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有名な童話なので知らない人はいないと思いますが、私は子供の頃にこの童話を読んだとき、正直であることが大切だと考えました。そう思うと、金の斧も銀の斧も価値がなくなりました。当然すべての人がそう考えて成長していたと思っていましたが、大人になり、大半が嘘つきのきこりだと知り、嘘つきであるがゆえに出世し、また仲間の嘘つききこりと結託し、ずる賢い者が世界を制する構図が出来上がっていることを知り、絶望しました。それでも私が彼らのようになることがありませんが、彼らは成長段階のどこで悪知恵を得る代償に、醜い悪魔に魂を売ってしまったのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 正直者が嘘つきに蹂躙されてもそれを良しとする世界を見て、絶望したのです。嘘はいくらでも真実を塗り替えられます。真実を述べても、一つの嘘によって嘘つきにされてしまいます。私自身は貧乏ですし、高学歴でもありませんが、欲しいものは全て持っていますし、いつも心は満たされています。世界一の幸せ者だと感じ生きているので、妬みなどとは無縁です。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/12/24 19:50

A 回答 (17件中11~17件)

彼らは成長段階のどこで悪知恵を得る代償に、


醜い悪魔に魂を売ってしまったのでしょうか?
  ↑
この段階で突然に、ということ
ではないでしょう。

他人と接し、社会で生活する
ようになると、自然とそうなるのです。

そうでないと生き辛いからです。



☆漁父辞

屈原は言いました。
「世の中の人々すべて(の心)が濁っている中で、
私一人だけが清らかです。」と。

漁師は言いました。
「世の中の人々(の心)が濁っているならば、
どうして一緒にその泥をかき混ぜて、波を立てないのですか。」



金の斧では木樵は無理でしょ。
柔らかすぎます。
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この回答へのお礼

私は嘘つきではありませんから、彼らの気持ちは分かりませんが、どんなに現実が苛酷なものでも、心の平穏は正直者の特権だと思っています。

お礼日時:2021/12/27 01:13

お金の価値とか使い方が


わかったときからかな。
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この回答へのお礼

そういう人が多いかもしれませんね。
本当に支配してるのは、嘘つきではなくお金そのものなのかもしれません。

お礼日時:2021/12/27 00:59

金の斧、銀の斧は懐かしいけど、多くの人たちの記憶に残ったイソップ童話ですね。

忘れてしまう話も有る中、すごい存在感ですね!

2つの考え方が思い付きました。

1つは、欲に目が眩んだ人より正直者であることが、正しく評価される。だから、脱税してボロ儲けしても、女神様のようなマルサがちゃんとみつけられて、不正直者は、つかまることがあるよ。

鉄の斧一本から、金の斧、銀の斧までゲットするほどの投資成功者の話を聞いて真似をしたら自分も投資に成功するとは限らないから、真似するにも肝心な部分をきちんと理解してから投資しないと、元金まで全て失うことになるかもしれない。

という、投資初心者に向けてのメッセージ。
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この回答へのお礼

童話が好きでよく読んでいましたが、もしかしてこの童画に触れずに大人になった人もいるのかもしれませんね。皆さまから色々な観点からのお話を聞けて良かったです。

お礼日時:2021/12/27 00:57

正直に生きなさいと言う事ですよね。


他人が気になりますか?
小さいころ学んだことを活かし、自分の生き方に誇りを持つことがいいと思いますが・・・。
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この回答へのお礼

正直者であるが故に馬鹿を見るということが起こり続ける限り、気にならざるを得ません。

お礼日時:2021/12/27 00:52

聖書でも法文でもない一つの童話が、有名だというだけで、万人に同じ教訓を与えているわけがない。


まして、それを実践しているわけがない。
「蟻とキリギリス」を知らぬ人はないだろうに、なぜ働かないニートがいるのですか。
「北風と太陽」を知らぬ人はないだろうに、なぜ暴力に訴える人が絶えぬのですか。

泥棒はなぜ泥棒になったの?お母さんにダメだと教えてもらわなかったの?
という疑問に近いですね。
世界の捉え方、疑問の持ち方が、大人としては幼稚すぎるんでは。
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この回答へのお礼

不条理に対して疑問を呈することは、幼稚なことなのでしょうか。

お礼日時:2021/12/27 00:50

あの童話から学んだことは



物をなくすと、色々と面倒になるから
斧はしっかりと持つ!

これくらいかなぁ~
(  ̄▽ ̄)にっこり
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この回答へのお礼

それもまた教訓の一つですね。私は斧を所持することをやめました。

お礼日時:2021/12/27 00:16

ある男が湖のそばで木を切っていて、手が滑って斧が湖に落ちてしまいました。

斧がなければ木を切ることができません。男は湖を眺めながら嘆いていました。

すると湖からヘルメス(1)が現れました。嘆いている理由を男に聞き湖の中へ消えていきました。再び出てきたとき手には黄金に輝く金色の斧をもっていて「これがお前の物か」とたずねました。

男はそれではないと答えると今度は銀の斧をもってきました。「これがお前の物か」と尋ねると男は「そのような立派なものではありません」と答えました。次に鉄のボロボロの斧を持ってきました。「これがお前の物か」とたずねると「それです。私が落とした斧です。」と答えました。ヘルメスはこれを嘉(よみ)(2)して金の斧と銀の斧、男が落とした鉄の斧3つとも渡しました。

この話を自分の村でしたところ、それを聞いていた一人が自分も欲しいと思い、男の話を元にヘルメスが現れたと言われる湖のそばに行き、わざと斧を落としました。男と同じようにしばらく嘆いていると。

湖からヘルメスがでてきて、嘆いている理由を聞きました。その理由を聞いたヘルメスは前回と同様金の斧を持ってきて、「これがお前の落としたものか」と尋ねました。欲どしい男は「それです。それが私の落とした斧です。」

ヘルメスはこの嘘つき者に金の斧を与えなかったことは言うまでもなく、この男が落とした鉄の斧さえも返しませんでした。

(1)ヘルメスとはヘルメースともいわれギリシア神話に登場する青年神のことです。
(2)嘉するとは「よし」「善し」とするという意味。
神意は正しい事には見方をするが、正しくない事には味方をしないという解釈がされます。嘘をつくのは良くないという捉え方もできると思います。
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この回答へのお礼

童話内では、超越的存在として描かれていますが、善悪を見定めて裁く第三者的存在というのは、内在するものでもあると思うのですよね。もしかしたら、嘘つきに育った人たちは、こうした童話に触れる機会がないまま育ったのかもしれませんね。

お礼日時:2021/12/27 00:14

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