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国内総生産は
国内の総生産額-中間生産物(原材料や燃料など)。
一定期間に一国内で新たに生産された付加価値の合計。
とあるのですが、付加価値ってほぼ利益みたいなものですよね。たとえば売り上げから原材料や人件費もろもろ引いたのが付加価値ですよね。だからそれを合計すると国内総生産になる。
ならば中間生産物に人件費などもはいっているんですか?

質問者からの補足コメント

  • 九州はIC産業がさかんでシリコンアイランドとも言われますよね。ICの原料がシリコンだからこの名前だからなんですが、これはさておきどうして九州でIC産業が盛んなのかを調べてみるとICは高付加価値の工業製品で遠隔地からの輸送であっても採算が取れるからだとかいてありました。ならばべつに高付加価値ならばどこでつくっても利益があるのだからいいんでは

      補足日時:2021/07/22 18:54
  • ないかと思ったのですが、調べてみると人件費が安いからと書いてありました。だから中間生産に人件費が含まれていて利益がより出るからかとおもったのですが、利益と人件費が付加価値で人件費が安いから利益がより出て輸送料にできるという意味だったのですか?

      補足日時:2021/07/22 18:59
  • 出来た製品ICを輸出するのにお金がかかるので
    この輸出料は付加価値ではないのですか?
    ICの原材料であるシリコンの輸出料は中間生産物で、、といことではないのですか?

      補足日時:2021/07/22 21:14
  • あ、原材料の輸送費でなくて製品の輸送費でも中間生産物になるということですか?

      補足日時:2021/07/23 06:16

A 回答 (4件)

>原材料の輸送費でなくて製品の輸送費でも中間生産物になるということですか?



輸送サービスを生産する輸送会社にとって原材料のシリコンを輸送するか、製品のICを輸送するかは問題ではない。それらを輸送することで輸送サービスという中間生産物を生産しているのだ。同様に、製パン業者の製品(つまりパン)をスーパーに運ぶのか、小麦粉を製パ業者に運ぶのかは運送会社にとってはどちらでもよい。輸送サービスという中間生産物を購入するのは誰でもよいのです。
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>出来た製品ICを輸出するのにお金がかかるので


この輸出料は付加価値ではないのですか?
ICの原材料であるシリコンの輸出料は中間生産物で、、といことではないのですか?

輸送費は輸出する側がもつのか、輸入する側がもつかは契約によるでしょう。あなたは原材料シリコンを輸入して、ICを生産し、輸出する企業のことを考え、シリコンの輸入にもICの輸出にもこのIC企業が輸送料を支払う場合を考えているんでしょうか?? 仮に、輸送サービスは輸出側がもつとしたら、ICの輸送サービスという中間財を購入したのだから販売額からその費用も差し引くことになるからIC会社の付加価値はその分だけ小さくなるでしょう。シリコンの輸入の輸送サービスはシリコン会社がもつので、IC製造会社の付加価値を計算するときはシリコンの輸入輸送料は差し引かなくてよいことになる。逆に、輸送料は輸入側が負担する契約ならば、シリコンの輸入のための輸送料はIC会社が負担するので付加価値はその分小さくなるだろうし、ICの輸出輸送料は販売額から差し引かれないのでその分だけ付加価値は大きくなるということでしょう。
輸送料はシリコンの輸入についてもICの輸出についてもIC会社が支払うという契約なら、どちらの輸送料もIC会社の付加価値はIC会社の販売額からそれらの輸送料を差し引いて計算されることになる、ということでしょう。
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輸送費というのは原材料費の一部で、付加価値は販売額から輸送費を含む原材料費を差し引いたものでしょう。

私の挙げた製パン業の例ではパン屋は小麦粉というただ一つの原料しか用いないとしているが、現実にはたくさんの原材料・部品・中間生産物を用いる。自動車産業などは1万とも2万ともいう多数の部品・中間財を用いるといわれている。
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>たとえば売り上げから原材料や人件費もろもろ引いたのが付加価値ですよね



ここが間違っている。売り上げから原材料費を差し引いたのが付加価値です。したがって、付加価値は利益と人件費がなっている。たとえばパンの製造過程を考えてみましょう。農家が収穫する小麦を買い上げて、製粉業者が小麦粉をつくり、それをパン業者が購入してパンをつくるとしましょう。小麦農家は小麦を収穫し、製粉業者に100(円)で販売する。製粉業者は小麦を250の小麦粉に変換する。パン業者は250の小麦粉を購入し、400のパンを焼き、消費者には販売するとする。付加価値の合計であるGDPはいくらか?
GDP=小麦生産の付加価値100円+製粉業の付加価値150(=250-100)+パン屋の付加価値150(=400-250)=400だ。
この例では最終生産物はパンで、小麦と小麦粉は、最終生産物であるパンの製造工程で費消される中間生産物だ。一国のGDPは最終生産物の価値(パンの価値400)として計算してもよいし、すべての生産物の付加価値の合計400(=100+150+150)として計算してもよい。しかし、小麦と小麦粉とパンの生産額の合計(100+250+400=750)と計算してはいけない。中間生産物である小麦、小麦粉が2重にあるいは3重に計算されることになるからだ。
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