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こんにちは。現在アメリカに留学中の高校3年生で、建築学か機械工学のどちらを専攻しようか迷っています。大学はアメリカに行きたいと考えていますが、将来は日本で働きたいと思っています。
建築学を専攻した場合は一級建築士、機械工学を選考した場合はロボットを作るエンジニアになりたいと思っています。どちらも全く違う分野なので非常に迷っています。

将来日本で働いたときに、収入、需要、労働環境などを踏まえて、どちらを専攻したらいいのかどなたか教えて下さい。

質問者からの補足コメント

  • 仮に建築学を選ぶ場合、海外大学出身でも卒業した後に、一級建築士の資格を取ることができるのかも教えて頂きたいです。

      補足日時:2022/05/08 05:37

A 回答 (2件)

どちらの道に進んだとしても最終的に日本で企業に就職するのであれば、収入、将来性、労働環境は「その企業」の置かれている環境によって「日々変化」します。


どちらも斜陽産業ではないので好きな道を「エイや!」で決めたらいいのだと思います。みんなそんなもんです。
目の前にある仕事に真剣に取り組めばどの道も最終的には「同じ場所」に到達するものです。

とはいえ、国家試験のある1級建築士に「なる」ということは、そう簡単なものではありません。あなたもお調べでしょうが、合格率15%の難関です。
まず、押さえておかないといけないのは、1級建築士は、日本の法律で「受験要件」が定められているは国家資格だということです。
日本国内の建築系の大学はその国家資格を受験する要件を厳密に意識して科目やシラバスを設計します。それゆえに、国内の建築系の4年制大学を卒業すれば即受験資格がえられるのが実情です。
一方海外の大学では当然のことながら、日本の法律を意識したカリキュラムは設計されていません。海外の大学を卒業=受験資格にはなりません。
あなた自身がその受験要綱を日本の「国土交通省」に問い合わせていちいち確認し、すべて日本の様式にして初めて受験資格が得られていることを「証明する必要」があるわけです。日本語で。(日本語でというのは簡単ではないですよ。シラバスもなにもかも日本語に直さなくてはいけないのですから大変です)
しかも大学では専門用語をすべて英語で習います。また日本の法規の勉強もありますので、最終的に国家試験をうけ日本で1級建築士になりたいのであれば、勉強は2度手間となるはずです。
試験という意味では、いらないことを学ぶこともあるでしょうし、逆に足りないこともあるでしょう。

海外で学びたいという選択肢は素晴らしい。

でも、海外で法律を学んで日本の司法試験を受けるのと同じように、ピントがずれてしまいます。1級建築士を選ぶのであれば、語学留学した後、日本の建築系の大学に進学すればいいのではないでしょうか。
ロボットであれば、むしろアメリカで学んだほうが最先端の技術が取り入れられ将来の人とのつながりも含めて面白い選択になるでしょうね。

日本のロボットはここ数年で世界一と認識されないようになりました。
AIの登場が非常に大きな要因ですね。
ロボットはAI技術との融合で今後別次元の進化を見せ続けるでしょう。
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この回答へのお礼

やはりアメリカで学ぶならエンジニアリングの方がいいですよね。教えて頂きありがとうございます!

お礼日時:2022/05/10 22:42

僕は土木系の元大学教員です。

心配なことだけ書いておきます。
 日本の大学の建築学科はほとんど工学部にあります。だから構造設計の計算である構造力学や材料力学も学びます。確か建築士の試験にもそういう力学が出題されていると思います(確認してません)。しかし米国の大学の建築学は文系学部(例えば Arts and Humanities など)で提供され,主に意匠を扱っていたと記憶します。というのも,米国でたてもの(建築物)を設計施工するのは civil engineer つまり土木技術者だから。日本では,たてものを土木技術者が設計することはありません。このあたりがちょっと心配です。
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この回答へのお礼

そうなのですね。詳しく教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2022/05/10 22:40

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