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滝廉太郎の花という曲で、工夫されているところを教えてください!

A 回答 (1件)

1.日本語の抑揚をできるだけ活かして曲付けをしている。


例:「隅田川」「上り下りの」
※1番2番の同じ箇所「すみだがわ」と「つゆあびて」の旋律を変えているのもその一環と思われる。

2. 旋律の「はるの」「のぼり」「かいの」「しずくも」などの次に16分休符を置くことにより、言葉の切れ目やイントネーション、発音、意味を活かそうとしている。

3. 伴奏右手に16分音符を多用し、川の流れや舟人の往来、舞う花びらの様子を醸し出そうとしている。一方左手は4分音符や2分音符を多用するなど、伴奏全体としてうるさくならず、歌の「引き立て役」に徹するようにしている。

4.テンポ120(指示は4分音符=60だが8分音符だと120)で軽快に生き生きとした春の景色を表そうとしている。

5.全体構成として単調にならないように工夫している。
①1番の後の間奏と2番の後の間奏の曲想を変えている。
②2番で前半をアルト、続いて後半をソプラノが斉唱する構成にし、音量を抑えゆったり感を出すとともに、それぞれのパートを独立した形でクローズアップしようとしている。
③3番の「ながめを何に」の箇所で1,2番と違った上昇音程と最後のフェルマータにより音の強さとともに劇的な締めくくりを印象付けようとしている。

6.「女声合唱」で歌うことを指示し、歌詞から受ける女性的な華やかさ明るさ愛らしさなどを最大限に活かそうとしている。

7.アルトパートも「歌いやすく旋律的に」なるように工夫している。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます!助かりました!

お礼日時:2020/05/16 23:54

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