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工業立国という観点から見て日本とドイツはどちらの方が上ですか?

A 回答 (7件)

断然日本ですね。

 でも、工業立国と言っても日本が本当に強いのは家電製品や自動車と言った最終製品ではなく、中間財・資本財です。 例えば、iPhoneの部品のうち日本製が占める割合は34%と、断トツです(2位はドイツの17%、3 位は韓国の13%)。 同様に、新鋭の中型旅客機であるボーイングのB787 の場合も日本製部品が占める割合は35%です。 日本の中間財・資本財の輸出に占める割合も非常に高に高くなっています。 ジェトロ(日本貿易振興機構)の「財別輸出」のデータを見ると、少し古いですが、2010年の場合、「工業用原料」が25.0%、「資本財」が52.7%で、計77.7%にも達します。 これに対し、最終消費財である自動車などの「耐久消費財」は14.9%にすぎません(金額ベース)。 今ではさらに、工業用原料・資本財の割合が増えているはずです。 各種製品を作るために不可欠の金型、あらゆる機械製造業のマザーマシン(機械を作るための機械)である数値制御工作機械、あるいは工業用ロボット、半導体製造に不可欠のステッパーのような資本財、ボンディングワイヤ、フォトレジスト、フォトマスク、シリコンウエファー(いずれも半導体関連の素材ないし部品)といった中間財は日本の独壇場です。 日本製の素材、部品、機械を使わなければ作れない製品が世界には山のようにあります。 これは廉価な中国製の自動車やスマホでも同じで、半導体チップ、ガラス基板など、電子機器製品の中枢を担う部品はやはり日本製が圧倒的に多いのです。
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No.1さんに同意して 日本の方が上ですが、No.2さんにも同意


工業製品で外貨を稼ぐと言う点で、品質や価格のアドバンテージで工業立国でしたが、
突出どころか多くの国との差が無くなっているので、観光にもシフトしないと将来の飯の種がない・・・

新規開発の技術力であればドイツ一択。
ナチス時代の研究成果など知ると、日本は足元にも及ばなかった事がはっきりします。
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一長一短はありますが。



ドイツのいくつかの工場見学などをさせてもらった印象では、たとえば「品質管理」などの面では日本が圧勝ですよ。
イメージ的に言いますと、ホールのケーキを切り分けてショートケーキにするとして。
ドイツでは、同じホールから作ったショートケーキは同ロットで、同品質と見なします。
日本では、ショートケーキの1個単位で管理されてて、切る順番から並べる順まで決めて管理します。

当然、品質管理面では、日本の方が優れるし、そこまで管理することにより、不具合原因の特定や「カイゼン」などにも繋がる訳ですが。
逆に、目的なくそう言う管理をした場合は「過剰品質」となることもあるし。
過剰品質であれば、合理性や生産性などを損なうことになり、そう言う面でドイツが優れる部分が生じると言う関係性かと思います。

その一方でドイツは、「職人」の地位が高いと言いますか、「職人の人間性」などは重視している印象は受けました。
日本だと、人間が作る部分でも、一定の品質であることを好みますけど。
ドイツは工業製品にも、多少は作った職人の個性が出ても良いと、考えている様な感じもあります。
たとえばネジ回しの金属部分は機械生産で同品質だけど、木製のグリップ部分は、職人の手で削るとすれば、一定の技量を持つ職人なら、その判断に任せちゃう部分などはありそうです。
まあ、使う側にも個性がある訳ですから、それもアリとは思いますが。
ミクロン単位の誤差を見極める職人がゴロゴロ居る日本に比べれば、やはり品質管理と言う面では、日本がかなり上と思います。

でも、日独は、世界を代表する水準の工業国で、差や違い以上に、共通点やシンパシーは感じますよ。
これは恐らく、世界の中でも、日本とドイツの間でしか、抱き得ない感覚と思います。
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工業生産額では日本の方が断然多い

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今はドイツが上です。



ドイツは技術者を優遇して保護しています。

日本は技術者を見下げて、学歴主義に走っていますから、若者が技術関係離れをしています。

日本の技術者は日本を離れ出しています、国内には技術者がいなくなるように感じます。
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日本は既に観光立国です。

ですからドイツが上です。
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日本の方が上でしょう。



ドイツは農業立国と工業立国の二本足ですが、日本は工業立国一本槍ですからね。
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