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日本人の「地頭(じあたま)信仰」について
https://anond.hatelabo.jp/20210310120801

日本には地頭(じあたま)信仰があり、
就職面接で大学で学んだ技術はあまり評価されないのでしょうか?
リンク先はさすがに誇張されているような気もするのですがどうでしょうか。
またリンク先が事実であるとしたら、大学で学んだ技術力が評価されるような社会に転換するにはどうしたら良いでしょうか。

A 回答 (3件)

これは「自頭信仰」とはちょっと違うというか、日本人の言う「自頭」とは「誰でもちゃんと勉強すれば、同じ能力を身に着けられるはず」と言う点なのだと思います。



だから入社面接で「応募者のスキルや経験」は余り問いません。それは「会社に入ってから訓練すればよい」と日本の会社は考えているからで、実はこれが日本の新卒一括採用を支えているわけです。

欧米ではこうはいきません。
そもそも欧米には「新卒一括採用」自体がなく、新卒も中途採用も同じ基準で「応募者のスキルや経験」を見て採用します。

そうなると当然に中途採用者が有利で、新卒は不利です。学位やその他の経験はともかく、その仕事に対するスキルは中途採用のほうが当然にあるからです。

じゃあ、どうするかというと「無償のインターンでスキルを学び、仕事ができ社内の人間関係も問題ないと証明してから採用してもらう」形になります。

それを証明できない人や能力が足りないとされた人は採用されないし、そもそも「無給でしばらく働く」ことができない経済状態だと、インターンすらなれないわけです。

その場合は、清掃員とかファストフード店の店員など「マニュアルに沿えば誰でも出来る仕事」しか、就くことができなくなるわけです。

そして欧米人は奴隷制や民族差別の歴史を有していることから「人間の自頭は皆同じではない」と認識していて「勉強したってダメな奴はダメ」と考えています。

だから欧米の方が「学位」とか「大学での研究成果」が重視されるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そう考えるとどちらも一長一短ですね。
無償のインターンで実務を学べるならば就活生や大学生としてもメリットはありますし、
かといって日本で推進しようとなるとブラック会社のブラックインターン問題が過熱しそうな危険性もある気がします。

お礼日時:2021/05/17 17:57

地頭かどうかわかりませんが、「解き方の分かっていない問題」の「解き方」を見つける能力は重要だと思います。

それも、これからはますます。

「解き方」を覚えて「答え」を計算して出すと言う作業であれば、人間はコンピュータに勝てません。人間を雇うよりはコンピュータにやらせようと言う話になります。

しかも、今は、「解き方」についても、AIを用いたらある程度は人間よりも上手くできると言う世界になりつつあります。

従って、これから大学で学ぶことは、「AIでは(まだ)できないこと」が必須になります。そこを良く考えた方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2021/05/17 17:55

難関大学に入るためには、きちんと勉強して試練・鍛練・努力を経験して、その結果難関大学に入り、その経験は就活でも活かされて、それなりの人材がそれなりの企業に入る・・・それが全てです。


その経験が、在学中に自分を昇華するために活かされたのならば、それこそが大学で学んだことでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いえ、そうなんですが、その中身で重視されるのが何かという話ですよね。
本来は業界や業務に関する単位中心であるはずなのですが。

お礼日時:2021/05/17 17:54

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