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土留めと安息角について質問です!
木造2階建てを新築しているのですが、家から30cm位の近い距離に土留めブロックを2段(40cm)積むことになっています。
土留めブロックについて調べていたら
安息角というのを知り、うちの場合家から土留めブロックまでかなり近いので、安息角外に家の基礎が来ると思います。また土留めにブロックを使用するのも良くないとの事で心配です。
今の状態です↓

・新しい造成地で既にブロックで区切られている
・40cmの盛り土の上に建築中
・土留めに使うブロックはコンクリートブロック2段
・新しい造成地なので地盤改良が必要で柱状改良工法をした
・建物から土留めまで30cmほどしかない

心配なのは安息角の事です。  
既に上棟しており、深基礎にした方が良かったのではと思ったりしています。このままの施工で大丈夫でしょうか。
過度に心配しすぎでしょうか(^_^;)

ハウスメーカーに聞いたところ、ブロック下にも基礎をきちんと作るし、柱状改良をしているので大丈夫との事でしたが心配です。

A 回答 (2件)

お礼をありがとうございます。


疑心暗鬼、とんでもない。
一般の方が心配するのは当たり前のこと、疑心暗鬼と言われるならばクライアントを疑心暗鬼とさせてしまう担当の責任です。
ひとえに説明不足です。
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結論から。


心配ありません。
離れ距離が30cmとのこと、その位置で建物の基礎の底盤はそのブロックと同じレベルまで掘り下げられています。
つまり安息角の話は関係ない。
建物基礎の底盤よりも高低差がある、例えばこの事例で4段(80cm)とか5段(100cm)の高低差があれば問題は起こる。

ちなみに安息角の件、昔に特定行政庁(建築確認申請を審査する行政機関)の窓口では
○起点を基礎の底盤の一番端
○なす角度は45度
で行政指導をしていた。
この時話題だったのは地中に埋設する浄化槽。
つまり建物の基礎の土圧がFRPの浄化槽本体を押し潰してしまう懸念が問題となった。
基礎の末端から下方に斜め45度で線を引き、浄化槽にかからなければ良しとしていた。

今回のブロック高さなら、建物の基礎の土圧はコンクリートブロックにかかりません。

余談、、、
>ハウスメーカーに聞いたところ、ブロック下にも基礎をきちんと作るし

柱状改良はともかく、このフレーズは眉唾だわ。
「きちんと」
とのアバウトな言い回し、クライアントを煙に巻く常套手段。
だって、高々2段でしょ?
それにブロックってA種だろうがB種だろうが軽量コンクリートブロックですよね。
建物からの土圧に耐える耐力があるわけない。
2段なら鉄筋さえ入れないはず。
ブロック積みの基礎はブロックのみを支えるものです。

例えば土留めがありますよね。
軽量コンクリートブロックはそもそも土留めの材料ではない。
建物内のライニングなどに使うもので土圧を支える材料じゃない。
土留めに使うブロックは、PC型枠ブロックと呼ばれるもので、本来ならば鉄筋コンクリート造で作るものを、型枠の建込み手間を省略するためブロック本体が型枠を兼用できる。
その分、ブロック本体は極薄にできており、内部に鉄筋を配筋して十分なコンクリートを充填できる仕組みです。
これなら構造計算をして高さ2mオーバーでも使えますし工作物の確認も通ります。

今回の安息角とか2段積みのブロックへの影響は心配ご無用だけど、ハウスメーカーのいい加減な言い訳には今後、ご注意かもだわ(笑
クライアントさんを安心させるなら、基礎部分とブロックの位置関係を説明して、イラストの断面図を書いて図示すれば良かったのに。
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この回答へのお礼

mofl様
回答をありがとうございます!

きちんと、と私が簡素化してしまい、言葉たらずで大変申し訳ございません!
メーカーから、基礎図面と配筋図面を提示してもらい説明を受けていました。重要な箇所が抜けてしまいました。私が疑心暗鬼になりすぎているみたいですね(^_^;)??

お礼日時:2021/02/18 14:35

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