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カール・シュミットはなんで、独裁を肯定していたんでしょうか?

A 回答 (1件)

まず、独裁と専制は異なります。



独裁てのは、主権者がいて、その主権者から
委任されて独裁します。

しかし、専制には、主権者てのはおりません。
専制者が主権者です。


シュミットは、この意味での独裁を肯定した
のです。

どうしてか。

労働者階級が台頭して、社会主義化するのを
怖れたからだ、と言われています。

この危機を回避するためには、独裁に
すべきだ、ということです。

つまり、労働者が入り込んだ議会
では、社会主義化は阻止出来ない。

阻止出来るのは、議会を無視した
独裁だ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2022/08/09 09:48

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