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【医学化学】バッテリー液の希硫酸が手に付着しました。

手が溶けるかと思いましたが手がピリピリするだけでした。すぐに水で洗い流しました。

希硫酸による副作用とかありますか?

あと手は溶けなかったのに綿の服は溶けました。でも安物のポリエステルの服は溶けませんでした。

なぜ綿は溶けてポリエステルと手は溶けなかったのですか?

A 回答 (6件)

>希硫酸による副作用とかありますか?



手に付いた程度なら流水で十分に洗い流せば問題ないです。
目、鼻(の穴)、耳(の穴)、口(の中)に入らなければ問題ないです。
目などに入った場合は、即効で医者に行ってください。
目に入った場合、失明する事もあります。
Gパンなどに希硫酸が付着した場合、洗濯しても除去できずに
穴が開きます。
そして、その部分に肌が触れていると、赤く腫れます。

衣服に付着した場合は、その衣服は捨ててください。
洗濯では除去しきれずに、僅かに残ります。
そして乾く(水分が蒸発する)事で、濃硫酸になります。
洗濯で落としきれなかった極微量なのですが、
衣服の穴は、徐々に大きくなっていきます。

ポリエステルが溶けないのは、酸に強い素材だからです。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2020/08/21 19:56

綿などの植物繊維は酸によって加水分解されやすいので、硫酸が付着すれば溶けます。

濃硫酸ならその場で溶けきすし、希硫酸ならしばらくして穴が空きます。
ポリエステルやナイロンは酸に対しては綿よりも強いです。
希硫酸や希塩酸であれば、手についても、すぐに洗い流せばどうということはありません。なぜ、ピリピリしたのか不思議です。もちろん、手に傷などがあれば滲みるようなことはあるでしょうけど、そうでなければ特に痛みを感じることもないと思います。
硝酸であれば、手につくと非常に危険ですけどね。
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バッテリー液の希硫酸ではすぐに手は溶けません。

硫酸は強い脱水作用があり、化合物から、H2Oの割合で分子を奪うこともあります。木綿は、構造的には炭水化物とほとんど同じで、H2O分が奪われ炭素が残ります。時間が経つと希硫酸の水分が飛んで濃度が上がりますのですぐ洗わないといけません。炭酸ソーダや重曹で中和するとよりよく硫酸が取り除けます。ポリエステルは、奪われるH2O分がないので溶けません。
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>多少舐めても大丈夫です


と書きましたが、舐めることは決して推奨しません。
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バッテリー液のような希硫酸は手を石鹸で洗えば特に問題はないです、多少舐めても大丈夫です。


手で触れた部分で洗い損ねた部分があると、皮膚のその部分が変色することがありますが、手の皮膚は心配になるようなことはないです。
目等の粘膜に入ったときだけ心配かなと思うくらいです。
希硫酸は揮発もしないので、吸い込むこともないですし、手に付着したら直ぐに洗い流せば大丈夫ですよ。

綿・木綿はセルロース素材ですので硫酸で一発で穴が空きます。
逆に化繊、ポリエステルなどを硫酸は溶かすことができません。
学生時代に、硫酸をよく扱ったのですが、実験用の白衣を来て硫酸で腐食試験などを行うと、白衣の裾がある部分はジーンズが大丈夫だったのですが、
ふくらはぎから下の白衣が無い部分は、ジーンズによく穴が空きました。希硫酸の微細な雫が飛んだものだと思うのですが、そんなに飛び散るような激しい事はしていなかったです。
研究室の友人と、穴の開いたジーンズを見せ合って、実験している証拠だと言っていました。

代表的な強酸に、硫酸も含めて硝酸、塩酸とあるのですが、塩酸だけは揮発性が高いので吸い込みに注意です。
手に付いても直ぐに石鹸で洗えば、手の皮膚が酸の種類に応じた変色を起こすだけで、皮膚の代謝と共に変色は取れます。
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希硫酸は字の通り、塩酸を薄めているので手に付着しても水で洗うと大丈夫です。


付着したままだと、時間とともに溶けてきます。
綿は浸透しやすいので少しづつ溶けて広がってきます。
ポリエステルは直ぐには溶けないけれど、少しづつ溶けてきます。いずれにしても、直ぐに水洗いした方が良いです。
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