海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

睡眠に入るメカニズム(睡眠中のメカニズムのことではありません)というのは、
睡眠物質の蓄積→睡眠中枢が刺激されて○○が作られて睡魔が襲う、という流れなのでしょうか?
睡眠に入るまでの詳しいメカニズム、脳でどんな物質が作られてどのような働きをもたらす、とか、この体内が作り出した物質が決定打になって脳が眠る、というようなことが知りたいです。
また、類似する質問ですが、ノンレム睡眠は脳がほぼ眠っている状態で、レム睡眠は脳は起きている状態で、両社が交互に訪れるそうですから、やはり体内で作られた何らかの物質が脳を眠らせているのですよね?この物質には名前がありますか?

A 回答 (2件)

「睡眠物質」なるものが存在するかどうか、現在の科学ではわかっていません。

”~中枢”、”~物質”という図式的とらえ方は、数10年前流行した考え方です。例えば「食欲中枢」とか「満腹中枢」という考え方などは、その部位を破壊すると食欲がなくなったり、過食になるという破壊実験に基づくもので、実際にその部位が摂食行動を制御しているかどうか解っていません。それら中枢の存在には異論も多くあります。

さて、睡眠に関しての伝統的な説は、「セロトニン」という物質を分泌する神経細胞が脳幹部網様体の活動を減少させることで睡眠を引き起こすというものです。これは「セロトニン」を欠乏させるとその動物は全く眠れなくなり、脳で合成される「セロトニン」の材料物質を投与すると睡眠が回復する、という実験結果に基づいています。しかし、現在では睡眠も、他の脳機能と同様に、多くの神経細胞・脳部位の相互作用による複雑なメカニズムで引き起こされると考えられています。

松果腺で作られる「メラトニン」の合成と分泌は昼間低く、夜間に高いという周期的な変動パターンをとるので、昼夜のリズム(サーカディアンリズム)に関係していると考えられています。睡眠との関係は不明です。アメリカでは、医薬品としてではなくサプリメントとして売られています。昼夜リズムの乱れである「時差ボケ」に効くという人もいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
つまり、まだ睡眠のメカニズムはまだ完全には解明されていない、ということなのですね。

お礼日時:2005/04/04 18:59

御質問者様が求めておられるのは「メラトニン」というホルモンのことだと思います。



メラトニンは脳の中の「松果体」というところから分泌されます。

詳しいことは下記「参考URL」に「睡眠と体内時計の仕組み」について書かれていますので、御参考になさって下さい。


以上、私の知っている限りのことを書かせて頂きました。
何かのお役に立てれば幸いです。

参考URL:http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000298.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
14時間後に睡眠を促すホルモン・・・メラトニンって不思議な物質ですね。何らかの物質が働いて、それが作用してすぐに睡眠に入るわけではないんですね。

お礼日時:2005/04/03 17:36

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