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ハービーハンコックの「ウォーターメロンマン」のようなノリの曲調を探しています。
同じくハービーハンコックの「カンタループ」が似ていると思うのですが、他におすすめがありましたら教えて下さい。

A 回答 (2件)

こんにちわ。



こういった音楽は1960年代に始まった、ロックのリズムに乗ったジャズ、としてひっくるめてポピュラー音楽用語では「ジャズロック」と呼んでいます。

お気に入りになったビーハンコックの「ウォーターメロンマン」は、ブルーノート盤でしたか?

この曲は名曲ですから何度も沢山レコーディングされましたが、最初の元祖はブルーノートというジャズの名門レーベルでリリースされました。

同じブルーノートレコード社から、「これはいけるんじゃないの?」とシリーズ的にどんどんリリースされていきました。

同じレーベルから同じ時期に、リー・モ-ガンの「サイドワインダー」とか、ちょっと後になってからエレキサウンドでドナルド・バ-ドの「エレクトリックバード」とか「ブラックバード」といった名作が出ていますのでぜひ楽しんでみてください。

こういった種類の音楽が、のちに「クロスオーバー(フュージョン)」とか「ブラックファンク」に枝分かれして発展変化していきました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の聴いた「ウォーターメロンマン」はブルーノート盤でした。アルバム「テイキン・オフ」に収められているもののようです。
「ジャズロック」というジャンルがあるんですね。
確かにいわゆる”ジャズ”という雰囲気とは少し違っていますね。
フュージョンの元祖というのも頷けます。
ご紹介頂いた3曲、早速聴いてみます。
大変参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2005/02/01 00:34

>アルバム「テイキン・オフ」に収められているもののようです



おお!!本当のオリジナル録音をお聞きになたのですね。
それはどうもおめでとうございます!!!
出世した後に作ったハービーハンコックのもうひとつの有名なウォーターメロンマンは、1973年に大手レコード会社に移ってCBSで吹きこんだもの(ヘッドハンターズに収録)が有名ですが、こちらのほうはもう完全にフュージョンになっていることがわかって、非常に面白くふたつの「ハンコックのウオーターメロンマン」の違いがわかりますので、テイキンオフと是非聞き比べをしてみてください。

このウオーターメロンマンは、黒人社会に育ったハンコックが子供の頃、家の近くを「うおーい!ウオーターメロンマン!」と売り歩くスイカ売りのおじさんの行商の声をメロディにしたものです。
のちに歌手のモンゴサンタマリアが歌詞をつけてボーカルにして行商のおじさんさながらに歌いました。
もし輸入盤などで見つけたら、ぜひこれも聞き比べてみてくださいね!
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この回答へのお礼

再度ご回答ありがとうございます。
別バージョンがあったんですね。ぜひ聴いてみます。
ウォーターメロンマン誕生のエピソード、おじさんの行商の声が本当の原曲なんですね。黒人音楽らしいというか、音楽が生活に結びついている文化の国ならではの話ですね。こんな背景を意識しながら聴くとまた、違った良さを発見できるかもしれません。
大変参考になる話教えて頂いてありがとうございました。

お礼日時:2005/02/04 15:47

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