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来年2月に開催予定の北京五輪について, アメリカ, イギリス, オーストラリア, カナダが外交的ボイコットを表明していますが, 日本はこれに賛同すべきだと思いますか? ネット上では「これに続いて日本もボイコットすべき」という声が多いと思いますが, 個人的には「完全な」外交的ボイコットは反対です. 首相が直接中国に出向く事はしなくても五輪関係者は派遣すべきと思っています(橋本聖子, 遠藤利明など)

理由は2つあります. まず, 中国に人権問題で他国を非難する事は日本に対してブーメランになりかねないと思うからです. 日本にも在日,外国人技能実習生,入管,女性の社会進出といった面倒な人権問題をたくさん抱えています. こんな状態の癖に中国の人権問題なんか非難できないと思います. これはアメリカなども同じです. 自分たちも黒人, アジア人差別, 先住民差別, 移民問題といった人権問題が解決されていないのに中国なんか批判できないと思います. 他国の人権問題に口出しするのは自国の人権問題が完全に解決された時です.

2つ目は日本は中国無しでなんとかなるのかという事です. 米英豪加は中国と縁が切れても何とかなりそうですが日本は中国と縁が切れても何とかなりそうですか? 何とかならないですよね? 今の日本の経済は中国無しには成り立ちません. 成り立つならボイコットしてもいいかもしれませんがそうでもないなら日本から外交関係を悪化させる事はしない方がいいと思います.

以上から日本が中国に外交的ボイコットする事に反対する理由は
・中国の人権問題に口出しするのは自国へのブーメランになりかねない.
・日本は米英豪加と違い中国無しで経済が成り立たない.
の2つです.

アメリカに続くべきという人もいますが, ぶっちゃけ中国が中国ならアメリカも同じと考えています. 昔から散々人種差別, 民族浄化をしてきた上にその問題は解決していない. その癖にi今は「人権」を振りかざして色々な国に見境なく噛みついています. アメリカも大概だろとおもってしまいます. まず白人は人権を語るべきでないと私は考えます.

日本は北京五輪に外交的ボイコットを行うべきだと思いますか? 教えてください.

A 回答 (30件中11~20件)

まず個人的な意見など無関係に、日本は外交的ボイコットに準じる対応をする見通しで。


それに反対する理由も、特にないなぁ。

日本に限らず、西側先進国でも人権問題を抱えてることは確かだけど。
国家政策の推進上、人権問題を作り出してる中国とは、次元が全く違うし。
凶悪犯罪者が万引き犯に、「同じ犯罪者だ!」と言ったところで、それを「等価のブーメラン」と受け止める人など居らんだろうし。

また、縁が切れる心配も要らないかと。
むしろこちらの方が双方向性で、日本が中国に切られて困るなら、中国も日本を切ったら困るし、恐らく後者の方が影響は大きい。

なぜなら、日本が中国への依存度を高めたのは、この20~30年の話だけど、逆に中国は、その20~30年で西側先進国に依存度を高めて成長した国なので。
更に言えば、中国依存を高めた結果、日本経済は別に良くなってないんだよなぁ。
この10年で見ても、総額では日本の対外貿易収支は赤字だし。
日本の領土にも食指を伸ばす中国に、利益貢献の方が多いってのは、根本的に間違ってるよ。

北京五輪に限らず、西側陣営のアジア筆頭として、今後の日本が示すべき姿勢は、「ある程度は一貫性を持つこと」ではない?
「ある程度」と言うのは、日本の地政学上、欧米とは違い、自国利益のみを志向したアジアからの搾取ではなく、一定程度は「アジアの調和」「アジアの利益」も考慮せねばならないくらい。
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ボイコットしなければ、日本の信用は、崩壊するでしょう。



いくら優柔不断の岸田が悪い、と言ったところで、
日本として、西欧諸国に足並みを揃えるべきです。

台湾にしても、尖閣にしても、シーレーンの確保、
中国包囲網、等、この数年築き上げてきた信用を
完全に失うでしょう。

それが何を意味するか?

数年後、中国が台湾を制圧し、尖閣に触手を
伸ばしてきたときに、「誰も助けてくれない。」
状況になるでしょう。

そうすれば、中国の属国行きになります。

オリンピックに政治を持ち込むのは問題なので、
日本としては、政治色を一切排除する、と
すればいい。
ただし、同時に、人権問題を提示すればいい。

それを政治的ボイコット、といいます。

今重要なのは、信用を失わない事です。
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IOCから国連事務総長に招待状が来たそうだ。

日本へは?、或いは中国政府から招待状は来てるのか、政府は明らかにしてないが……

選手を派遣るのなら、JOC会長は出席すべきだろう。政府に招待状が届いてないら、ボイコット云々の口外は慎むべきだ。

オリンピックと外交は切り離して考えるべきで、政府は前橋本会長かJOCの山下会長の派遣を検討などと口にすべきで無い。

中国は隣国で、欧米とは立場が違う、人権問題は重要だがボイコットに同調する必要は無い。日本独自で判断すればよい。
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中国の基本は観覧者は入れないといっている。


なのでボイコットについて騒ぐ中国の阿呆さが
浮き彫りになるだけです。
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選手も参加させない完全なボイコットを選択すべきです。

遠く離れた欧州が外交的ボイコットなので、当事者である日本が同程度の外交的ボイコットでは、国際社会に対して誤ったメッセージを送ることになります。
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質問者さまの御意見に全く同意。


あえて、付け加えさせてもらうなら、台湾海峡問題が、厳しい状況になっているなかで、中国との外交の機会、接触の機会を、ひとつとして逃がさず、軍事的な行動に出ないように働きかけるのが日本の役目だと思います。
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中国様は「スポーツに政治を絡めるな!」とおっしゃっているのですから、日本はそれに応じて政府関係者の派遣をやめるべきだと思います。

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閣僚を派遣しないのは既に決まった方針のはずです。

直近の報道だと山下泰裕JOC会長が行くと言われていますが、山下氏はオリンピック関係者であり、閣僚でも国会議員でもない。これでいいと思います。

外交的ボイコットと言いますが、実質的な意味はあまりない口喧嘩です。あくまでそう宣言することで中国に恥をかかせるのが目的。

日本は実際には閣僚級の人間を出さない、その意味じゃボイコットに同調しています。ただ、わざわざボイコット宣言はしない。

中国も、閣僚じゃないけど一応は政府関係者らしき人が来たんだから、表立っては文句言わないでしょう。内心はどう思ってるかわかりませんが、「日本はボイコットに同調しやがったな!」と表立って反発してみせたら、自分が恥かくだけですから。
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地政学的に考えてみ。



アメリカもイギリスもカナダもオーストラリアも中国から遠い。
経済的には損失があるかもしれないが、領土を脅かされることはない。

しかし日本はそうはいかない。
ミサイルの射程内である。
船も気軽に来れる。
領土問題も抱えている。
上記四国とは深刻の度合いが全く違う。

さらに地政学的に厳しい韓国が外交的ボイコットはしないと宣言した。
韓国は日本の数十倍は外交達者である。

国際社会で正義とか悪とか全く意味をなさない。
国際社会は力関係である。
そこを誤ると太平洋戦争の轍を踏むことになる。
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中国との関係の深さが全く異なる国に倣って外交ボイコットする必要はない。

しかし、ウイグルのジェノサイドは断固、非難すべき、ブーメランで入管などへの非難が返ってきたら、ひたすら改善に努める。将来の火種を消しておくべきです。
 とは言え、閣僚の派遣は避けるべき、閣僚級と目することのできる人物でオリンピックに関わる人を送って体裁を整え、ボイコットしたようなしないような形にするのがよい。
 ボイコット国と中国、双方に苦しい言い訳でもできるようにしておこう。日本の置かれた立場はそんなもの。
 完全ボイコットしないことで非難されたら、非難する国々の人権問題を持ち出して完全解決したんですか?と逆襲する。
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