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高速液体クロマトグラフ(HPLC)で内部標準法を採用したいと思っているのですが、
内部標準としては何が一般的なのでしょうか?
HPLCに詳しくないので、ご存じの方、是非、お願いいたします。

今後の一般的な知識としても欲しいのですが、現在、欲しいと思っているのは
 カラム:ODS系(ex.shim-pack CLC-ODS)
 移動相:MeOH/リン酸緩衝液系
で用いれるものです。

是非、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

基本的なところはNO.1で答えられているとおりですが、ピークの理論段数やシンメトリー係数なども問題でしょうし、当然検出波長で吸収をもつ物質が前提となります。



参考までに、UV検出器で、質問されている条件において、測定波長が254nm付近と仮定すると、パラオキシ安息香酸エステルなど汎用されているようです。
パラオキシ安息香酸、同メチル、エチル、プロピル、ブチルなどは、ご質問の条件において、保持時間が遅くなっていきますので、わりと使いやすいと思います。
保持時間が近すぎる場合でも、移動相のpHを変えたり、メタノールをアセトニトリルにかえるだけでも、分離はかなり異なってきます。
内標準物質を設定する上では、予め移動相を決定しておくのではなく、内標候補のいくつかから、さらに移動相条件を変えていって分析条件全体を設定する方法が一般的だと思います。

経験則上、割と有効な方法を
 水/MeOH系では、有機溶媒の量を移動相の比率で10%増やすと、保持時間は約半分になります。アセトニトリル系だと約1/2~1/3になります。もちろん移動相のpHにも影響されますが、大体当てはまるので、内標を探すときの保持時間調整に使えます。

ぴったりした分析条件が見つかったときってうれしいもんですよ。
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基本的には、測定されるものと反応しないもの、ピークがかぶらずに検出器で検出されるものでしたら何でもいいと思います。

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