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蟻や土蜘蛛とか小さい昆虫って、すごく高い場所から落ちても死ななそうだと思います。
実際は死んだり、ダメージを受けますか?
もしダメージを受けないとしたらそれは何故でしょうか?

A 回答 (6件)

体積密度/質量密度が低く、


 ・落下速度が遅いから
 ・密度が低く(体の中に空気も多い)衝撃が弱い

○ 衣服を投げ落としても、切れたり破れたりダメージが無いでしょ
昆虫は、ロープよりも体積密度が低く、まあ、ダンボールの塊より軽いんじゃないかな。

○ 落下速度の極端な例だと、
紙の昆虫/実際の昆虫/鉄の昆虫
落下速度が違います。葉っぱ/羽根/紙/ティッシュがゆっくり落下しますよね。
昆虫の平均だと、バトミントンの羽根ぐらいの落下速度じゃないかな。
質量と空気抵抗があるので、速度も変わりますし、真空だと同じ速度になります。

実際には、紐みたいな蟻や蜘蛛だけではなく、
クワガタやカブトムシなど、マンションの壁から落ちても、(頭からダイブしない限り)高確率で怪我も無く元気ですよ!
落下途中で羽を広げる事もありますけどね。

それと、空の雲から、雨と一緒に、「小魚」や「おたまじゃくし」が降ってきても、かなり生きていたそうです。
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体重にかかる「重力」に比べて、速度に比例する「空気の抵抗力」が大きいので、比較的小さな落下速度で「終端速度」(平衡速度)になるためです。



一種の「パラシュートで降りて来る」のに近いです。

物理的な説明は下記などを参照ください。

https://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/houteisi …

終端速度は、「質量 m」の対する重力 mg と、「落下速度 v」に比例した空気抵抗 kv (k は空気抵抗定数)が等しくなることろで速度が平衡してしまうもので
 mg = kv
から
 v = mg/k
が速度の「上限値」になります。
「質量 m」が小さいほど、抵抗係数 k が大きいほど(つまり抵抗が大きい)、上限速度 v は小さくなります。
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哺乳類などと比べると、体の密度が


少ないからです。

つまり、大きさの割に、体重が軽い
のです。


しかも、虫の多くは、硬い外皮に
覆われています。

落下には強く出来ているのです。
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鳥の羽がゆっくりと落ちるのと同じで、「空気抵抗」によるものだよ。

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非常に高い場所から物体を落とすと、最初は重力によって加速しますが、それにつれて空気抵抗が増すので、釣り合ったところで速度一定になります。

終端速度と呼ばれます。

パラシュートとか無しで自由落下する人体の終端速度は約200km/hと言われます。それに対してアリの場合は以下の記事によれば20~30km/hだそうです。
https://zatsugaku-company.com/ant-never-die/

人間がパラシュート降下する際の安全な落下速度は、以下の記事によれば毎秒5〜6メートルだそうです。時速に直すと20km/h程度。
https://oplern.hatenablog.com/entry/2018/04/14/2 …
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体重=質量が無いので


落下速度が一定以上に上がらない=空気抵抗が勝る

ダメージは、体重に比例し速度の二乗に比例するからね

体重も軽く速度も低いよって衝撃は少なくてすむ
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