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俳句の説明として

俳句は定型以外に「自由な音律の俳句」というものもある。

原則「季語」が必要だか、季語のない俳句もある。それを「無季俳句」という

のはどちらとも正しいですか?

A 回答 (3件)

自由律俳句 作品例


弟を裏切る兄それが私である師走(河東碧梧桐)
曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ(同)
まっすぐな道でさみしい(種田山頭火)
分け入つても分け入つても青い山(同)
うしろすがたのしぐれてゆくか(同)
たんぽぽたんぽぽ砂浜に春が目を開く(荻原井泉水)
棹さして月のただ中(同)
咳をしても一人(尾崎放哉)
墓のうらに廻る(同)
いれものがない両手でうける(同)
草も月夜(青木此君楼)
光水の上にある(同)
橋をよろこんで渡つてしまふ秋の日(中塚一碧楼)
病めば蒲団のそと冬海の青きを覚え(同)
シャツ雑草にぶっかけておく(栗林一石路)
こういう思想をもって黄ばんだ街路樹を仰いでいる(同)
陽へ病む(大橋裸木)
蛙の声の満月(同)
横になって夕立に逃げられちゃった(同)
うごけば、寒い(橋本夢道)
無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ(同)
妻よおまえはなぜこんなにかわいんだろうね(同)
ずぶぬれて犬ころ(住宅顕信)
若さとはこんな淋しい春なのか(同)
夜が淋しくて誰かが笑いはじめた(同)
座った分だけ高くなる空(せきしろ)[13]

無季俳句 作品例
湾曲し火傷し爆心地のマラソン 金子兜太
ぶつかる黒を押し分け押し来るあらゆる黒 堀葦男
鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ 林田紀音夫
まなこ荒れ/たちまち/朝の/終りかな 高柳重信
戦どこかに深夜水のむ嬰児立つ 赤尾兜子
雨季来りなむ斧一振りの再会 加藤郁乎
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「非定型無季」「自由律俳句」等の呼び方が存在します。

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正しいと思う。



 種田山頭火が有名ですな。
分け入つても分け入つても青い山
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