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野球用の滑り止めスプレー(アセトン配合)をある木材(グリップ部分)に散布して
使用を考えたのですが、アセトン(有機溶剤)ということで使えば使うほど
どんどん傷みますかね?

作業用グロープに散布して、そのグローブで木材を握るとなっても
やはりその部位は劣化する可能性はありますか?

A 回答 (1件)

アセトンという化学物質(有機溶剤)は毒物及び劇物取締法では指定されていませんが、いまでは「生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑いがある」「眠気又はめまいのおそれがある」「呼吸器への刺激のおそれがある」「長期又は反復ばく露による中枢神経系、呼吸器、消化管の障害がある」など、結構やばい危険・有害性があると認識されています。



労働安全衛生法で取扱いに注意を求められていますし、取扱い場所によっては換気も必要です。有機溶剤中毒予防規則も関係します。それでも使いますかね。

アセトンは以前は電子部品・電子機器工場などでプリント基板などの汚れ落とし(洗浄)に使われていたこともありますが、安全衛生上の問題で最近はないでしょう。

親水性と親油性のどちらもありますから、使ったらよく水洗いすることです。手の油分も溶かして落としてしまうので、手が乾燥します。使用したらしっかりと洗ってください。そうしたら大丈夫かも。
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