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熱交換器の対数平均温度差の式に出てくるLNが理解できません。例えば蒸発温度−30で入口温度-16、出口温度-20の場合対数平均温度差はどうなりますか?

A 回答 (2件)

時間遅れをもって応答するものは、だいたい指数関数



f(t) = A・e^(-Bt)
g(t) = C[1 - e^(-Dt)]

のような特性になることが多いです。
これを
 t=~
の式にするには、両辺の「e を底とする対数」をとって
 ln[f(t)/A] = -Bt → t = -(1/B)ln[f(t)/A]
 ln[g(t)/C] = 1 - Dt → t = 1/D - (1/D)ln[g(t)/C]
などと書けます。
こういうときに「自然対数(natural logarithm):ln」が登場するのでは?

自然対数(natural logarithm)は、数学の分野ではそのまま「log」で表わすことが多いですが、工学の分野では
・常用対数:10 を底とする対数
と区別するため「ln」と表記することが多いです。

y = C・ln(x) = C・log[e](x)  ←[e]は対数の底を表す
 ↓↑
x = e^(y/C)

という「関数の表記」であることを理解しましょう。
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LNとは、底をeとする対数です。


それを認識の上、式を利用してください。
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