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「文章は形容詞から腐る」……当方は開高健の言葉だと思っていました。
 どうやら元ネタらしきものがあって、ほかにも多くの作家が書いているようです。
 誰が先なのか、は問いません。二番煎じでも三番煎じでもかまいません。書いた(言った)人を教えてください。
 できれば作品名などを添えていただけるとありがたいのですが……。

質問者からの補足コメント

  • 現段階の考えです。
    【「文章は形容詞から腐る」〈1〉】
    https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12736887450.html

     ちょっと待て。
     世間では三島が開高をパクったみたに書いているらしいが、三島が『禁色』(初版 1951)で書いたとすると、こちらのほうが先になる。何がなんだか。
     当方も含め、多くの人が「腐る」だと思っているが、どうも「朽ちる」らしい。
     人の記憶は怖い。
     クレマンソーは「1841〜1929年」の人だから、エピソードは1900年より前ではなかろうか。
     問題は、「編集手帳」の前に紹介しているものがあるか否か。
     仮にないと考えると……。

     時系列では下記のようになる。

     谷崎読本 1934年
     三島由紀夫『禁色』 1951年
     開高健『輝ける闇』 1968年
     中島梓『小説道場』 1992年以前
     読売新聞 2006年

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/04/11 18:20

A 回答 (4件)

No.3 の補足です。



内容を確認しましたが、質問のエピソードには触れていませんでした。
ただ、一時議員を失職し記者として経済的にも苦労をした経緯は述べられ、また当時の日欧の状況の一端を伺うことができます。

やはり、他のエピソード集がありあそうです。■
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まあ、大元はこのあたりでしょう。


国会図書館も著作権が切れていないので公開しておらず、古本は5k\なので、図書館で確認しましょう。

猛虎宰相クレマンソー
桃井京次 著
詳細情報

タイトル 猛虎宰相クレマンソー
著者 桃井京次 著
出版地 東京
出版社 平凡社
出版年月日等 昭和8
大きさ、容量等 227p 肖像 ; 20cm
JP番号 47020477
DOI 10.11501/1214174
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1933
製作日 2010-09-30
NDC 289.3
対象利用者 一般
資料の種別 図書
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
著作権処理情報

著作者名 著作権状態 裁定年月日
― 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 ―
目次

標題 / (0005.jp2)
目次 / (0010.jp2)
クレマンソーの略傳 / 3 (0013.jp2)
祖國のために / 13 (0018.jp2)
謎の猛虎 / 20 (0022.jp2)
健康で伊達な肉體 / 30 (0027.jp2)
戀のクレマンソー / 36 (0030.jp2)
少年の日 / 47 (0035.jp2)
獄を出でて / 61 (0042.jp2)
巴里コムミュンヌとクレマンソー / 68 (0046.jp2)
代議士生活十七年(その一) / 111 (0067.jp2)
代議士生活十七年(その二) / 116 (0070.jp2)
代議士生活十七年(その三) / 123 (0073.jp2)
代議士生活十七年(その四) / 132 (0078.jp2)
代議士生活十七年(その五) / 137 (0080.jp2)
落選の日 / 141 (0082.jp2)
悲境にペンを執つて / 146 (0085.jp2)
今世紀の政界へ / 153 (0088.jp2)
我れ戰はん / 162 (0093.jp2)
輝く戰勝首相 / 177 (0100.jp2)
眞の名演說 / 192 (0108.jp2)
平和會議の辯 / 200 (0112.jp2)
遂に大統領と成らず / 209 (0116.jp2)
靜かなる著述 / 215 (0119.jp2)
佛蘭西は泣いてゐる / 221 (0122.jp2)
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まず、開高健『輝ける闇』(初版 1968)は、


「小説は形容詞から朽ちる」です。
https://jugetsuryo.hatenablog.com/entry/20140823 …

三島由紀夫『『禁色』(初版 1951)は、
「あらゆる文体は形容詞の部分から古くなると謂われている。」
https://twitter.com/kaitei_club/status/123982906 …

読売新聞の編集手帳は2006年のようです。
https://ameblo.jp/asap1956/entry-10022098139.html

https://nagasi0t1.at.webry.info/200612/article_2 …

こんなところです。■
この回答への補足あり
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読売新聞の編集手帳ですね。



 「虎」の異名を取ったフランスの政治家で、首相も務めたジョルジュ・クレマンソーには新聞記者の経歴がある。
「ラ・ジュスティス」紙で主筆をしていた当時の逸話が伝わっている新人記者から記事を書くうえでの心得を聞かれた。

「簡単なことだ。短い句で書けばいい。
動詞がひとつ、主格がひとつ、それから…」。
少し考えて、つづけた。「もしも形容詞が使いたくなったら、
おれのところへ聞きに来い」文章は形容詞から腐るという。
読者を驚かせ、心を揺り動かす事実ならば、その事実を淡々とつづればよく、
余計な飾り言葉は要らない。■
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この回答へのお礼

珍しく意味がわかるコメントありがとうございます。

「読売新聞の編集手帳」とは具体的にはいつごろの話でしょうか。
 似たような話はネットで目にしますが、はっきりしません。

 コメントいただいた内容は、どこにあった記述でしょうか。出典を教えてください。

お礼日時:2022/04/09 14:02

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