回答者： cactus2 回答日時： 2022/08/05 08:24

勘違いしないで下さい。

噴霧では内部の幼虫は死にませんよ。
幼虫は既に幹の奥深くに潜んでいますから、穴の付近だけ噴霧
しても全く意味がありません。前回に書いた事を改めて読み直
して貰えますか。噴霧ではなく薬剤の原液を、脱脂綿に染み込
ませて、ピンセットで詰め込むのです。
詰める深さはピンセットが届く程度で構いません。

紙粘土で穴を塞ぐのは、薬剤が気化して外部に漏れないためで
す。穴が完全に塞がれば大丈夫です。指でちぎって丸めてから
穴を塞ぎます。だから量はそんなに多くは必要ありません。
今は夏休みの自由工作で、１００円ショップでも売られていま
す。１個で１１０円ですから、そんなに多くは必要ないのでは
ありませんか。

この回答へのお礼

カミキリムシの幼虫が居ると思われる穴に対して、液剤を染み込ませた脱脂綿を詰め込み、液剤が気化する前に穴を塞ぐ程度の紙粘土ですね。
アリの巣になってしまった穴に対しても穴を塞ぐ程度の紙粘土ですね。

分かりました。
追記の内容を有難うございました。

お礼日時：2022/08/07 01:58

No.2 回答者： cactus2 回答日時： 2022/07/31 14:58

造園屋に勤務していますが、画像の穴は蟻が開けたのではあり

ません。蟻が夏ミカンの木に穴を開ける事はありません。
この穴を開けたのはカミキリムシの幼虫で、既にカミキリムシ
の幼虫は成虫となって外部に出ています。蟻はこの穴を利用し
て巣にしたのだろうと思います。

カミキリムシが入った時であれば対処方法はあります。しかし
既にカミキリムシの幼虫は穴の中には居ませんから、融合剤を
塗ってもビニールで覆っても全く意味がありません。

方法を説明します。まずホームセンターで「アリアトールエア
ゾール」と言うスプレー式の殺虫剤と、紙粘土を１つだけ購入
します。穴にノズルを差し込み、数秒だけ噴霧し、終われば紙
粘土で穴を塞ぎます。これで内部の蟻は死滅します。

カミキリムシが進入した時は、根元を見れば木屑が落ちていま
すから、その時ならカミキリムシの幼虫は駆除が出来ます。
使用する物はスミチオン乳剤の原液（５０ｍｌ入りで一番安い
物で十分）と脱脂綿、ピンセット、紙粘土、マスク、ゴム手袋
だけです。
まずマスクとゴム手袋を着用します。脱脂綿を指で丸めてから
ピンセットで挟み、スミチオン乳剤の原液を浸み込ませます。
それを穴に詰めるようにして入れます。終われば紙粘土で穴を
塞ぎます。これで内部でスミチオン乳剤が気化して内部のムシ
は死にます。死んだ虫は出す必要はありません。

融合剤は切り口から雨や雑菌が進入する事を防ぐために使用し
ます。塗らないと雨や雑菌が進入して枯れるからです。
ただ今回のような場合には使用しません。また柑橘類で融合剤
を塗る必要はありません。

親戚がミカン農家でしたが、収獲しても直ぐに食べる事は通常
はしていません。特に夏ミカン、八朔等は収穫したら１ヶ月位
暗い場所で寝かせます。そうする事で酸味が取れて甘くなりま
す。ただし橙は寝かせても甘みを増す事はありません。

ちなみにこの程度の事で樹木医を呼ぶのは経済的に無駄です。
この程度なら自分で何とか出来ます。

太い根を切っても、新に新根が出れば元気になります。新根を
出させるためには肥料が必要です。
３月上旬、６月上旬、１１月中に各１回ずつ配合肥料に堆肥を
同量混ぜた物を施します。
幹の中心から５０ｃｍ離れた場所に、オウガイと言う穴掘道具
で２０～３０ｃｍの穴を掘り、その穴に上記に書いた肥料を入
れ、掘り上げた土を埋め戻します。

この回答へのお礼

ご指導頂いた事をやってみたいと思います。
穴が開いた所、殺虫剤噴霧後の紙粘土は目一杯詰め込むのが良いのでしょうか？　蓋をする様に入口付近にだけに紙粘土で塞げば良いのでしょうか？
20箇所以上の穴が確認できるので、目一杯詰め込むなら、結構な量の紙粘土が必要かなと思いました。

木くずが落ちていないかも定期的にチェックして、もし木くずを見つければ、こちらの対処法も試してみたいと思います。

紙粘土の件、追加でお教え頂けると有難く存じます。

実の保存方法、木への栄養のやり方等、お教え頂き有難うございました。

お礼日時：2022/08/02 18:45

No.1 回答者： 冬湖 回答日時： 2022/07/30 08:36

1センチ程度の大きさであればゴマダラカミキリが成虫になって出た跡だと思います

それよりも前に幼虫(鉄砲虫)が巣くっていた結果です
防ぐには飛来してきた成虫を見つけるか、幼虫の段階で出す木くずを見つけて薬剤処理のどちらかです。
幼虫であれば見つけて処理できますが、この段階では枯れた部分の取り除き程度になってしまうと思われます。

画像は次のページから借用しています
https://blog.goo.ne.jp/nanana_77/e/0093c52df875f …

この回答へのお礼

外部から穴を開けた様には見えなかったので、やはり虫が中から出てきた跡でしたか。
確かに言われる通り、木くずを時々見かけていたので何かな？と思う事は有りましたし、樹皮の一部がめくる様に浮き上がっていた所も有りましたので、それが卵の産み付け跡だったのでしょうか？
そうなると、まだ幼虫が木の中に居る可能性が有りそうですね。

有難うございます。

お礼日時：2022/07/30 18:22