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マンニトール、トレハロース、グルタチオン、ポリソルベート80、トリス、ヒスチジンを同定したいのですが、薄層クロマトグラフィー及びその他の方法で簡単にできる同定方法を教えてください!

A 回答 (3件)

HPLCにかけてみてはどうですか?各物質をあらかじめHPLCにかけてリテンションタイムを求めておけば、混合物のクロマトグラムのどのピークがどの物質に当たるのかがわかります。



TLCでやるのであれば、同じく各物質のRf値を求めておき、次に混合物を展開して、各スポットのRf値をあらかじめ求めておいた値と比較すればよいと思います。スポットが分離しにくそうな感じがしますので、2次元展開もやってみることをお勧めします。

この回答への補足

ありがとうございました.
やはり、HPLCですよねぇ
カラム購入等、色々費用がかさむもので、避けたかったんです!

補足日時:2005/03/16 14:12
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この回答へのお礼

↑入力するところ、間違えちゃいました (-_-;)
ありがとうございました.

お礼日時:2005/03/16 15:55

まずペーパークロマトをやって下さい。


生物関係ではまだ現役です。
そこでおのおのの成分の「検出法」も同時に考えて置いて下さい。
マンニトールなどは紫外検出できませんのでHPLCではRI(屈折率)検出器になります。
薄層クロマトでも「焼く」方法になるかもしれません。(ヨウ素、硝酸銀など)
面白いURL(東京薬科大学)を見つけたので添付します。検出法を色々変えて各種の物質を同定しています。
なお、薄層には定番のシリカゲルの他、アルミナ、セルロース、フロリジル、珪藻土、逆相用のC18修飾シリカなどいろいろあります。

参考URL:http://www.ls.toyaku.ac.jp/~yocchan/jisshu2-2.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
申し訳ないのですが、ペーパークロマトについて何かアドバイスいただけませんか?
初心者なもので... (・・;)

お礼日時:2005/03/16 16:17

>>ペーパークロマトについて何かアドバイスいただけませんか?


済みません、いいサイトがあるだろうと思ったのですが。「歴史」ばっかりで「実際の手続き」の図がない。(泣)
アドバンテック(東洋濾紙)様、ワットマン(ジャパン)様などがクロマト用(最近はブロッティング用が主な用途)濾紙を出しておられます。
これらのサイトにもペーパークロマトの図がない。

直接薄層から始めた方が良さそうですね。なぜかというと薄層の板は自分で立っていてくれるが、濾紙は吊すか、挟むかしないと展開できない。
メルク社の20×20cm角のアルミ板上の薄層(関東化学様のカタログをご覧下さい)が一番使い勝手が良いです。好きな大きさに切れるし。
この他もちろん主流のガラス版、便利なポリエチレン板のものも売っています。
展開槽は幅広めがお薦めです。薄層板の大きさは「研究室の歴史」の産物で、隣の研究室とも違う、のが普通。ただし最大の大きさは20×20cm。今ではもっと大きいのも作れますが、使いづらいだけ。
私の学生時代は顕微鏡用スライドグラスの上に自分らで作っていたので、その癖が残っていて25mm×66mmのものを、「染色バット」と呼ばれる展開槽の中で使っています。内部の高さも幅も約105mm。内部を展開溶媒蒸気で飽和させるため、底部と三面に濾紙を巡らせ、深さ5mm程度になるように溶媒を入れておきます…。
解説のpdfファイルをダウンロードできるサイトがありました。「完璧」とは呼べないが、入門には十分なので見て下さい。「ダウンロード」を薦めるのは嫌いだが仕方ない。もっぱら20×20cm板について解説してあると思って下さい。

参考URL:http://www.taiseikako.co.jp/OM-sub7FR1.htm
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