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HRバンド、エクストリームの面白エピソードを
教えて頂けませんか?
特に、ヌーノベッテンコートの事を教えていただけ
たら嬉しく思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1980年頃から時のヒーローバンド、ボンジョビやヴァンヘイレンが全米を大暴れし、時にはHR・HMが1位を取れていた時代(ダントツのトップミュージシャンはマイケルジャクソンでした)、多くのフォロワーが生まれた頃、エクストリームは生まれました。

ヌーノ・ベッテンコートはイングウェイやエディをも超える逸材として超絶ギタリストのなをほしいままにしていました。またエクストリーム自体はボーカルのゲイリー・ショローンの特筆に価する歌唱力を自慢にするにも関わらず、コーラス主体の曲が多かったり、メタルの分野を超えるアコギナンバー、モア・ザン・ワーズ、ホールハーテッドなどのシングルで1位、3位と、商業的な成功を収めます。
 が、時代は向かい風真っ只中、純正ロックナンバーは全米で評価が下がり、超絶技巧自体が、ギタリスト以外の需要を無くして行きました。今でもギター雑誌で見かけるヌーノが最新の音楽シーンで誰ですか状態なのはそのためです。
 彼はエクストリーム解散後、ソロとして活動をしていたと思います。一番面白いエピソードは多分、このソロ作、スキゾフォニックだと思いますが、ノリノリで女装してます、URLの女性風の人はヌーノ・ベッテンコートです、パッとみなら女の人みたいですね。
 彼はずいぶん前のソロの時のインタビューで、最近好きなのはレディオヘッドと語っていました。レディオヘッドなんてHR/HMからしたら随分テクニックも簡単な演奏ですし、そもそもギターソロなんかに重きは全く置いていないバンドです。彼らはその後全米でも全英でもNO1を取るビッグバンドになりますが、ギター保守派から言えば、異質なバンドです。ヌーノがレディオヘッドを好きといったのはつまり自分達のジャンルはメインストリームからもうかなり遠ざかっているということを認識しているギタリストさんだったからと思います。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005 …
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この回答へのお礼

ドラマチックな内容で書いていただきましたので、とてもスムーズにイメージが出来、わかりやすかったです。ありがとうございます。

ヌーノのソロファースト、僕持ってるんですよ。
マリリン・モンローのようなジャケットを見て、
驚いたのを覚えています。

とっても役に立ちました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/09 19:21

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