アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

アメリカは1年で8.6%インフレになったそうです。ヨーロッパも8%くらいのようです。
また、アメリカの国債は1年前に2%くらい今でも3%くらい。
この状態だと恐らく定期預金もこの程度でしょうから、実質5-6%も目減りしたことになります。
株式についても、S&P500を見るとここ1年間で12%も目減りしており、定期預金よりも悪い状態です。

アメリカ人にとって預金を多く持っている人は預金が自動的に減ったようなものだと思いますが、しっかりこのことに対して危機管理をしていた人も居ると思いますが、どのようにこのインフレを乗り切ったのでしょうか?
また、まだまだ物が高くなったりするかのせいもあるという話もありますが、どのように対策をしているのでしょうか?
日本でも退職した人や年金暮らしの人にもできるようなヒントはありそうでしょうか?

A 回答 (7件)

No.4、6 です。


お話しした元本保証なうえに高利回りを謳う金融商品は『新規出店』や『新規顧客』の勧誘を目的にしたものです。

特に私の住む地域は No.6 で紹介したように、今盛んに発展中のところです。
それも医歯薬など、時流に乗り、かつ長い目で見ても安定した収益が見込めそうな企業の進出が盛んと言うことで、半導体などと違って安定的な資金を持ったインテリ層の顧客が見込めるので、様々な金融機関が事業所を開いています。

日本のある超大手企業の事業進出も近年発表され、たぶん、そこの首脳たちはウチの町に住むことになるんだと思います。

そういった背景から高利回りを提供してくれています。
こんな商品はその金融機関が広く宣伝はしていません。
当地の極ローカルな支店にしかパンフレットは置いてありませんし、用事で隣町に行って何かの折に聞いたときには『そんな商品はない』と言われました。

また、そういったところは一度捕まえた客を話したくないので、次から次へ新たな商品を提供するという活況を呈しているわけです。

確かに一般的には高利回りはリスク度は高いですが、そういう特例的商品は短期なことも少なくなく、それをいろいろ使いまわすということになりますが、要は、金融機関と顧客の方のイタチごっこをするということですね。

こちらもそれなりに苦労しないといい利回りを安定して得るのは難しいですが、幸い我が家はリタイアした者なので、暇だけは売るほどありますので楽しんでいます。

ウチは、無い金は使わない、本当に欲しいなぁと思ったものは高くてもしっかりした満足するモノを買う、と言う主義で無借金を通してきました。
まぁ、その貧乏根性がこうさせているんでしょうね。

それでも幸い大病もしていないので、資産はリタイアした今も増加です。
子どもたちも自立しましたから、あとはどこかでそんなマネーゲームはやめてのんびりやろうと思っています。
    • good
    • 0

No.4 です。



>8%以上もあると元本保証と言ってもなにか落とし穴がありませんかね?

あります。
というか、一種の短期の定期ですので、動かせない期間が発生するのと、積立式ではないので最初にドンとお金を預けないといけないことです。
あるのはそれだけです。
今現前は好景気ですので、金融機関はあの手この手で資金をかき集めているのでこんなものがあるということですね。

これまで 30 余年当地に暮らしてきましたが、だいたいの感覚としては、好景気だと安定して6%以上の商品があり、そうでないときは3~5%と言う感じでした。
さすばにサブプライムの時は利率が低迷しましたが、私は元本保証でないのには手を出していません。
それでなら、目減りしたということはサブプライムの時を含めて今までのところは経験していません。



>不動産については昔の日本もそんな感じで買えば上がるのが当たり前だったそうです。ただ、この流れが逆転を始めると大丈夫なのだろかと思ったりします。不安はありませんか?
アメリカなんてだだっ広い土地とその気になれば格安の移民や技術の進歩でいくらでも家が作れそうですし。
ただ、北米を少しドライブしたことがあるのですが、たくさんで家が建ちまだまだ開発してるなぁーと思ったのを覚えています。

アメリカの場合、日本の一極集中とは違い、いろいろな産業・企業・国家機関が国内各地に分散しています。
当地の暮らしで得た感覚としては、『業種には浮き沈みのある業種とそうでないのとがある』ということと、『町の繁栄はそれを如実に反映する』ということが挙げられます。
それと、町のインテリ度の高さが、持続的な繁栄、治安や風紀の良さ、なんかを強く左右します。

なので、私が No.4 で申し上げた『優秀な大きな大学町』がひとつの大切なキーワードになります。

この町はもともとは小さな州立大学を中心にした小さなところだったそうです。
50 年ほど前までは、たばこ産業で潤っていたのですが、たばこ産業の衰退と言う時代の趨勢を見抜いた当時の市長が、大学を『世界中から来たくなる大学』として成長させることで生き残ることを決意して『町興し』をしてきたと聞いています。

そして、州にはこの大学を州立大の旗艦校とすべく働きかけ、それを支える様々な施策をとることで、この大学を今の総合研究大学に成長させたそうです。

今ではこの大学はアイビーリーグ校として活躍し、優れた政治家やジャーナリストやノーベル賞学者を何人も排出し、現役のノーベル賞学者もいます。
地場産業に対しては、医歯薬バイオ界での活躍が目覚ましく、とりわけ、家庭医学、製薬、治療、医療機器の世界では隣町にあるこれも世界的に有名な私立の雄たる大学と『早稲田と慶応』のような関係で互いに競い合うようにして活躍しています。
町の周囲には、大学の研究成果を期待したり、大学の卒業生を獲得しようと期待する企業が研究施設を設けたり、卒業生が自分でビジネスを始めるためのインキュベーター機関などがたくさん進出してきています。

なので、学生も研究者も、全米にとどまらず、世界中から優れた方々が集まってくることで活況を呈しています。

町は人口6万と大きくはありませんが、その半分が学生と研究者と聞けば、この大学が如何にマンモスか、この町が如何に若々しく活気があるかを想像いただけるでしょう。

それでいて、この町は東京とほぼ同緯度の、200~300 キロ四方の森に覆われたなだらかで低い丘がちの平野の中にポツンとあるところなので、自然環境は抜群です。

町はここにやってくる人々に『田舎のゆったりとしたおおらかな環境』と『都会の文化的で活動的な環境』の両方を提供できるように、長い目で見た都市計画をたてて町を作ってきました。

その一例は、税制や交通で紹介できます。

事の良し悪しには賛否意見が分かれる所でしょうが、この町は周辺の地域より固定資産税などの税率を高めに設定しています。
その結果、住宅価格や住居費が高めになりますが、それは『低所得者』の流入を防いでいます。
これが町のインテリ度を上げるのに寄与しているのは住んでみてよくわかります。

そこで得られた税収は、例えば市内のバスの無料化や医療の充実などの市民への福祉サービスの形で還元しています。
どんな町でも中心部へは人が集まるので交通は混雑します。
そこで、この町ではパークアンドライドを強力に進めることにし、都市計画の一環で町の外縁部に大きな商業区域を設け、そこに外来者は車を置き、市内へは無料のバスで入ってもらうようになっています。
このバスは早朝から深夜まで街中を頻繁に走っており、市民や学生たちの重要な脚にもなっています。

また、その商業区域は、都会の商業地と同じレベルの専門店や飲食店が立ち並ぶほか、大リーグや大学リーグなどのスポーツの試合が来る野球・フットボールなどのスタジアムやバスケットボールアリーナ、ブロードウェイの公演も来る劇場やシネマコンプレックスなども整備されて、田舎を感じさせない演出もしっかりされています。

こういうことからこの町は繁栄を手に入れたので、プライムローンの影響もうけませんでした。
新型コロナでもそうでした。
インテリ度の高さはコロナへの対応には如実に表れ、マスク着用や三密回避の徹底、無料のPCR検査の提供、ワクチン接種の徹底などは日本以上を感じる程で、感染率や志望者数はここがアメリカかと思わせるほど低かったです。

不動産への投資は『どこのどんな物件』かが大事ですが、こういう背景のしっかりしたところと言うのがそのひとつの解ではないかと私は思います。

今この町で不動産価格やリース価格が上がっているのは物価上昇と住宅需要に対する住宅の絶対数が不足していることが背景だと思っています。

大学構内には十分な学生寮があり、ウチの子どもたちもそこを使いました。
しかし、研究大学としての性格上、学生の多くは大学院へ進みますが、大学院になると寮を出たくなるもののようです。
現在のこの町の住宅の絶対数はその需要にこたえきれていないというのが現状のようです。
なので、学生向けとみられるアパートメントの建設が結構見られます。

こういった現実の需要というのは住んで暮らしてみないとわからないものです。
私の場合は幸いそのいい現実に当たったということのように思っています。

今は久々レベルの円安です。
なので、日本のお金をこちらに持って来る時ではないと思い、日本に置いています。
幸いこちらでも蓄えも収入もあるので暮らしには困っていませんが、景気にせよ為替にせよ、我々にとっていい方に向かない事象ばかりが起きているというのが実態でしょう。
そんな時にそなえたマジな利殖は平時からいろいろ考えておくべきと私は思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

再度、回答いただきありがとうございます

元本保証(FDICの保証)があるものだと3%くらいが現状最高ではないでしょうか?結局、アメリカの国債程度の金利に落ちつくかと。
https://www.forbes.com/advisor/banking/cds/best- …
ただ、これ以上になると元本保証をしていると言っても、実際には破綻などのリスクがあるため6%が出せているということはないでしょうか?
日本でも上場企業の債券など物によっては結構な金利がついています。破綻リスクは少ないですが劣後債権で破綻すると返ってこないなど結構なリスクがあります。ただ、私自身は破綻には遭遇したことはない。
もし差し支えなければ、どういった金融商品なのか気になります。
例えばですが、その金融商品を買って、一方で売りヘッジをすれば、為替変動リスク無しでその利益が取れることになってしまいます。
ただ、普通に考えると日本の金融機関や機関投資家がしてそうですし、していれば日本の金利にも数%ついても良さそうな気がするのです。

不動産投資についてですが、そこまではっきりと良さがわかっているということは、アメリカの投資家たちが黙っておらず、こぞって投資して、不動産価格が十分に高いと言われるところまで高くなっており、将来的な利益も織り込んでいませんかね?
株で言えば少し前のアメリカのテック銘柄。将来性が非常にありPERがとんでもない事になっていましたが、現在、目の覚めた投資家が多いようで、テックセクタの株価が大暴落し、バブルが弾けたのではないかと思っています。
結局のところ、美味しいと思えば誰かが投資をするので価格が織り込まれ、多くが美味しいと思えばバブルを形成しているのでそこそこのところで売らなければババをつかまされて大損をする。このような気もするのです。
他の投資と同じくタイミングが重要(早い時期なら儲けは大きいが成功しない確率が高いのでその儲けは失敗するリスクを織り込んだ価格)という運次第みたいな気がしてならないのですがそのようには思われませんか?

お礼日時:2022/07/08 03:52

メキシコで隠居生活をやっていますが、別に何もやっていません。

今、75歳、あとは精々生きても15年も生きないので、この生活を保っていくのに、インフレ100%になっても乗り切れるので。

自宅のほかに、アパート(マンション)も持っているので、インフレに合わせて家賃の上昇となるし。

今のこの家を作ったときは、メキシコの大インフレ直前だったので、今の子の家の実際売値は、建設時の10倍以上で即金で購入したいお方も多くいます。

素人が、投資やらとかをやっても、数年ですべてをパーにしたお方を多く見ているので、何かをする気もなしです。

でも、日本在住のお方は、11ドルが110円から135円と半年ほどとなり、資産が2割もめちゃ減りで大変ですな。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
必要なものを買い揃えるのもインフレ対策になりそうですね。
また、確かに下手に投資をするよりも、定期預金が実は一番良かったということも多そうですね。
また、現地通貨にしていれば変動リスクは避けやすいかもしれませんね。
以前、ワーホリで海外へ行っていた時に聞いたのですが、海外で日本の年金で生活している人がいましたが、円安で帰国した人が多かったとも聞きました。
インフレには勝てない気がしますが、日本の場合、海外からの輸入が多いので一部はドル、大半は円というのがもっともリスクが低いのかもという気もしてきました。

お礼日時:2022/07/07 15:17

在米の隠居です。


私の場合です。

基本は資産運用ですが、金融機関を使うのと自己運用です。

金融機関での運用だと、いわゆる定期預金では当地でも資産は目減りします。
なので、当座使わないお金のうちの少額は、いつでも引き出せて少しでも率の良いマネーマーケットでの運用などでしょう。
問題は残りの大半です。
私はいろいろな帰入商品を使ってますが、元本保証・利回り保証で8%以上はあります。

私の場合の金融機関以外での自己運用は不動産です。
日本と違い、手入れをしっかりすれば価値は下がりません。
しっかり調べて人気のある発展地域に物件を持てば値上がりさえします。
さらに、この国の人口流動性は日本に比べて格段に高く、私の暮らす町は世界的に見ても優秀な大学の大学町と言うこともあり、リースをする人、つまり需要も多く、日本に比べて元値は安い割にリース代はかなり高額です。

私が持ってる家の場合、リース代は家の時価に対し、少なくとも年額で5~6%にはなります。
家そのものの価値も、購入から約10年が経ちましたが、住宅地が人気なのと地域が活性化されたために5割以上上昇しました。

これら両方をうまく運用すれば目減りの実感はありません。
ただ、手放しではそうはなりません。
金融機関であれば、組み換えや金融機関を変えるなどを適時しますし、家の方も手入れは怠りません。

特に家については、貸そうが自分が住もうが手入れは必要です。
リースにすれば手入れの費用はすべて必要経費になりますし、当地ではもともと全国民が確定申告をしますから、その手続きが負担になることはありません。

私の様な富裕層じゃない一般庶民では、利益はこうした手間から生まれるということだと思ってます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
8%以上もあると元本保証と言ってもなにか落とし穴がありませんかね?
また、不動産については昔の日本もそんな感じで買えば上がるのが当たり前だったそうです。ただ、この流れが逆転を始めると大丈夫なのだろかと思ったりします。不安はありませんか?アメリカなんてだだっ広い土地とその気になれば格安の移民や技術の進歩でいくらでも家が作れそうですし。
ただ、北米を少しドライブしたことがあるのですが、たくさんで家が建ちまだまだ開発してるなぁーと思ったのを覚えています。

なお、もっとお手軽にプロに不動産を任せた場合どんなものかアメリアのREITを見たのですが、
https://www.bloomberg.co.jp/quote/USRT:US
今回のインフレについては恐らく景気後退のリスクが大きすぎて、債券にすら負けており、不動産投資は意外とリスクが大きくなるのではないか?再度、サブプライムみたいなことが起きるのでないかと、日本の不景気を見ていると心配したりもします。

お礼日時:2022/07/07 15:24

資産運用でも漫然とやっていたのでは損失を出しかねません。

リスクヘッジやインフレヘッジが必要でしょう。リスク分散し、株価なら動向もよく見ておかないとね。

幾つもの資産運用をすると(FXなど)、プラス・マイナスがあっても差し引きプラスにできると思いますが。

アメリカの富豪はベンチャー企業に投資していますね。そうすると節税にもなるようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そのいくつもの資産運用をしている会社が、アクティブ投信などですが、アクティブファンドの平均値はS&P500に負けています。FXはゼロサムゲームですので手数料が必要なだけ損かと。

日本でもこれからアメリカのようなインフレ(金利は上がらず通貨価値のみ下がる)が来る可能性もありますし、どうやって資産を守るのでしょうかね?
ただ、プロでも平均すると負けるのが株式相場のようですし。

お礼日時:2022/07/06 23:12

資産運用ですね。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

資産運用の代表がS&P500などだと思いますが、1年で8.6%もインフレになり、株価は12%も値下がり、とんでもない損失を出している人も多い気がしているのです。
仮に私がアメリカ人で1年前に退職して多くが現金がある場合、インフレヘッジを考えながら資産運用をする場合、どうするのが正解だったのか気になっています。

お礼日時:2022/07/06 21:41

金を買います

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
金は1000円台の頃がありましたし、その頃から考えるとインフレ率よりも遥かに高いですし1年前に買うにはバブルで怖いと感じていたかもしれません。また、金利も付きませんし保管料でお金がかかるので実質マイナス資産。金に変えるのが正解ですかね?

お礼日時:2022/07/06 21:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!