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バチカン市国の大使館の名は経緯があり、ローマ法王庁となったようだ。

しかし、『ローマ法王』という呼び名については教会では、「1981年2月のヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、『ローマ教皇』に統一することにしました。」とある。

なぜ、メディアは『ローマ法王』とするのか。

天皇と教皇。天皇を教えるという意味に受け止めているのだろうか。

韓国は天皇を日王と呼ぶという流れがあるようだ。日本はすでに教皇を法王と呼ばせている。韓国が天皇のことを日王と呼んでも文句は言えまい。

皆さんの意見を教えてください。

A 回答 (4件)

ローマ「法王」と「教皇」についてだけ。



下記のURLから引用します。
「カレーとご飯の神隠し」から

本家本元のカトリック中央協議会にそういったコラムがあったので紹介しておきます。
「ローマ法王」と「ローマ教皇」、どちらが正しい?
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以前はたしかに、日本のカトリック教会の中でも混用されていました。そこで日本の司教団は、1981年2月のヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、「ローマ教皇」に統一することにしました。「教える」という字のほうが、教皇の職務をよく表わすからです。

その時以来、たびたびマスコミ各社に「ローマ教皇という名称を使ってください」とお願いしていますが、残念ながら実現していません。
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コメント欄を読んでみますと、敬称は「聖下」と呼ぶのが正しいようですね。「猊下」も間違いはないみたいですが。
知らなかった・・・。

参考URL:http://blog.livedoor.jp/f_117/archives/17860634. …
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この回答へのお礼

カトリック教会の中でも混用されていたということを初めて知りました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/05 17:44

こんにちは。


あまり地震はないのですが、「教皇」という言葉は、学校教育の中ではあまりいいイメージで使われていません。ヨーロッパ中世の歴史では、カトリック教会が世俗の国王や領主を差し置いて政治的な権力を勝ち取っていったようなことを「教皇による支配のの確立」なんて表現で習います(1077年の「カノッサの屈辱」なんかがそうだったかな)。
ですから「教皇=政治に介入する宗教権威」というイメージがあるので、より実態に近い「法王」という称号になったのではないでしょうか?

ちなみに、#2さんが疑問に思っていらっしゃる
> 中国や韓国で、教皇の事をなんと呼んでいるのか興味があります。
という点についてですが、中国と韓国では「教皇」、台湾と香港では「教宗」という言葉が使われています。
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この回答へのお礼

--中国と韓国では「教皇」、台湾と香港では「教宗」という言葉が使われています。--

中国と韓国では教皇と呼んでいるのは以外でした。日本はどうしたのでしょうか。

日本は十字軍時代のカトリックを許していないのかもしれません。

お礼日時:2005/04/05 17:55

教皇を法王と呼ぶのは、慣例によるものです。


法王というのは、本来出家した天皇をさす言葉です。
(後白河法皇など)

また、宗教用語で「法」は仏教の教えを指します。
そのため、日本のカトリックが嫌がったのだと思います。

しかし、「教皇」という言葉は、「法王」に比べ言いにくいうえに、なじみが無いため、なかなか言い換えが進まないようです。
さらに、教皇庁自体は、日本での呼び方に感心がないようですから、ほってあるのではないかと思います。

中国や韓国で、教皇の事をなんと呼んでいるのか興味があります。

天皇に関してですが、他国で「天皇」という言い方はしないと思います。
天皇の称号は、エンペラー(皇帝)です。
現在「皇帝」の称号を持つのは、天皇だけだと思います。
中国では、日帝なんて言葉も使われていたと思いました。
日帝にしても、日王にしても、現在の使われ方は、本来の意味を離れ、蔑視した言い方になっています。
一方日本側にしても、「シナ」など本来の意味から離れて蔑視した言い方をしています。
これでお互い様でしょう。

教皇を法皇と呼んでも、相手がそれを気にしていませんから、問題になりません。

このような事は、沢山有ります。
「ネーデルランド」を日本では「オランダ」といっていますし、「イギリス」という国名もありません。

相手が気にしなければ、あまり問題にする必要はないと思います。
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この回答へのお礼

言葉には見えない垣根が潜んでいることを知りました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/05 17:58

 そもそも、用語を決めたのが81年以前なのでは?


(メディアというのは用語統一が必要なモノで、もう本能的にやっちゃう)

 また、日本国の慣例に従っている可能性もあります。たしか、日本が国としてローマ教皇を呼ぶときは「法王台下」と呼ぶのが慣わしだったはず(台下の尊称を使うかは書いてありませんが、外務省のウエブでは「法王」呼称を使っています。参考上を御参照下さい)。
 更に言えば、御本尊から「法皇と呼ぶように」という
要請もないのでしょう。

 そもそも向こうの言葉では「教」も「皇」も「法」も「王」も言葉の意味として入っていません。(スピーチから演説の語を作りあげたように)訳語として発明された言葉が2語あるわけで、どちらが不当な言葉というわけではないと思われます。
 また、「教皇」は「きょうこう」「きょうおう」と2種類の読みが存在し、訳語としてむしろ不適切とする説もあるようです(参考下を参照下さい)。
 
 また、日本にあるバチカン市国大使館も「ローマ法王庁大使館」(これも81年以前に置かれています)です。

#「天皇」の呼称には「皇」の字が使われており、同じ漢語を使う圏内で意味がやや異なる「王」の語を意図的に使うのは単なる厭がらせの域(極端に言うなれば「大統領閣下」に「小酋長君」と呼び掛けるようなモノ)。そもそもそう書いてあるのだから、素直に「天皇」と呼ぶのが当然の礼儀です。まあ、彼の国のレベルの高さが覗えようというモノですな。

参考URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vatican/data.ht …
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この回答へのお礼

カトリックでも混乱があるようなのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/05 18:02

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