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推理小説を読んでて、犯人を当てた事はありますか?
私は一度もありません。
作者しか知らないネタを、エピローグに突然出されても、当たりませんよね。

A 回答 (4件)

当てたことはありますよ。


推理小説は手品と同じ原理ですよね。
メインの視聴者や読者に見せるストーリーと水面下に存在する隠されたストーリーが話が進むほど交差しています。
メインのストーリーだけを見ていると、隠されたストーリーが抜けているため犯人が当てられないのです。

ただ、隠されたストーリーが全面にでているものほど、面白さがなく。
隠されたストーリーが最後までわからないものほど面白いのです。

現代でもアガサ・クリスティは天才だと思いますね。
隠されたストーリー自体が屈折しているからです。最後の最後まで引っ張り、誰もが予想しにくい結末を選んでいます。
「そして、誰もいなくなった」など、実質語り部は存在しません。目撃者も存在していません。
ネタバレになるので書きませんが、斬新です。

ただ、何度も繰り返しドラマなどでやっているものは新鮮味が失せてしまいますね。
そもそも日本のミステリーはなぜか隠されたストーリーを見せたがるので、尚且つポップさが目立つので半分ほど見ればだいたいが同じ筋書きです。推理小説を頻繁に読んでいる、あるいは、ドラマや映画などを頻繁に見ていればパターンがわかるものですよ。

ドラマ化された湊かなえさんの「リバース」は近年で唯一隠されたストーリーを最後まで引っ張っていましたが……。
結末をもう少し捻っていただきたかったなと思ったものですよ。とてもストレートでした。
近年はあっさりとしたものが好まれているからでしょうかね……。

脱線しましたが、隠されたストーリーを拾ってみてください。
そうすれば、犯人の予想がつきますし、物語の楽しみ方が変わりますよ。
ただ、それよりも一段上の楽しみ方は、予想外の結末を描ける作家さんに出会えることですよね。
ほとんど頭脳戦に近い気もします。
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この回答へのお礼

ありがとう

葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
この小説の最後のどんでん返しには、心底腹が立ちました。
私の頭の中にイメージしてた主要登場人物達は、話の内容からせいぜい30歳位と想定して読んでましたが、エピローグでなんと70過ぎの高齢者達だったんです。
恋や走ってる描写は、とても老人をイメージ出来るものではありませんでした。
殆ど詐欺の様なもんです。
騙されて腹が立った作品は、後にも先にもこの小説だけです。

お礼日時:2020/05/23 22:08

大概の推理小説分かります。

作者の展開の仕方、自分ならどう描くかを読み取りながら読んでいるので、テレビドラマなら尚更です。
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この回答へのお礼

ありがとう

凄い推理力ですね!
私は外す自信はあります。

お礼日時:2020/05/23 20:09

マンガならあるけど。


その場面の描写が妙に込み入っていて「あ、これはトリックだな」と。
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この回答へのお礼

ありがとう

マンガでも当てるなんて凄いですね!

お礼日時:2020/05/23 20:08

推理小説ではないと思いますが、京極夏彦先生の作品に「死ねばいいのに」と言う作品があります。


あれは途中でオチが読めて、あ、こいつが犯人だな、って分かりましたね。

ミステリーは洋画とかでもよく見ますが、確かに犯人を当てれた事は無いですねー。
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この回答へのお礼

ありがとう

途中でオチが読まれてしまうなんて、京極先生!!

お礼日時:2020/05/23 20:06

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