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スペースシャトルが帰還する際 大気圏への突入角度がとても難しいらしいのですが
実際に何度で進入するのでしょうか?
許容角度はどのくらいなのでしょうか?

A 回答 (2件)

大体、3~4度の浅い角度だったと思います。


(大きく違ってないでしょうが、絶対の自信はありません。昔読んだ本の記憶です)
すぐに見つかるかと思って調べてみると、意外と何度って明確に書かれていないんですね。
単に決められた角度で…みたいな書き方をしてるものが見つかりました。

余談ですが、有名なアポロ13号でも、この再突入角度が問題になっています。
実際の突入角度は予定よりも浅かったようですね。しかし再度突入角度を調整する余力(バッテリー)はもうなかったので、クルーにこの事実は伏せられ、一か八かの突入だったようです。
調べればすぐ見つかるように、角度が浅い場合は大気圏に弾かれます。
これも余談ですが、再突入角度がずれてしまわないように、アポロ13号では排泄物を船内保管しています。
排泄物の船外放出が軌道を狂わすと困る、ということですね。
このような措置を取るほど、再突入角度というのは重要のようです。
(まぁ弾かれるか燃え尽きるかですから重要ですよね)

恐らく、スペースシャトルでもこの突入角度は変わらないと思います。
しかし、突入の仕方が異なりますが。
スペースシャトルでは、オシリのほうを進行方向に向けた状態で逆噴射を行い、
徐々にお腹の耐熱パネルを下にして大気圏突入を始めます。
その後は何度もS字を描くように蛇行しながら、徐々にスピードを緩め、後は通常の航空機と同様に滑空を始めます。

実質の回答は最初の一行ですね。余談が多すぎましたf^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
色々興味のわくお話をしていただいて感謝いたします。

お礼日時:2008/07/24 19:18

スペースシャトルでの数字は憶えていないのですが、アポロでは7度くらいだったように思います。

許容角度・・・2度狂うと危ないようですが、”針の穴を通す”ようなものでもないように思います。飛行機だって、3度程度の角度で毎回正確に降りているのですから。

余談ですが、アポロの頃の宇宙飛行士、大気圏への再突入、マニュアル操作で正確に操縦できたそうです。実際に手動で再突入した人もいます。
大気の摩擦が無い状態ですから、たとえば回転するのを止めるには逆方向にノズルを的確に噴射しないといけませんから、相当な技術が要るでしょうね・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/07/24 19:15

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